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誕生日動画の話

投稿したばかりの【MMDツイステ】これが祝杯(ワンカップ)【総勢1名合作】について。
これはふせったーとか特に何もないので、この動画に触れる記事はこれが最初で最後。

当然のごとく演出も構成も勉強したことのないド素人による作品で、心が作れと言ったので作り、心がnoteを書けと言ったので書いただけ。
つまりいつものようにこれは私の同人誌ってなわけ。
ついでに私は書きながら脳内を整理する人なので話があっちこっちに飛ぶ。
ツイステのストーリーネタバレあるかもなので注意。


始まり

これは本当にただの思いつき。
Twitterで「マイナーすぎて自分以外誰も描き手がいないので、1人合同誌作りました!」的なツイートをよく目にしていたので、それを合作動画でやったら楽しそう→自分の誕生日にプレゼントという体裁にしてしまえの流れ。
6月か7月頃に思いついた気がする。
11月まで半年近くあるから楽勝じゃんと思ったが、その間同人誌の〆切が2つあるわ舞台遠征で3ヶ月ほどPC触らないわで結局9月に入ってから本格的に作業に入った(なんだかんだ10、11月も舞台行って体が限界になった)。
計画性のないカス。

作業前の準備

内容と数をまず決める必要がある。
私はツイステに関しては7章が終わるまで推しを決めないことにしているので(メインストーリーで明かされる事実を全部知ってからにしたい。推しを決めた後に別のキャラに推し変するのが嫌なので)、1人の推しだけの詰め合わせといった動画は作れない。
ただ、お気に入りはいる。
それが1年生という集まり。
1年生に対する感情は1stAnniversary動画の話の記事を書いた頃より重くなっている気がする。あの頃よりだいぶ情報は増えたしメンバーも増えたし。
メンバーが増えたことで、以前より考えていた動画の構成が……と頭を抱えたこともあったが、まあ可愛いからね。1年生っていうだけで可愛い。

というわけで1年生。ついでにお気に入り寮のサバナクローとハーツラビュル。
1年生6人+1匹の個人動画と、1年生動画、サバナ動画、ハーツ動画の計10本作ったらいいんじゃない? という悪魔の囁き。

複数人による合作なので、それぞれの作風を変える必要があるがそんな芸当到底できるはずもなく。単純にメインエフェクトを変えればそれっぽく見えるのではと思い至った。
そうしてPowerShader、msTC、油絵風、水彩風のエフェクトにプラスして私らしく(?)ネタを2本という構成でいくことにした。
エフェクト選抜の理由は、私が二次元的な演出が好きだから。
トゥーン調であったり手描きであったりするが、とにかく3Dを2Dで表現するのが好き。
それだけだと面白みがないので、3D風枠にPowerShaderを入れた。
私がどうにか触れる唯一の3Dエフェクトである(PowerShaderのトゥーン調は使わないという縛り)。
それぞれの担当はあみだくじで決めた(が、なんだかんだ担当を変えた)。

これは試験勉強用のノートに書いたやつ
罫線があっても真っ直ぐに書けない私クオリティ

作業開始

今までの記事と同じ構成で書くと、馬鹿ほど長くなるので、動画投稿後にいただいたお題箱の感想に沿って書いていこうと思う。
感想の引用許可はもらっている(匿名箱とは)。

お題箱1

https://odaibako.net/detail/request/4eb87386-e65b-42e0-99db-933282ecac20?card

匿名貫通箱1

嬉しくてたくさんスクショした。
ここで一句。
「お題箱 アーシにしみいる フォロワーの声(字余り)」

一騎当千

エース(msTC担当)

