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Act ONE感想侍編 やわらか金髪の心はひとつ

Act ONE行ってきたよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!私は変な方法でジュニアを履修しているので、正月はジャニアイ、ジャニワより新春滝沢革命の方がしっくり来ていて、ジャニアイもジャニワも多分大昔に1回と22年版に行ったきり、23年は侍と共に欠席なので、正月帝劇文化にはやや疎いです。いろんな人のレポと感想を読んだり聞いたりして、めちゃくちゃネタバレを踏んだ状態で行きました。
侍以外のグループについても書こうと思ったけど、長くなりすぎたので記事分けています。こちらもご参照ください。基本的には今野大輝さんロックオン状態で他の人はほぼ見えてないです(2階席)
1月9日昼公演(檜山・内村欠席)
※タイトルはこんぴが自分につけたキャッチフレーズからの引用。なお、ActONEのこんぴは全く金髪ではないです。

長くなりすぎたので、他のグループについてはもう一本記事出します!少々お待ちを


全体パート

・オープニング

子どもたちが舞台上のスイッチを押すと看板が動き出してわーーーー!!!と騒ぎ出す。かわいい。ピクミン見てるみたい。
子ども「いつか言ってみたいな、『ようこそ、帝国劇場へ!』」←これ数年後にこの子が本当に言って号泣するのが確定してる※帝劇は来年閉まります
感慨深くなってたら突然子どもが手島さん林さんを「チョイ役じゃん!」とほざくのでゲンコツしておきました。(子どもは台本通り言ってるのでゲンコツしたのは脚本を書いた人)

・Act ONE(全員)

帝劇っぽーーい!“立ち方こんぴすぎる”で話題(?)の立ち方をしてた。片足重心の片足ポッケスタイル。今回のこんぴは金髪じゃないけど、どこにいても立ち姿でどこにいるのかすぐわかる。多分ここで井上今野藤井の並びがあって、私はこの3人を「みぢゅなぁぴ」としてHi美侍のちっちゃいものクラブとして、なぁくんの旅行の話をみぢぴがフムフム聞くだけのYouTubeチャンネルを作りたいとずっと言っているので、並んだ瞬間「私のために!?!?!?!?」とバンザイしました。

・とても☆いきなり☆喧嘩

まじで脈絡なく喧嘩する。なんかどこのグループが一番すごいかで揉め出す。
子ども「喧嘩はだめだよ」←正論すぎる
2階席だと誰が発言してるのか全然分かんないんだけど、大光が言ってるのはすぐわかる。なんかでかい声じゃないんだけど迫力があるんだよな。
内村さんがお休みしているので「絶対勝つぞ(ぜっ勝ち)」は他の人が言ってたと思う。ぜっ勝ちに「うるせぇんだよ」の嶺亜さんがじわじわくる。ぜっ勝ちが小さい声だったら嫌だろうが。

・オリ曲メドレー

HiHi VS 美、侍 VS 忍みたいなフォーメーションだけど、普通に少年忍者って侍の6倍くらい人数がいるのでかなり不利だろと思った。
侍の「サイレン」が忍者の「太陽の笑顔」に合わせてテンポを落としているのでいつもよりなんかEテレっぽい雰囲気。

侍「場違いで無謀なBad dreamers そうだとしたって」(サイレン)って改めて聞いて、「そうか、侍ってバッドドリーマーズなんだ…」と思ったりした。

途中矢花がエルレガーデン生方シグネイチャーのセミアコ、こんぴはいつものJカスタムを持ってギターギュインギュインなる時間があって、ダンスパートとかももちろんあって、本当にいろんなことを詰め込ませてくれてありがとーと思った。

間奏でセリフあり。侍は琳寧が「俺たちが大事にするのは男らしさだ!」みたいなことを言ってた。ここ、他のグループは代表者選抜(ゆうぴとか)だったと思うけど、琳寧だったのは一番男らしい(?)からなのかな。
ここで川﨑皇輝が「僕らのパッションを前にすれば怖いものなんて何もない」っていうんだけど、これがめっちゃ良かった。やっぱり、他担から見ても「21人いるの大変だろうな」と思うことがめちゃくちゃあって、他担から見てそうってことは多分渦中の人はもっと多くて、でも皇輝さんが「怖いものなんて何もない」って自分自身に言い聞かせるように言うんじゃなくて、本当に21人で進むことは怖くないと信じて客にも信じさせるような言い方をしててめちゃくちゃかっこよかった(本心がどうなのかはわからないけど)。Act ONE芝居パートで一番よかったのはこのセリフです。

