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7 MEN 侍「&JOY」感想 ギャンブル依存症にはご注意を

事務所にとって初めての対バンイベントで発表されたグループ初のホールツアー。ホールツアーというものの実際はその公演の半分が東京の公演で、毎年恒例のTDC2週間借りて25公演くらいやるサマパラに地方公演がセットになったみたいなものが7 MEN 侍2024年のライブ、「7 MEN 侍 LIVE 2024 and JOY!」。めちゃくちゃ楽しかった!!!!!というわけで感想です。今野大輝さん中心に、全体的に偉そうです。複数回の公演の記憶が混ざってます。全部東京公演!地方はまた別に出します!

オープニング
黒いフードをかぶってアリーナ通路に登場。今野さんはホルツ始まる前まで漢気ロングヘアをやっていましたが、今回は前髪ができててめっっっっっっちゃ可愛いことに。西野七瀬ちゃんをみてる時と同じような気持ちになる。顔が可愛すぎる

B4N4N4
去年フリーダンスになってた間奏のキーボードソロは矢花・本髙・今野/中村・佐々木・菅田のダンスに。ここは嶺亜が作ってくれたロング丈の衣装を着ているのでかなり高貴な雰囲気。かわいい衣装をありがとうね。

Waves Crush
そもそもこの曲が良すぎる。今野さんは珍しく全体的に北斗のパートを多めに歌ってた。BメロのAnimals, Animals(今野) We keepin’ it raw, raw, raw(本髙)のところがこんぴの気だるげな歌い方と克樹の気合い入ってる強い歌い方との対比が良すぎる。1サビで急にボーカルのテンポが落ちる「心配ないぜ Let’s get crazy」(北斗)をこんぴがもらってて本当にめちゃくちゃカッコよかった。こんぴの歌って上がりすぎた温度を急に下げてくれるように感じる。

Try & Error
TDCの音響の良さを実感する時間。この前旧渋谷公会堂行ったからよりTDCの音響の良さを感じる。

オリ曲リミックス
たいこんぴサイレン、りねれあHot Night、やばぽんChaose Killerをごちゃまぜに。ActONEの時もリミックス大好きだったけど、今回もめっちゃ好き。ここさぁ!?大光とこんぴが一緒にいつもと違うダンスを踊ってるんだけど、めっっっっっちゃダンス上手くなってて!!!!これまで今野さんのダンスって「今野大輝」というジャンルのなかで独特の成長をしてる感じだったけど、なんか普通に上手くなってるなと思った。Chaose Killerがありえない速度になってて、合間合間で挟まる「We are Chaose Killer…」もちょっとおもろい。

盛り上がってるかーのコーナー
矢花と琳寧が盛り上げた後、
今野「俺にも声聞かせて?盛り上がってんの?」っていう爆めろ煽りをした後に大光「フォレにも声聞かせてくれェ……盛り上がってるかィ…」ってイジられる度に(なんか自担がこんなにキザなのめっちゃ恥ずかしいな)って冷静になってた。※その後のMCでみんなが「大光にイジるのやめて」って言った方がいいよって言ってくれたらしいんだけど、当の本人は「あれくらいイケボなんだー」と思ってるみたいなことを言ってたらしい。すいません。わたしもそれくらい前向きに生きたいよ。
途中から6人が同じノリで挨拶する流れができていて、やばりねが女子アイドルみたいな挨拶をしてきて「これこんぴーも同じことやったらヤバい!!!!!(※私は西野七瀬ちゃんと同じ萌えをTDCの今野さんに感じている為)」と思ったけど、今野さんはよくわからんエセ関西弁で「ウチに会いたかったの?」って聞いてきて女子ドルへの解像度が低すぎておもろかった。

ロリコス・ロッキン・ジャンボ
ここから嶺亜がくれた衣装の上着を脱いでTシャツデニム膝下ブーツ姿に。藤原基央くらい猫背。JUMBOはなんかそんなにパート変動がない回(嶺亜・矢花)ばっかり引いてた。マジで矢花のボーカル200回くらい見たと思う。