初っ端から言うのもなんだが、とても曲選びに苦労した。
エースに夢見すぎてて……。
ほら、エースってかっこいい。
権力や伝統に真っ向からぶつかりに行く反骨精神がある上に、オレは一歩引いて見てますケド……あいつらみたいに馬鹿じゃないんで……なクールぶりたいお年頃精神も持ってる。
かっこかわいいね。
そんな曲探すのが難しい!
革命的な歌がいいと思ったけど、探し方が悪いのかなかなか見つからず。
辿り着いたのが「目の前を邪魔する全てをまとめてロックオン」の一騎当千(梅とら様)。
全体的に大人びた歌詞だけど、このフレーズが気に入った。
ほら、エースって自分にメリットのない我慢はしない。
おかしいと思ったことはちゃんとおかしいと言うし。
自分が生きるにあたって邪魔なものは邪魔って言うでしょ。
というわけで選曲のイメージは1章。

構成のメインは選曲と担当エフェクトと歌詞入れ。
選曲は上記の通り。

担当エフェクトはましまし様のmsTC。
これが難しいんだな。
テクスチャの改造から始まりライトの調整、影色、エッジその他諸々。
きれいな絵って手間がかかるんだなあと思った次第。
配色センスがほかのエフェクトよりものを言うと感じたので、もう少し頑張って垢抜けた画面作りができるようになりたい。

作風を変えるという目的で、図形や文字を動かすなど今までにない歌詞入れを意識した。
夜の繁華街のネオン、というイメージで全体的に文字を光らせている。
テキストエフェクトの統一感は作れた気がするが、フォントとか動かし方とか、うーんセンスがカス!
あとカメラ制御やレターボックスも取り入れてみた。
レターボックスって入れるだけでそれっぽく見えるからありがたい。

感想でも褒めていただいた最後の表情。

レターボックスをたくさん動かしてみた

普段は表情をつけるのが苦手というか、無の表情が一番きれいだと思っているのであまり触らないというか。
そんな私なりに少しこだわってみた表情。
うーんもっとやれることはあると思うけど、1人大海原に出てしまった人がいるからよしとする。

総評
もっとかっこいいエースが作れるように頑張ります。

強風オールバック

デュース(ネタ担当)

ネタ担当がデュースになったので、以前から作りたいと思っていた強風オールバック(ゆこぴ様)を選曲。
確か5月くらいにpmmファイルだけ用意して眠らせていた。
絶対デュースで作りたいと騒いでいたので、フォロワーさんが気を遣って私の作品が出るまで待ってくれていたのがありがたい(且つ申し訳ないし私は強欲なので今すぐあなたの強風オールバックを出してほしい)。

演出も何も、原曲のMVを1fずつトレースしているだけ。
4、5パターンの静止画を原曲通りに置いていくだけなのだが、その単純作業がとても大変だった。

数フレーム単位で静止画を置くのが一番大変

AviUtlの拡張編集を最大まで拡大しても、うまくオブジェクトを掴めない短さよ。
1f単位の紙芝居動画等を出したことのある人なら共感してもらえるかもしれない。
もう本当に大変。

大変だったが、勉強にはなった。
静止画を何枚、どのくらいのフレームごとに置けば動いて見えるかという点が非常に興味深かった。
普段歩きモーションやダンスモーションを60fで出力して動画にしているが、こう、なんかうまいことやって数パターンの静止画を重ねることで動画になるのではないかなどと考えてみたり。
今後の動画作りに役立ちそうなよい経験だった。

名実共に海老殺しとなってしまったコマリ

原曲MVではガチャガチャのカプセルが開くシーンだが、迷いに迷って海老の頭を取った。
大釜から海老を出そうかとも思ったが、まあこっちのほうが面白いだろうと判断した。
小海老監督生よ永遠なれ。

いかないで

セベク(鉛筆画担当)