歌選抜(?)で瑞稀、大昇、こんぴ、北川でオケピから登場するところがあって、カッコ良すぎて沸騰した。ここにAぇ佐野とかSpeciaL浩大を入れて歌うことってよくあるけど、みんな顔が優しい人ばっかりだから、突然ポッケに手を入れた髪長い男がいるのがちょっと面白い。

・とても☆いきなり☆喧嘩②

「なにしてんだ!」
「どのグループが一番か決めてんだろ」
「いまさらどうして」←本当にね……
「理由なんて関係ねぇだろ!」←そうなんだ……

なんだかんだあって、ショーをやって決めることに。
手島さん曰く本当に喧嘩してるわけではなくて、何かを伝えたいから舞台に立っているらしい。
そのあと、今まで色んなスターがいたけどたくさんの人が光ることなく消えていった。でも敗者は一人もいない。スターってなんなんだろうね。みたいな話がある。思ったより深刻な話だ。

〜ここでHiHiのパート〜

侍パート

・B4N4N4

イントロのベース音で脳が沸騰する。
琳寧「Make some noise〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!」
最初聞いた時はいやいや、サマパラ(Make 侍 Noise)は終わりましたが笑笑と思ったけど、サマパラ以外で披露する時は普通に「Make some noise」で曲が始められるから、違和感ないのかもと思った。琳寧の声から始まらないB4N4N4なんて味気ないもんね。
歌詞が背景の堂々と表示されてなんか気まずい。でもB4N4N4って別に思想強いわけではないよね?「規制 政府 悪を 規制生 爬行」の歌詞に意味はなくて、多分当てられた英詞に意味があるんだけど、私は英検3級なので英詞の意味が分からず、矢花先生の答え合わせ待ちです。
ドリボみたいなセットの頂上から登場して、みんな歌いながらセットをぴょんぴょん移動するんだけど、こんぴは頂上で立ったり座ったりするだけ。怖いのかも。

・HotNight

風磨ニキから頂いた大事な曲。夏とキンプリバックの時サビの振り付けは無くて自由に過ごしてたんだけど、この度振り付けが付きました。振り付けアリだとサビがやぴセンターでガリガリで最高だった(文脈なし)。サビも振り付けあった方がかっこいい気がする。
こんぴががキンプリツアバからアウトロでめちゃくちゃフェイクを入れたりハモったりしてるらしいんだけど、なぜか私が行ったキンプリ回だけでサマパラ通り歌っていて、しょんぼりだったので、帝劇で好き勝手に歌うこんぴが見れて大満足です。
侍って「サムダマ」バージョンいくつまであるのかわからないくらい矢花がオリ曲を魔改造しているけど、こんぴも勝手に(?)自分のパート増やしまくって魔改造しており、HotNightもボーカル盛り盛りになってた。

・矢花音楽教室+ActONEアコースティックバージョン

子どもがアコースティックギターを持って登場。
子ども「おしえてよ!」
矢花「何歳くらいからギターやってんの?」
子ども「おしえろよ!」
嶺亜「はははは(笑)聞き間違いかな?」←怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
矢花が子どもにギターをちょっと教えて、子どもがマスターしたところで突然J-POPで売れるコード進行について…みたいなことを言い出して、克樹に止められ、矢花がギター弾いてActONEを歌うことに。

