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りばいばる#039 市民登録・BSNナンバー取得

これは2016年12月9日にAmebloに投稿した記事の"りばいばる"です。

2016年11月7日(月)午後。
デルフトの市役所に住民登録をする為、子供達を学校から早退させました。

デルフトの市役所はネットで調べると新教会のあるMarkt(マルクト)広場の建物が市役所と出るのですが、そこは市庁舎らしく、本当の市役所はデルフト駅の向かいの通り沿いをデンハーグ方面に数分行った所にありました。(2016年11月現在)

現在はデルフト駅舎内に移動しました。

ここもこーディナーターさんに任せっぱなしで、英訳した戸籍謄本や賃貸契約書のコピーなどの必要書類も全て管理しておいてくれたので、6人分のパスポートを提示するぐらいで済みました。

窓口の女性がパスポートと一人一人の存在を照らし合わせ、パソコンに入力していきますが、こういった作業の時は決まって家族の人数の多さに驚かれます。
日本だけではなくオランダでも4人の子供はやはり「多い」方になるのですね。勝手にヨーロッパなどは子だくさんのイメージでいましたw

入力作業が終わりプリントアウトされた書類のアルファベットのつづりや住所に間違いがないか確認し、パスポート通りの日本語でサインをして終了です。

これで晴れてデルフト市民になることができ、住民票が存在することになりました。

その週末には封書で全員分のBSNナンバー(Burger Service Nummer ※オランダ語)と呼ばれるいわゆる社会保障番号、日本で言うマイナンバーが支給されました。

これは早い方の対応らしく、ビザやBSNナンバー取得に関して他の方のブログ等の情報では何度も移民局や市役所などの機関をたらい回しにされたとか、担当者によっては全然話が前に進まなかったりとかネガティブな情報が多かったのですが、あっさりと完了して不安を感じる暇もないほどでした。ラッキーです。

コロナのロックダウンで役所関係も閉まってしまい、申請関係は大幅に遅れるでしょう。

このBSNナンバーとビザがあれば、健康保険の加入や携帯電話の契約など全てにおいてオランダ国民と同等のサービスが受けられる訳ですね。
ちなみに僕は先にBSNナンバーを取得していたので、銀行開設などが既に出来ている状態でした。

前にも少し触れたのですが、この銀行のキャッシュカードが超便利で、コピーショップ、ドラッグストア、スーパー、パーキング、駅の切符の券売機等とにかくあらゆるお店に端末が設置されていて、支払いの時に端末にカードを差して4桁のPINコードと呼ばれる暗証番号を入力しOKボタンを押せば決済完了。

クレジットカードの様に忘れた頃にまとめて引き落とされるのではなく、その場で銀行からお金が送金されるいわゆるデビットカードのシステムなので、ここ最近では財布から現金を出した記憶がない程です。

便利過ぎてお金が無限にある様な錯覚に陥りそうになるので、銀行の残高は気にしておかないといけないのと、銀行に入金される経験も早く持ちたいところです。

キャッシュレスが浸透していますが、個人事業主として現金の方が嬉しい場合もあったりw 毎月銀行の残高はカツカツでスーパー自転車操業で、家賃を掻き集めて何とか生き延びておりますw

オランダサポート_20201128

オランダサポート_ONLINESHOP

ドライバーサービス_20201123

デリバリーサービス_20201123


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