Smile(菅田ソロ)
知らん曲だったけど、歌詞が琳寧っぽいなと思った。こういう感じの曲って歌ってる人の生き様がそのまま歌詞に反映されるような気がしていて、琳寧がまっすぐに生きてきてるからこそのパフォーマンスだなと思った。あとなんかめちゃくちゃ音程を取れるようになってて、歌の練習したんだなーと思った。サックスもそうだけど、琳寧は練習の成果を着実に出していくところが一番すごい。

LOVE JUICE(今野ソロ)
Pinky、care、BUTTERFLY、ムラサキときたらもうLOVE JUICE・Wonder(あとeternal)で赤西仁スタンプカードは満了なんだけど、そのスタンプカードを着々と進めてる。
最初にショットグラスをテーブルに叩きつける演出はKAT-TUNの2008年のツアー・QUEEN OF PIRATESのオマージュ。ここまで私は今野さんに対してかわいいかわいい♡の気持ちで見てたので、急にドンっと叩きつけられると急に目が醒める。そこからソファーに座って踊ったり寝っ転がって歌ったりセンターで踊ったり。今野さんへの感情って「可愛いのにセクシーを一生懸命頑張るこんぴーが可愛い」っていう人が多いと思うんだけど(どんなアイドル?)、LOVE JUICEはめっっっっちゃかっこいいな!!!!!と思った。ダンスが上達してパフォーマンスのクオリティが上がってるからかな。まぁ腰は振ってるんだけど、去年のサマパラ・今年のAct ONEに比べるとダンスの一部って感じがするのでそこまで下品じゃないてか、去年までが下品すぎた。私は結構真面目なので、自担のリスペクト先を見に行こうと言うことで去年夏に仁さんの10周年コンサートに行ってるし、ちょうどTDC直前に円盤も届いたから同じ曲を見たんだけど、仁さんは2008年の公演も2023年の公演もかなり高温・多湿であるように感じて、今野さんのほんのり冷たくて乾いた、少し無機質な感じが独特な品格に繋がってる気がする。矢花がB4N4N4で今野さんに「Singing doll」を託した意味があんまり分かってなかったけど、そういうこと?
来年Wonderかなぁ。でも若干毛色が違う曲だからやらないかも。来年はもっとダンス上手くなると思うから、それでこれバキバキに踊ったらかっこいいと思う!ついでに私はWonderがめちゃくちゃ好き(珍し)。いや!全然違う人の曲やるかもだけど。一昨年は山下智久だったし。

ROCK THA TOWN
強すぎる!!「見る人の気分を高揚させる」という意味でもうたぁの右に出る人はいないと思う。それくらい見ていてワクワクするし、「良いものを見たな」と思える。それが一番大切。メンバーのバンドで参加していて今野先生はおうち練習用のギターを使ってる。

うやむや
侍ってバンドグループなのにダウナーなセクシーが得意すぎる。ここはたぁのソロからみんな白シャツだったけど、ここの衣装がそれぞれのメンバーに合っていてかなり良い。今野先生は前全開の裸シャツです。

But…
私の周りは異様にジュニア時代のスト担経由の侍担が多いので当然風磨パラダイス(菊池ふまさんのソロコンでバックという名のほぼ共演にSixTONESがついていた公演)履修者が多く、みんなこれ聞いて急に体調崩してて面白かった。冒頭たぁがサンプラーを叩いて克樹はシンセサイザー、矢花はDJセットで一瞬サカナクションみたいな雰囲気になる。原曲を聴くとこの冒頭部分から結構雰囲気が変わってて、特徴的なリフをシーケンスにビートを軸に歌に入るのめちゃくちゃオシャレで最高。途中から薄い膜みたいなところに入って踊るところがすごい綺麗で、急に空気が澄んでいくような感じがする。去年でいうところのLuv Biasみたいな感じ。でもこっちの方がすきかも。