歌い出しがこんぴだったんだけど、めろめろすぎて脳が融解した。高い音を歌うことが多いけど、低音域のめろめろボイスも大好き。

・Chaos Killer

脳内駒場「あんな、Chaos Killerの作曲者が誰なのかわからんねん、」
脳内内海「なんや、そしたら俺が当ててあげるから、特徴言うてみぃ」
脳内駒場「ニコラが『本髙克樹くんが新曲の制作を手がけた』って書いてて」
脳内内海「ほな、本髙やないか、ニコラさんは『うきなすフィーチャーレポ』を書いているから特別に他の高学歴メンバーの情報を渡されてるんやろ、ニコラさんが言うなら本髙制作で決まりや」
脳内駒場「でもな、タイトルがChaos Killerやねん」
脳内内海「ほな、本髙とちゃうかー。カオスといえばカオスの百年(デビューから続けてる自主企画ライブタイトル)、CHAOSMOLOGY(トリビュートアルバムタイトル)などなど…矢花の尊敬するバンド9mm parabellum bulletの代名詞なんや。なら矢花制作で決まりや」
脳内駒場「でも分からんのがな、曲の冒頭が本髙の英語のセリフやねん」
脳内内海「ほな、本髙やないか!本髙はごっつ頭ええから作る歌詞がほとんど英語で、本髙くらい頭良いわけじゃないオタクは何言ってるのかさっぱりわからないんや。ついでに本髙は英語だけじゃなくて、良い俳句も詠むし、この前はうちわを自作してたで」
脳内駒場「でも、めちゃくちゃ完成度高いねん」
脳内内海「ほな、本髙とちゃうかー。本髙はこの前のサマパラで初めて曲を作って、その時初めてDTMソフトをダウンロードしたらしいねん。いわば初心者があんな立派な曲作れる訳ないで」
脳内駒場「せやけど、曲が結構重低音バキバキのメロよりビート先行っぽい曲やねん」
脳内内海「ほな、本髙やないか!本髙は他G担からすると、早稲田卒のインテリキャラに見えるかもしれないけど、SixTONESのTelephoneが好きだったり、Hey! Say! JUMPのBANGER NIGHTがめちゃくちゃ活き活きとしてたりしてて、意外とバキバキな曲が好きなんや。ついでに本人初作曲のソロ「Erectric Flow」もビートが先行してるダンスチューンやし、本髙制作で決まりや」
脳内駒場「まぁ、色々言うたけど、本人が作ってるならどうせ公演が終わったらブログで本人から解説があるやろ。俺はあれは本髙が作ったものに矢花が手を加えたものだと思うで」
脳内内海「もうええわ!どうもありがとうございました」

ん〜〜〜〜〜まぁ、曲の感じは克樹が好きそうだなと思ったけど、もし克樹が作ってるならNewSong…の時に克樹が作ったって表示されるような気がしており。まぁ作ってるなら終わった後ブログで解説が来るからそれを待てばいいかと。

脳内ミルクボーイが言うように最初は克樹が英語で何か言ってるところにこんぴがフェイクを重ねて曲がスタート。突然のコンカツに困惑。
曲はめちゃくちゃかっこいいんだけど、振り付けもめっちゃカッコよくて、オリ曲の中では一番難しいと思う。こんぴめっちゃ頑張ってて、「こんぴってこんなに素早い動きができたんだ」と思った。芸歴10年超えてるベテラン猫ですが。もちろん大光がバッキバキに踊っててそれも良かった。オリ曲で大光のダンスを持て余さないというか。
途中から楽器を持ち替えてめちゃくちゃ音デカくて最高だった。アウトロが「カオス」の名の通り、ドラムもキーボードもガンガンなりまくってる中こんぴが何か(私の英語力が足りなくて聞き取れない)歌ってて、マイク乗り良すぎるぜーーと関心したりした。

・シャウト

バンドセットのまま。嶺亜がハンドマイク持ってたのもよかったな。バンドのボーカリストとしてパフォーマンスしてる感じが良かった。
子どもがヘドバン(のような縦揺れ)をしながら大昔の少年倶楽部の番協オタクみたいな階段に立ってるのが面白すぎる。子どもが不穏に縦揺れしてる様子を見て微笑ましく見てるとその前方で矢花がすごい頭振ってて「君たちも、こうなれるといいね!」と思った。いや、多分発育に悪いので大人になったらにしてください。

〜ここで美忍のパート〜

全体パート

・とても☆いきなり☆鬱

「HiHiも良かったけど、美少年も良かった!」
「全部良かった!」
「じゃあ、誰が一番なんて決める必要あるのかな…」←本当にね…
ということで、手島さんが子どもをステージに誘う。林さんはまだ練習が足りてない子を出すことに心配。するとグループメンバーがステージで喧嘩中。なにしてんねん。
「これ以上なにしたらいいのかわかんねぇよ」
「ステージに立つ意味はステージに立つことでしか見つからない」
「じゃあ何か見つけてきたのかよ」
「いまは信じて進むしかない」
最初はなんやねんとゲラゲラ笑ってたけど、話を聞いてると「ほんとうにな…どうしたら良いんだろうな…デビューって、なんだろうな…」となり、ちょっと落ち込む。ここのパートこんぴ見つけられず。

・闇を突き抜けて

揉めてるうちに闇突きスタート。この曲なんかかっこいいよねー!当方プレゾン育ちなのでこう言う曲大好きです。
みんな私服?の黒いシャツとジーンズのコーディネート。こんぴが黒のタンクトップに全開けの黒シャツ、胸元はデッカいゴローズでジーンズはめちゃくちゃ穴が空いてるけどキラキラで、すっごかった。2005年のカリスマ美容師すぎる。と思ったら隣の黒田がクロムハーツのぶかぶかのデニム履いてて2010年のカリスマ美容師だった。表参道から時空を超えて突然出現した2人のカリスマ美容師に困惑してると、苦悩披露のコーナーへ。

