数値化に着手
前回の記事で、飛車を振った際に居飛車視点では評価値がマイナスになりますが、それをどの程度挽回できているのかを見えるようにしたいと書きました。
自分がpythonで作ったツールを修正するのに苦労してますみたいなことを書いていますが、ちゃんと気合入れてやったらすぐにできました。
今までは投了値を400や500にして60手までで200局回すという1サイクルでやっていましたが、評価値を見るために投了値は1000にして、200局のサイクルを2周回しました。そうすると棋譜としては全部引き分けになっていました。
後手の振り飛車について検討しているので、居飛車側の9手目11手目13手目の評価値の平均と、55手目57手目59手目の評価値の平均に注目してみました。(ツールとしては全部の手の評価値を出しているので、別に20手台30手台でもいいんですが)
その結果としてわかったことは以下の通りです。
後手の中飛車(ほぼゴキゲン中飛車)は、飛車を振ってすぐの評価値のマイナスが他の振り飛車よりも大きい。私の中飛車の知識のなさがどのくらい悪影響になっているのか。
どの後手振り飛車も、振り飛車よしに逆転する将棋もあれば、作戦負けもあり、互角もあり。単純に平均を取ると最初のマイナスより悪くなっている。
同じソフト同士の対局であっても、先手と後手の視点で評価値には差が出るので、振り飛車からすると多少悪めの数字を見ていることになります。最初のマイナスを覆す将棋を毎回指せるよう、継続して定跡の見直し、追加をしています。
☗☖
去年は、ちょうど今くらいの時期に心が折れました。
今年はインタビューの件もあり、情熱はめっちゃ燃えているんですがいい加減仕事の方でストレスや疲労がとてもたまっています。(iOSの更新が毎年秋にあって、それの影響が時間差で出てきて仕事が忙しくなるのかな?)去年との比較で、ダイエットはわずかにできているものの、乾燥肌と関節痛、頭髪への負担を実感しています。ただ去年と違い自動化できている部分もあり拘束時間は減っているはずなので、無理せずやっていければと思います。
今後は、過去に公開したGitHubに置いてあるものや以前の選手権の感想などが散らかったままになっているので、それの整理やHoneyWaffleの導入について記事をまとめようと思います。
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