大井競馬場タイム
多分矢花が書いたドット絵6体がレースに登場。こんぴを見るのに必死だけど、どのユニットがゴールしても一旦溺死のターンを挟むのが面白い。今野先生は水が苦手なので。やばこんぴの時の歓声が本当にすごくて大爆笑だった。前々からやばこんぴ人気は感じていたけどここまでとは思わなくてびっくりした。なんか侍ってコンビがあるとかないとか言われてるけど………………………いや、この話題はやめよう。はい。すいません。(※本件、後述しています)

ユニット(私が見た順に)
PARODY(嶺亜・たぁ)

知らん曲だった(SixTONESなのに!?)けど、うやむやから続いてボカロっぽい曲で嶺亜の声に合ってるなと思った。たぁがペストマスク的なマスクで登場して曲の中盤までその姿だから、初披露の時隣にいた知らん大光のオタクが「顔がぁ…」って嘆いていたのが聞こえて「そうだね、そうだね…」と思って見てたらその瞬間にマスクを外して超絶美麗顔面をお披露目して嶺亜の首を切ってて(!?)、最後はたぁの頭に嶺亜がナイフを突き刺して終わり。凄すぎ。嶺亜って厨二病なんですけど(大前提)、それがめちゃくちゃ良い方向に作用してたと思う。

こっから(琳寧・克樹)
対バンの時に絶対こっからやると思ったのにやらなくて絶叫して、今回もこっからやると思ったのに初日のセトリに入ってなくて絶叫したら、日替わりで突然現れて絶叫した。「こっから」ってだが情のタイアップ曲だし、「とにかくめちゃくちゃ頑張るしかない!!!!」みたいな曲だと思うので、とにかくめちゃくちゃ頑張れる2人が歌うのが良いなと思った。この二人と村木を入れたグループ名が「天才Genius」だったの凄すぎる。克樹のラップって結構聞き取りにくくて、それでもかっこいいからいいかーと思ってたけど、とくにこっからに関しては聞き取りやすくなってたと思う。二人とも体幹ギッチギチダンスをやる人だから足がバッタバタしてるのに顔がぶれなくてすごかった。

本音と建前(今野・矢花)
ねーこんなのやって良いわけがないね?timelesz(当時はSezyZone)が披露する前からやりたいって今野先生が言ってたけど、満を辞して登場。椎名林檎って楽器みたいな歌い方をするから、椎名林檎の曲の感想って「歌、ウマ!?」じゃなくて「曲、めっちゃ良!?」になりがちなんだけど、実際は音域バカ広の狂リズムで歌うのがめちゃくちゃ難しいから、みんながカラオケで歌うと公開処刑を喰らうんですよね。で、この本音と建前もかなり歌うのが難しいと思うんだけど、聞き終わった時の感想が「歌ウマ!?」じゃなくて「曲がめっちゃ良い!」になっていて、こんなに激ムズ曲なのに二人のスキルじゃなくて曲の表現が全面に出るようなパフォーマンスになってたのがすごい。矢花がハーネスつけてカラサンつけて表情もモリモリにセクシーだったんだけど、一方で今野先生は低温・低湿の引きのセクシー(引きのセクシー?)をやってたように見えた。さっきまでほぼ上裸で風浴びまくってたのに。でもこの足し引きのバランスの良さこそがやばこんぴだよね。

アスパラベーコン
「アスパラベーコン!」の挨拶を最近やってないね、っていう茶番の映像が流れると曲がスタート。曲調はかなりavexでめちゃくちゃDJ KOOだった。私はアイドルがやるお笑いは“全て”おもしろくないと思っていて、だからレポで見た時も「最悪だー」と思ってたけど、そんなことより6人のデザインが可愛らしすぎてめちゃくちゃ許せた。嶺亜・克樹・こんぴがベーコン、琳寧・矢花・大光がアスパラ。こんぴは一人だけぽんれあと比べてもちもちのベーコンを着ていて、頭とサイズ感があってないのかベーコンがブカブカで顔をぐしゃぐしゃにしながら歩くのがかなり面白かった。「こんがり焼けた素肌」(今野)の歌割で自分の白すぎる腕を見て虚無顔したり「焼けた素肌???」って歌ったりしてて急に工夫をしていて、今野さんは面白ソングとかやりたくなさそうだけど結構ノリノリなんだ。と思った。間奏でたいこんぴが可愛く踊る→カメラを蹴る(フリ)をやり始める回を見てたんだけどそのあとしばらく継続されてるから、ハマってんだろうなーと思った。今野さんにハマったということはあと2年はこのノリ続きます。