これはね、セベクの同人誌。
セベクのおめかしバースデーで、セベクは人間と妖精のミックスだと判明してからずっとごちゃごちゃ考えていたことではある。
言葉は強いが、ツイステを始めてからずっとセベクはレイシストだと思っていた。
妖精至上主義でほかの種を格下と見なし、監督生のことを「人間」と呼ぶ。
ほかのネームドキャラが監督生のことを「監督生」や「##NAME##」で呼んでいることを考えるとかなり異色である。
現実社会に置き換えるのもどうかと思うが、学校や職場にいるアメリカ人のことを「アメリカ人」と呼んだり、黒人や白人のことをそう呼んだり、「おい男」「おい女」と呼ぶのと同じだと考えると、やはりレイシストだと思ってしまう。
ちなみにマレウスは「人の子」と呼んでくるが、なぜだかそんなに違和感はない。
これはキャラクター性の問題か? セベクはより人間に近い風貌で距離も近いからこそ、差別的言動が気になりやすいのかもしれない。もう少し突き詰めて考えてみたい。
セベクの言動を批判するつもりは一切ないのでこのへんにしておくが、これから書くことは、私はセベクのことを「人間を見下しているキャラクター」であると認識していることが前提になる。

人間という生き物を見下して生きてきたセベクの父親が人間であるという事実は大きな驚きがあった。
確かに耳は丸く年齢相応の風貌をしており、外見の特徴は人間に近い。
だとしても、常日頃から格下のような目で見ている人間の血が自分に流れていることをどう受け止めているのだろうか。
父親のことをわかりやすく尊敬しているようにも、見下しているようにも感じ取れないから、セベク自身まだ受け止め方を考えあぐねているのかもしれない。
7章のメインストーリーで尊敬している祖父に出会い、一族の特徴がないことなどから同じ血が流れているのか疑われるセベクは見ていて辛そうだった。
人間の血が半分流れており、且つ妖精族や母方の一族の特徴を受け継がなかったことがずっとコンプレックスだったのかもしれない。
だがそのあとのリリアの回想で、セベクは祖父に愛されて育ったことを知った。セベクの他種族への圧の強さは家庭環境の問題ではなく、妖精族の社会に蔓延している価値観から影響されたものだろう(シルバーのことは人間ではなく"シルバーという生き物"という認識をしていそうだと思った。なんにせよ、距離が近くなれば属性ではなく個として認識するのは当たり前である)。
セベクが妖精族の社会でどのように育ったかはわからないが、祖父の身分が周りの雑音を小さくしてくれることがあったかもしれない。
リリアと近い関係であることも大きな助けになっただろう。
何はともあれセベクは妖精族としてそれなりの価値観を身につけて育つことになった(と思う。セベクの言動は一般的な妖精族とほぼ同じだと思っているがどうなんだろう。ご実家訪問イベ早く来てほしい)。

とはいえ、体に流れる血は教育で変えられるものではない。
妖精族の何倍、何十倍も成長が早いことはわかりきっている。
きっとセベクは父親を看取ったあとに母親をおいてこの世を去る。
上に兄弟がいるが、血の濃さに個人差があるなら兄弟の成長具合も個人差があるかもしれない(あったら辛いけど私が喜ぶ)。
もしかしたらリリアすらおいていってしまうかもしれない。
マレウスは確実にセベクより長生きする。
じゃあ、人間とまったく同じ寿命なのか?
こればかりはわからない。
妖精族が青年期の外見で成長が止まり、緩やかに老化していくとするのであればセベクにもそういった特徴がかすかに見られるかもしれない。
青年期までの成長速度は人間と同じだが、そのあとの老化は人間より遅いとしたら。

という妄想から生まれたのが本動画。
前置きが長い。
マレウスを置いて世を去ることを嘆いていたセベクが、同級生との交流を経て人を見送るのが惜しくなる――といった内容。
短命の自分を呪っていたけど、同級生を見送るときばかりはどうして自分はこんなにも長生きするのだろうと悩んでほしい。
オタクだからキャラクターの生死を考えるのが大好き。

曲選びはやはり困難だったが、旅立つ人を見送るいかないで(想太様)がよいと思った。
遠距離恋愛の歌かもしれないし、門出を祝いつつ惜しむ歌かもしれない。
様々な解釈が生まれる旅立ちを、私は人生に置き換えた。

ゲスト出演のマレウス

人間より長く妖精族より短い人生を表現したくて、マレウスがセベクを惜しむシーンを入れた。
直接的な死を描くのは、モデルをお借りしている立場では抵抗があったので、あくまでもセベクの夢という演出で最初と最後を作った。

