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SNS代行を依頼したけど3か月でお断りした件

Honey-A-Dich(ハニーアヂチ)です。

SNS代行をしている方には読んでいただきたいですが、
少々グチっぽいので気にしない方だけご覧ください。


社長が知り合いに代行を依頼

「これからはSNSやHPからの集客を今からやっていかないといかん!」という社長の意見には大いに共感しますが、代行を依頼する相手を選考する間もなく、突然後輩に依頼してきました。

そして投稿内容ややり取りをどうするかも決めずに、事務員にその後の対応すべてを丸投げしたわけです。


一度打合せで事務所に来ていただいたですが、感じのいい方でSNSもガンガンやってそうに見えました。

その打合せで気になった発言が
・今までに3件ほど受注したが、投稿頻度や内容が合わず、現在は0件
・事務員さん(私)のインスタの方が上手

芽生えた私の疑問は
・依頼を断られたのはなぜ?
・今まではどんな感じの投稿をしてきたの?
・事務員のが上手なら外注いらんのでは?


結局社長も不在で、打合せ当日に丸投げされたので何の準備もなく、細かいところを何も詰められずに、大ざっぱな概要だけ話して終了。


初投稿を見てビックリ!

とりあえず社長の希望でInstagramとTwitterを始めてもらいました。

そもそもTwitterはそこまでマメに更新出来ないだろうからいらないのでは?って話もしてたのですが思った通り放置。


Instagramの一発目の投稿で絶句、、、

・写真の加工が下手
・日本語の文章も分かりにくい
・全体的にゴチャついてすごく見づらい

ここで打ち合わせの時の疑問が一気に解消されたのです。
こういう投稿だからダメだったんだな、と。

確かにこれなら私の方が絶対に上手いと実感しました。社長の後輩だけど気を使ってる場合じゃないと判断して「社長から言って改善してもらって下さい」とダメ出ししました。


3か月お任せしてみたけれども

SNSの問題もさることながら、
写真のやりとりでメールを何度送っても先方の容量不足でエラー。
仕事で使うなら課金してでも容量を増やしておくべきでは?と仕事に対する意識の低さにもちょっとイラつきだした事務員、、、

投稿の改善を要求してからは少しマシになりましたが、基本的に毎回日本語がおかしい。
社長は社長で、写真や記事内容についてのやりとりがメンドクサイからほったらかし。

そんなこんなで投稿件数は3か月でたったの11件
外注費用は1カ月5万円。単純計算で投稿1件13600円ほど。。。。。。

さすがに社長も、もういいやってなって契約終了しました。


彼女がフリーランスなのか副業なのかは知りませんが、自分のダメな所を反省して、文章や画像加工の勉強をしたりとか、そういう向上心や努力が感じられなかったし、結果に表れていなかった。

もしかしたら「彼女のためには指摘してあげるべきだったかも」と思わなくもないが、そこは彼女の問題として立ち入らず。


SNS代行を依頼するときの注意点としては

①これまでのポートフォリア的なものを見せてもらう

どういう感じの投稿をしてほしいのかキチンと伝える。
他社のSNSなど視覚的にすぐわかる具体的な例を掲示する。


②SNSに年間いくらの予算をかけるのか。

集客率はどのくらいなのか、適正価格かどうか、など総合的に考える。
1件あたり〇〇円で考えると分かりやすく無駄も少ない。
  例:年間20万円 → 月16,600円 → 月30投稿なら1投稿あたり553円


③最低限の投稿件数を決めておく。

決めないとだらだらと不定期になる。
1投稿単価も上がる。


④写真や記事内容のやりとりをいかにスムーズにするか

こちらの業務内容をどの程度理解しているかで格段に違いが出る。
理解していないとやりとりの時間が増加、内容の薄い投稿になってしまう。あまり時間を取られるようなら自分でやった方が早い。


⑤知り合いは頼みやすいが断りずらい

否定的な意見が言いにくいと感じる関係の人には依頼しない。
相談、打合せの時の対応などから、仕事に対する責任感・向上心のある人かどうか見極める。
SNSやクラウドソーシングなどからも手軽に依頼できる。



会社で初めて代行業務を利用した結果、
SNSに限らずまずは社員or自分がやってみる。どんなものなのかを知ったうえで、時間がかかったり難しかったりとうまくいかないようなら外注に出すことを検討しましょう。






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