ななめ45度から読む源氏物語~第三帖 空蝉~

画像1 季節は夏。帚木巻で儚い契を交わした中流階級(といっても、現在の県知事クラス!)伊予介の後妻。再びの逢瀬を期待した光源氏の訪れをかわし夏の小袿のみを残して去った女は「空蝉」と呼ばれるようになる。小袿の柄は、脱ぎ捨てた衣を「伊勢をの海士のしほなれてや・・・(汗じみてなかったか・・・)」空蝉が心配したことから、海松文様を選びました。
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