MC
なんか例年より短くなってたような。私がみた中で一番面白かったのは、ベーコンの格好でこんぴはタンクトップ、嶺亜はハーパンなのに克樹はレギンスにTシャツで露出が低いって話で、
こんぴ「布が多すぎるとよくないから、Tシャツの人はハーパン、タンクトップの人はレギンスって決めた。」←布が多すぎると良くないんだ?
克樹「誰が決めたのそんなこと」
こんぴ「オレとれいあできめた。
克樹「聞いてないよ!?」←また克樹に情報伝達ができてないシリーズだ※去年うちわの撮影の日程をこんぴだけが知ってて克樹に伝えなかったせいで克樹のうちわは前髪が長い状態になっていた
===
あとたぁがジュニア大賞の恋人にしたいの順位を上げたいって流れでたぁが胸キュンセリフを言う流れになって、相手役に一番近かったこんぴを指名されて「オレは絶対嫌ッ!!!!」って言って即断ったら嶺亜が克樹を差し出して、ぽたで胸キュンシチュエーション(?)をやることになった瞬間こんぴが大喜びだったのも面白かった。どういう立場なんだ。

夏メドレー(客降り)
なんかいろんなところにいろんな人が来た。私は日常的に他社アイドルの接触に行きまくってるので、わざわざ今野さんに触りたいという気持ちが全然なくて、そこまで前のめりになれず、Ho!Summerを踊るのに全力だった(なぜ)。
夏のハイドレンジアでこんぴが1バルの踊り場(?)で歌うことが多くて、それを上のバルコニーから見下ろすのがだーーーいすきだった。「ティファニーで朝食を」という映画のオードリーヘップバーンがベランダでギターをゆるく弾き語りしてるのを、同じアパートの上の階のベランダにいるジョージペパードが見つけて恋に落ちる有名なシーン(ムーンリバー)があるんだけど、完全にそれだった。ムーンリバーに気付いてから毎回新鮮に恋に落ちてる。

I Know(矢花ソロ)
20年のソロを再び。自分は矢花担ではない上に最近侍好きになった新参者なので恐縮ですが、あるタイミングで矢花はオタクに対するスタンスが大きく変わったような気がしていて、「矢花、_____なんだろうな」と知った気になるけど、改めて聴くと「矢花のことを何にも知らないな」と気付く。言葉を選ばず言うと結構「イタい」歌詞で、必要以上に比喩的で語彙も独特だから、私だったら4年前のこの曲を歌うことにかなり抵抗があると思うけど、それを24歳になる今再び歌えるのがすごすぎる。どの時代の自分が作る音楽にも自信を持っているからだなと思う。

秘密(嶺亜ソロ)
漫画では男の子がLINEで告って、女の子が「直接言ってほしいな〜」と匂わせて、嶺亜が男の子に勇気を与えて女の子に直接告白をしてハッピーエンド!一方その頃嶺亜さんが手を取る相手は…わ、私(モニターに映る黄色ペンラの数々)!?みたいなやつ。漫画のクオリティが高くて、漫画に夢中になってるといつの間にかパフォーマンスが終わってる。去年のOne Loveもそうだけど、嶺亜はソロだとだいすけ革命前みたいなかわいい歌い方をしてくれる気がする。

証(本髙ソロ)
自作曲をピアノ弾き語り。勝手に克樹は歌詞の意味を全く重視しない人だと思ってたからこんな曲作るの結構意外だった。この曲のいう“星”に私は該当していないと思うので歌詞への言及は避けるけど、意外と(?)克樹は自分のファンへの想いをストレートに伝えることができる人なんだよね。あと地味にピアノがちょい難しくて、なんか克樹は博士課程とか魚とかラップとか色々要素がありすぎて忘れてるけど、ピアノの腕前もすごい

