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藤井風スタジアムライブ10/15

『新横浜からもう始まっていた』
8時15分発こだま707号に乗るために私たちは、新横浜にいた。朝ご飯を買うために並んだ列が、みんな風ユニフォームに包まれた人々だと気づいた時には、もうこの旅は始まっていた。

『新大阪に着いたのは、もう昼』
いったん重たい荷物をホテルに置いて、LASA Tシャツに着替え、ホテルがある十三駅からパナスタに向かう。
電車かわいい。電車でみんな会話してる。なんかホッとする。横浜の電車は咳もためらう。大阪弁の語尾につける「知らんけど」好き。

お世話になった阪急線

『風キッチン、あきらめる⁉︎』
南国ばりの濃ゆい青空。目の前には「太陽の塔」。昔から太郎ファンの私は、20代の頃にこの塔見たさに一人旅。「久しぶり」私はだいぶ変わったけど、あなたは変わらんね。本も読んだし、美術館も通った。作家の太郎母の小説も好きで、娘の名前は太郎母からとりました。
風さんと同じくらい会いたかった。なんか運命感じる。
勝手に。

息子の名前の「太郎」案は、秒で却下された事を報告します

『風キッチンは、あきらめた。。。』
電車の中で、グッズの抽選券の呼び出しがすでにきていたので、まずはグッズ会場へ。同行してくれた20才の息子が風ユニフォームを着ていなかったので、ロンTを購入。野菜缶、ストラップも買えました。すれ違うmen'sの多くがロンTを着てました。みんな本当によく似合ってた。列に並ぶ、後ろのmen's二人組が「こないだ〇〇〇〇のLive行ったけど、グッズが何かさぁ…藤井風のグッズもカッコいいとかヤバくね?」ホント藤井風ってヤバいヤツだよねー。
結果、風キッチンをあきらめてしまった事をここにご報告します。焼きそば食べたかったよー。冷やしきゅうりもさー🥒

あと10分で、17時。焦ってるのに写真撮る母。


『意外と近いんじゃない?』
スタンド席3階C10でした。神席だ。当たりだ。と思ったもん勝ちだ。圧巻の眺め。大根🥕ブロックの人らヤバない?風さん近過ぎてキュン死やね。と皆さんゆうてはりました。そうこうしてるうちに、はじまりました。

『何なんwか〜』
はっきり言って、1曲目は「damn」と予想してた私。ここは大阪、そしてデビュー曲。何なんwだよねー、そうだよね。熱いよ藤井風。義理と人情の街大阪。ありがとう何なん。ありがとう大阪。

『damn』
ダッチ監督がだいすきです。旅路もdamnもこのLiveも同じ人が監督してるとは、思えない。カラーが違う。いくつ引き出しがあるんですか⁉️息子が演出ヤバくね?と何度も叫んでました。ホント最高です。

『ここから先、あまり記憶がありません』

『優しさ』から、会場の雰囲気と音響と風さんの声質が変わったのだけは、覚えてます。みんなが一つになった瞬間を体感。幸せ。

『grace』
撮影OKのサプライズ。結果、みんながSNSにUP。私も翌日の帰りの新幹線の中でUP。嬉しくて。
風さんとみんなの一体感が、壮観でした。

夕陽のように沈む風は、もはや神。

レゲエ『帰ろう』からの『さよならベイベ』
みんなと一緒に手を振れて感激。

ここから少し飛ばして(記憶もとんでる)真っ赤な衣装に着替えてからのSAX &『死ぬのがいいわ』
3階左席からは、映像の顔が半分しかみえないので、リアルに怖かった。夢に出そうな感じ。

『ガーデン』って歌った?私の一番好きなガーデン。。ガーデン果てるまでって、歌ったの?映像って何?そこだけ記憶飛んでる。

『燃えよ』『まつり』
熱かったの3階まで感じたよね?まつり、ちゃんとおどれて嬉しかった。カチャーシーにならなかったよ。

『旅路』
もう終わりだと思うと悲しいのもあるけど、色々おもうことあって、自然と涙がこぼれました🥲
風さんの曲を聞くようになったのは、2020年の年末くらいから。今回同行してくれた息子が一年半近い大病を経て、やっと元気になったくらいの頃でした。高校の卒業式のワンシーンでも風さんの『帰ろう』が流れていたのを覚えています。風さんの曲は、元気になってからの息子との思い出がいっぱい詰まっているので、悲しい感情は一つもないはずなのに、今ここにいることが嬉しくて、涙があふれた。grace✨

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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