関係ないけど一番頑張ったモーションはここ。
あまりきれいに映せなかったけど。

エペルを引っ張り上げるジャック

ジャックに夢見すぎ~!!!!と思いながら作った。
すごく難しかった。

担当エフェクトは鉛筆画。
少し儚い感じを作れたのではと思う。
次はもう少し平面っぽく作りたい。

お題箱2

https://odaibako.net/detail/request/8c2371d6-972d-49e8-bb60-b231dd32b900?card

匿名貫通箱2

テセウスの船

オルト(油絵担当)

何をテーマにしようと考えたとき、思いついたのはテセウスの船だった。
有名な話ではあるが、そういえばオルトでそういった作品を作ったことがないと気づいたのでこれは今作るしかないと思い。
メロディと歌詞が好きで即決めたのがテセウスの船(つる様)。
勉強中暇すぎたので(暇ではない)、歌詞を書き出して構成を練っていた。
普段はフィーリングで作っているので、ここまで細かくプロットを作ったのは初めてだった。

初期プロット

完成間際でモデルが2体増えて、無理矢理ねじ込んだ。

テセウスの船をテーマに作るにあたり、考えたのはオルトの未来だった。
オルトのメンテナンスはイデアが担当している。
だがイデアは普通の人間で、彼の寿命が尽きたとき、オルトはどうなるのだろうか。
今のところオルトはギアを自分で作ることはできても改修はできそうにない。今後自分で自分に手を入れられる機能をイデアが作るのか、それともオルトを修理する専用の機械を作るのか。はたまたそのときが寿命といわんばかりに体と共に眠りにつくのか。
ということを考えながら作成していた。

オルトは油絵担当ということで、絵本の挿絵のようにしたら楽しいのではと画面の2/3程を動画、残りを歌詞にした。
手作り感を出したくて、文字は手書きにしてクリッピング用の素材等も自作した。字が下手すぎて死にそう。

作中でオルトのギアは衣装という扱いで、動画内で演出したように別個体のような扱いではない。
ただまあ、テセウスの船を演出するには変わっていくパーツというものが必要だったので、修理の度に入れ替わるパーツを各ギアに置き換えることにした。
当初は各ギアのパーツをそれぞれくっつける案もあったが、お借りしているモデルでさすがにそんな乱暴なことはできないと即却下した。
自作モデルでもやっていたかどうか……。
思いついたはいいが、結局バラバラにするのが心苦しくなって頓挫してしまいそう。

テセウスの船は、それを構成する部品すべてが置き換わったとき、置き換わる以前のものと同一の存在かどうかという問題をさしている。
この問題自体は置いておいて、オルトに関して言えばオルトの記憶、つまりデータが受け継がれていれば同一のものであると私は解釈する。
動画内ではオルトの記憶、データを象徴するものとして胸の炎を各ギアに受け継いでいる。
外見が変わろうと、胸の炎は統一して同じ大きさで同じ形である。色は若干違うこともあるが。
noteを書いていてふと気になったのだが、オルトの制御を離れたギアは、もしかしたら胸の炎が消えていたりするのだろうか。
設定資料集に書いてあったりする?
確かイデアがオルトをメンテナンスしているストーリーがどこかにあったけど、そのときオルトの立ち絵って表示されていたっけ。
あとで調べる。

多分伝えられていないだろうなあ、な動画の簡単な説明。
オルトは同一と言っておきながら、動画内のオルトはギアごとに若干性格が異なり、記憶もわずかに上書きされる。
オルトの意識を持ちながら、自身が新しいギアであるという意識も持っている。
そのため、カレッジ・ギアのオルトは少々冷たい性格になっている。
ちなみに右目を故障している。
細かいこだわりとしては、スターゲイズ・ギア以降はギアの登場順に入れ替えている。

どのシーンもお気に入りだが、特に好きなのはこの2枚。

スターゲイズ・ギアからカレッジ・ギアへ
カレッジ・ギアがスターゲイズ・ギアを見る

見た目が好きなギアはフェアリー・ギアで、思い入れがあるのはスターゲイズ・ギアかもしれない。
この2つのギアは動画内でも重要なパートを無意識に担当させていた気がする。
フェアリー・ギアほんと可愛い無理死ぬ。