かいる(?)「21人もいる前例のないグループなんてどうしたらいいのかわからない(意訳)」
りゅうちゃん(?)「名前に恥じないように頑張ってきたけどこれからは自分達で考えないといけないなんてどうしたらいいんだ(意訳)」
嶺亜「ダンスバンドスケボー色々やってきたけど何が足りないのかわからない(意訳)」
瑞稀「年上はいなくなって、自分たちで引っ張らないといけないけど、そんな余裕ない(意訳)」

これ、それぞれの該当担に聞きたいんですけど、本人はそんなこと思ってると思いますかね?なんか私は嶺亜が「何が足りないのかわからない」と苦悩しているようには見えなくて、むしろ、結構やるべきことが明確に見えてる人だと思うから、めちゃくちゃ違和感がある。いや、まぁオタクが知ってるアイドルの顔なんて一部でしかないのですが…
他のメンバーに関しても、なんかそんなこと言われましても…………さっきまでめちゃくちゃかっこよかったけど……………?まぁ、なんか、頑張ってください……………………………みたいな。でも後ろにいるのは今野大輝&黒田光輝という平成カリスマギャルズなので見てて元気出る。

・子どもソング

「傷つけあうのはやめて」←本当にそれ。
なんか見てるとすごい輝いてる人がいて、「お!!!!!ワイもフレジュから原石を見つけたんや!!!!!」と思ったら阿達慶さまでした。ハブアナイス慶が最高なことなんて全員が知ってます。
てか、子ども達にさっきの苦悩聞かせたん!?!?!?井上瑞稀でもどうしたら良いのかわからないって言ってるのにニコニコ笑顔で歌う子ども達、頼もしすぎる。

・ノイナ組曲

子どもの曲を聴いて「僕たちも希望のあるステージをしないといけないね!」と気づく。本当にお願いしますよ。
そうこうして、ノイナがスタート。全員お揃い真っ赤なタキシードで登場。こんぴ、さっきまでの全盛期DAIGOファッションとの温度差がすごいよ。ついでに似合わなさもすごい。2005年の服の方が似合う令和のアイドル今野大輝。
この日はいわゆるA、ラップと作詞バラードと嶺亜さんの絵が披露されるダンスとバンドの回でした。が、ふにゃふにゃした顔でみんなを見るこんぴにめろめろで何も記憶なし。嶺亜さんの絵は前方のゴリラ?の絵よりも後ろにある絵の方が凝ってるんだけど、怖すぎたからポップな方が前に来たのかな。

・ActONE

子どもの歌唱が終わって、冒頭でも歌った歌を白タキシードでもう一回歌う。真っ白のピカピカ衣装のアイドルが舞台上にいっぱいいるのってかなり壮観。ゆうぴとかはさすがにめちゃくちゃ似合うなー、なんならゆうぴは白タキシードの姿が一番印象的。よく見るとグループごとに衣装が違うんだけど、侍はなんか高級なお菓子みたいなひらひらがついてて可愛かった。異常ガリガリが二人もいるからですか?

・全体感想

私は侍担だけど、他のグループも全然嫌いじゃないと言うか、普通に好きなので、いろんな人のいろんな曲が聞けて大変お得でした。Hi美侍忍全部やってることが違いすぎて「どれが一番いいのか」争うのって大谷翔平と小嶋陽菜どっちが強い?みたいな話だし…美少年みたいなステージを侍ができるかと言ったらできないし、逆も然り。だからみんな違ってみんないい。グループの「良さみ」に優劣をつけないのが「4グループ20分好きに使っていいよ」という2024年の新春帝劇。これが新しい会社ということなんだと思う。私は8.8よりわっしょいの方が居心地良かったし、自分のグループしか好きじゃない!それ以外は滅すべし!みたいな時代より心穏やかに好きな男の子を応援できています。

・侍感想


テーマは「ワイルドです!」と言われた時、「いやいやいや、侍はワイルドから一番遠い存在でしょうが!?」と思ったけど、実際観てみると本当にカッコよくて、「ワイルドかどうかはわからないけど、とにかくめちゃくちゃかっこいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」が一番の感想かも。他のグループがキラキラ系をやってるから消去法でワイルド(てか、この系統ってワイルドっていうのか?)をやってるのではなくて、一番7 MEN 侍に合っているのがこの系統であるように感じました。
サマパラは意図的にバンド曲とダンス曲で世界観を分けていたけど、ActONEは逆にバンドとダンスで世界観を統一して、20分の中で6人が思う「侍らしさ」が表現できていたように感じます。
次のライブが楽しみだよーーーーーー!!!!!!!!!2024年もいい年になりそうだ!!!!!!

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