WCSC29を終えて、盤外のふりかえり

渡辺光彦／振り飛車党将棋ソフトHoneyWaffle

振り飛車党将棋ソフトHoneyWaffleの開発者の渡辺です。今後はここで発信していきたいと思います。

WCSC29では2次予選からの参加で、5勝4敗で勝ち越すも、24チーム中12位で上位8チームの決勝リーグには進出できませんでした。

アピール文書の更新版を提出していますが、現時点ではまだ反映されていないようです。反映されたら、最新版の公開について、更新部分の補足を含め別途記事を書きます。

この記事では選手権の当日の出来事を書いていきます。

5/3 1次予選

前回成績によりシードされているため、急いで来る必要はありませんでしたが、1回戦開始には間に合っていたと思います。

13時すぎから開発者と将棋関係者総勢10人で川崎家という家系ラーメンのお店に行きました。

午後、カツ丼将棋さんの席の放送にちょっと顔を出させてもらいました。

1次予選終了後に、セッティングとテスト対局をしましたが、1年ぶりでセッティングには手間取りました。

5/4 2次予選

連敗スタートからの辛勝で1-2になるも、4回戦elmo戦で早くも3敗目を喫し、かなり厳しい状況で周りの対局は見ている余裕がありませんでした。

そこからなんとか勝ち越すものの、ソルコフの差で届かず。将棋の内容は、1局1局、自戦記的に書きたいと思います。

正直、この朝の出来事でイヤな予感はしていました。

5/5 決勝リーグ

午前はニコニコ生放送の公式番組を見ていました。去年や一昨年は戦っていたのに、また、昨日いた場所なのに、家にいることに不思議と違和感がなかったです。

やねうら王とKristallweizenの優勝決定戦が千日手となりやねうら王の優勝になりましたが、さすがやねさんの勝負術だなと思いました。

表彰の後、会場で親睦会となり、いろいろな方とお話しさせてもらいました。やはり振り飛車党ということで期待していただいたのだな、そして自分はそれをあっさりと裏切ってしまったなというのが感想です。

初投稿で文体等まだ調子がつかめないですが、今後もなるべく早くアウトプットしていきたいと思います。

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