上から見たフェアリー・ギア

このフェアリー・ギア、花みたいでほんと可愛い。
上からの構図思いついた私に、もらったノーベル平和賞横流ししちゃう。

第六感

ジャック(PowerShader担当)

ジャックもエースと同じで夢を見すぎてしまう。
ので、曲が決まらなかった。
第六感(Reol様)に決めたのは、速さ(陸上部)とこれからの成長を感じさせる歌詞があったから。
まだ16歳、伸びしろありまくりなジャックに良さそうじゃん…?
ジャックって正義感つよつよな子のイメージあるけど、その実思い込みで暴走しやすくて周りに迷惑をかけがち。
でも迷惑をかけてしまったことは素直に受け入れて、きちんと借りを返そうとする。
真っ直ぐだなあと。
そんなジャックをかっこよく見せたかったな……うん。
モデルがめちゃくちゃかっこいいからそれで許されたい。
見ろよこの上腕二頭筋。
好き。

エフェクトはPowerShader担当。
ジャックは逆光だと顔がとても暗くなりがちなので、順光。
冒頭のシルエットは、エフェクトを弄っていたらなんかこうなってかっこよかったからそれにした。
その偶然がなかったら普通に映す予定だった。

横顔がきれいな男が好き

歌詞入れをしない人という設定で作ったので、一切入れていない。
オレンジめいた色が似合うから全体的に黄みがかった色をかけている。
うーんでも青とかも合う気がするんだよな。
ジャックってイエベとブルベどっちだと思う?
私はイケベだと思う(イケメンベースの意)。

ナイトレイヴンッッッッッ

エペル(ネタ担当)

これ、解説いる?
そのままなんだけど。

元々は2~3年ほど前に思いついた「ナイトレイヴンンンンンンンンンンンンンンンンッッッッッッッッ(ここで相手を殴る)」というネタ。
メモ帳の肥やしになっていたのでいつか動画にしてやろうと思って今回機会を得た。
本当は「NRC魂(ファミマの帝京平成大学CMパロ)」の予定だったけど、音MADを作るには勉強の時間が足りなかったので諦めた。
UCも使いたかったな……。
また今度やる機会があったらリベンジしたい。

いい顔してるよね

あみだくじの結果なんだ許してくれ。
原則としてネタ動画はエフェクトを一切かけないが、これを作っているのは私ではないのでExcellentShadowを入れている。
静止画で「ケロッ」と書いてあるのは「ケルッ」の誤字である。
まとめサイトにありがちなやつ。
いかがでしたか?

お題箱3

https://odaibako.net/detail/request/a9f96eec-5aac-4bee-906b-5b555e7c802e?card

匿名貫通箱3

またあした

グリム(水彩担当)

グリムは私の魂の片割れなんですけれどもヂヂヂヂヂヂヂヂ(威嚇)。
思い入れが強すぎてドドドシリアスな曲で作るか悩み、またあした(ふわりP)に決めた。
ドドドシリアスな曲で作るのは多分今じゃない。
グリムへの思いは1stAnniversary動画の話参照という感じなんだけれども。
グリムと私は一生一緒だし2人で1つだからさ。
今日を終えてまたあした一緒に過ごしたいという気持ちで作った。

猫に拒否されるアレ

ああ、グリムよ永久に共に学園校歌

グリムの肉球めっちゃいい匂いがする
ツナと芝生とインクの香りがする
グリムはあんまりいい子じゃないけど
ほんとうはいい子だから
自由にのびのび育ってほしい
あんまり人に迷惑かけたら駄目だけど
学園長の書類に足跡つけるくらいなら大丈夫だよ
ああ、グリムよ魂の片割れよ永久に共にあれ

秘密警察

秘密警察

ずっとハーツラビュルで秘密警察作りたかったから作った。
以上。

いやさ、こういう警察系いいじゃんやらせたいじゃん。
ハーツってこういう取り締まり系のなんか似合うでしょ。
ね。

カメラ作ってるのは私じゃないから……と何も考えずに作ったらかなり画面が見づらくなってしまった。
いつかリメイクしようかな……
でも褒めてもらえて嬉しいのでよし。
顔はガッツリ映るように頑張った……頑張った。

そんでもって初お着替え動画である。
大変だった。
もう嫌でござる。
でもお着替え後の動画楽しい。

うーんこれはかわいい

5人組の軍服風衣装セットだったが、エースには膝を出してもらった。
可愛いから。
ケイトはお腹出しそうだし、デュースはヤンキーのようなスタイルが合うし。
トレイがだるっとした格好してると意外性あってめろめろめろんになるし、リドルは一番正統派っぽい格好してほしい
ね。

我が儘賛歌

我が儘賛歌
プロット
プリチーなお耳3人衆

これはサバナの同人誌。
元々サバナでずっと作りたくて一度挫折したんだけど(【第1回_没動画供養祭】サバナで我が儘賛歌)、やっぱり作りたいから再チャレンジした。
挫折したときからそれなりに成長したはずなので、いけると信じて。

画面いっぱいに文字入れをしてたが、完成して2週間後くらいに改めて見たら歌詞が邪魔になってしまったので9割ほど消した。

諦め癖のあるレオナと、本能で生きているラギーと、己の中の道徳に振り回されるジャックといったイメージ。
カットはかなり歌詞を意識して割った。

多分褒めてもらったカット

ここはモーションと配布表情がとてもよくて3人とも入れたいという我が儘でカットインさせた。
補間曲線には苦労した。

あとエフェクトにはかなりこだわった。
いろんな人のメイキングを参考にさせてもらって、そこからアレンジした。

空気感褒めてもらった

足を広角カメラで撮るのがとにかく好きで、そのためのカメラ。
没動画でもそういったカットだけは作っていた。
まずレオナ1人で撮ってそれをほか2人の身長に合わせて調整し、最後に3人用を作ったという順番。
なので、フルで作る機会があったら1人用カメラモーションを配布するかもしれないししないかもしれない。
ほしい人がいたら、相互限定で1番だけのカメラモーション配布するけど。

某アイドルのMVに影響されて、こじんまりとした小部屋のようなステージを複数使う構成に決めた。
なるべく狭そうなステージを選び、サビでは3人が広々としたステージで踊るようにした。

先述のようにカット割りは歌詞を大きく意識しているが、一番私の解釈を反映しているのは以下の箇所だ。

君が
君を
見つけて

これは妄想しすぎて頭がパーンとなったオタクの妄言として捉えてもらいたいのだが。
3人が3人を見つけてしまったのがサバナクローのサンコイチだと思っている。
ので、「君が(レオナ)」「君を(ラギー)」「見つけて(ジャック)」と割り振った。
みんなわりかし1人で生きていけるんだけど、見つけちゃったし見つけられちゃったしという3人。

あとこのカットも私の広がりすぎた妄想。

勝った君
じゃなくたって
笑った今が
なくたって

勝てないレオナも笑わないラギーも肯定し受け止めるのがジャックなんだわ。

全部書いたら1冊出てしまうのでこのあたりで。

KICKBACK

KICKBACK

1年生が集まったら何をするか?
成すべきことそれはアイドルだろ。

というわけで、1年生を集めてアイドルをやらせる趣味のある私はやはりこれ。
アイドルものはこれが3作目となる。
何か格好いい曲やってほしい→ちょうどKICKBACKのモーションが配布される→やる

好きなアイドルのMVやコンサートを参考にして作った。

冒頭

このカットは、コンサートが開演してアイドルが登場するまでのカウントダウンを参考にした。
アイドルが楽屋からステージに上がるまでをスクリーンから見ているあのワクワク感は何ものにも代えがたい。

アイドルのMVって結構踊っていないカットが多い。
曲のストーリー性や新しい衣装を身につけるアイドルの魅力を前面に出しているように思う。
ので、あえて踊らないカットをいくつか入れた。
ダンス動画としては、恐らく初めての試み。

曲中のカット
多分エースに悪い顔をさせるのが好き

また、モーションを改変してポジションを変更するといった高度なことはできないため、カットごとに構成を変えて演出した。
人数が変わらないのにポジションを複数回変えるのも恐らく初めての試み。

サビ前縦1列
サビ前半横1列
サビ後半3列

そしてサビ後は1人1人のアップカット。

エペルのこのカットがお気に入り
エペルにヤンキー座りさせるのが趣味
色っぽすぎてちょっと反省したジャック
見返すたびに照れてしまう
エースは絶対これをやると断言して作ったカット

アイドルとしてのエースにかなり夢を見ている傾向があって。
一番観客を煽るのが得意だし、自分がどう見られているのかも計算しているし、王子様然としている正統派アイドルではなく、ちょっと悪そうなところに人気があるってことを把握して撮られてると思う。
そういうのよくないよ~よくないよ~と言いながら作っているんだけど。

そしてクレジット。
コンサートの円盤を意識して、グループ名から始めた。
グループ名を考えるのが非常に難解だった。
なんせセンスがない。
とりあえずでメンバーの名前を1文字ずつ入れることにした。
5人体制のときにかろうじてそれっぽくなった単語は「JADE's」で、多分裏では「セベク絶対抜けるなよ、お前抜けたらJADEになってジェイド先輩になるからな」って会話してたと思う。
で、結局今回正式(?)決定となったのが「Jo Dase」。

バレンタインカードのサインに似せたフォントを頑張って探した

「Jo」は男性(joe)、「Dase」は「Daze(目眩)」と読ませて、女性だけでなく男性もクラクラさせるグループ的な意味。
アナグラムツールを使って、なんとかそれっぽい単語になりそうだったのがこれだけだったという苦肉の策。

スタッフロール後は一度はやってみたかったバクステ。
時間が足りなくてあまり凝ったカットは作れなかった。
バラバラだったダンスが練習や喧嘩の末に1つにまとまるという流れ。

最後の集合写真

大変だったけど楽しかった。
早く解散コンサートまでのダイジェスト動画を作りたい。

以上、自作自演合作動画の書き散らし。
匿名貫通箱をくれた人は言質動画作り終わるまで成仏しないでください。

最後に

頑張って削りましたが、1万字越えてしまいました。
ここまで読んでくださった方には感謝しかありません。
いろいろな制限を作って制作するのは大変でしたが、多くの学びがありました。
水彩や油絵風の絵が好きなので、その点について広告メッセージ等で褒めてくださった方がいてとても嬉しかったです。
また別の風合いにも挑戦してみたいです。
エフェクトやカメラは頑張っているので、伸びしろがたくさん! ということで今後も褒めて伸ばしてください。お願いします。

今回、ダンスモーション以外はすべて自分でモーションを作りました。
素材も必要なものは作ったりして、1stAnniversaryのときのような熱意が少し戻ってきたような気がします。

2ヶ月前に作った動画でさえも「今ならもっと上手に作れる」と思ってしまうので、100年後にいくつかリメイクするかもしれないですし、しないかもしれないです。
反省点として、全体通して夕方のカットが多すぎるので……。
夕方が大好きなので、つい。

記事内の画像はすべて私が作成した動画の一部です。
また、この画像のためにお借りした素材元様は動画内にクレジットしています。
為念ですが、ニコニコ動画以外に上げていませんので、もし他の動画サイトで見かけましたらご連絡いただけますと幸いです。

お借りした素材元様、動画にコメントをくださった視聴者の皆様、この記事を読んでくださった皆様、ありがとうございました。
また、お題箱に感想をたくさんくださった匿名貫通の方、いつもありがとうございます。投稿後に読んで救われた気持ちになりました。

もしカメラや手書き素材などほしい方がいらっしゃったら、@honey_82_ha2の相互様に限りお渡しします。
お気軽にお声かけください。


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