シャウト
知らなかったけど、今回のアートテーマはサイバーパンクなので(エンジョイでは!?)、そんな感じの映像と共にたぁがバキバキに踊って、それを繋ぎにして楽器メンバーが色々弾いてバンドコーナースタート。知らん音色がパラパラ入っててメンバーの労働量を感じた。

Rollin'
「君も僕も回り続ける〜〜〜」でたぁを過去ってみんなが仰け反って回るの、めっちゃすごいんだけど、歌詞が歌詞だからちょっとおもろい。琳寧はさすがの運動神経ですごい角度なんだけど、矢花もほぼ垂直みたいな角度になっててびっくりする。その横でこんぴ〜さんは多分指板を見ないと弾けないパートが入ってるから結構ゆるめになってるのもおもろい。

For The Glory
曲が楽しすぎる!!!!!!!!!なんかリズムがすごい気持ちよくてありえないくらいペンラ振るのが楽しい。一番ノリノリだから隣の人にはPrince→今野担だと思われてると思う。Bメロ「悲しみさえも抱きしめて」が少クラ版と違ってると思う。今野先生のアレンジといえば3度上げるアレンジでしたが(そうなのか?)対バンあたりから下げる方にハマってるっぽい。ここまで自由にアレンジできるのってバンドだからだろうし、そう言う意味でもこんぴがバンドグループにいるのってかなり良いことなんだよなーと思う。

サムダマ
タイマンです

足跡
今野さんはかなり意図的に自分の苦労(?)を隠すようにしていると思うので、「凸凹な日々を乗り越えて今がある」とか歌わせてごめんな。と思ってる。ここのパートは今野さんじゃないけど。私はエモソングのアンチなので…

Glorious
ほんま、だいすきー♡♡♡♡♡♡うれしー♡♡♡♡♡♡♡エムオンで初披露だったけど、その時は結構歌割が細かい上に多分ダンスもそこそこ複雑だったのでこんぴが結構硬い表情で歌ってたんだけど、TDCはめちゃくちゃ笑顔で歌ってて、練習の成果を感じる。やばこんぴが何か(多分、星)を書く振り付けがあって、そのあと二人で立ち位置に戻るところが一番かわいい。

さよならまたねもうちょっと
いっぱいファンサしてえらい。オタクのうちわを読んでる時の顔がありえないくらいかわいい。いっぱいハート作ってえらい。自分のパート(「どうしてだろうこんな細い気持ち」)を近くのメンバーにあげるブームが一瞬来たけどすぐ終わってた。

全体
正直「まとまり」って言う意味では23年のTDCの方があったと思う。「声出し」っていう具体的なテーマがあって、オタクに声を出させることに特化したセトリだったから一貫性があったというか。で、今年は「エンジョイ!」っていうかなりふわっとしたテーマだったこともあり、去年ほどの一貫性はなかったと思う。でも、一つひとつを見ていくと結構すごいことが起きているから、終演後12時間後くらいが一番「たのしかったなー」と思える。なんか一つひとつのクオリティが上がったというか。過去に披露していた曲も多めになっていて、昔から応援してる人からしたら見覚えのあるセトリになっていると思うけど、比較的最近侍にハマった人(私は22年夏新規です)としては「これライブでやってたのかーいいなー見たかったなー」というものが見れて良かった。かつての少クラの映像と比べると明らかに上手くなってるし。

今野大輝さん
ずっと茶髪だったから金髪になるかなーと思ってたけど、ならなかった。今野さんは23年秋のキンプリバックでキンプリの二人とダンサーさんと仕事して「ダンスって楽しなぁ!」と思い始めたらしくて、そこからダンスレッスンにも行き始めたらしい。その練習の成果がかなり出ていて、これまでの今野味が激強だった、言葉を選ばず言うと「KAT-TUNすぎる」踊り方をしていたんだけど、そこから結構脱却してちゃんと踊れるようになってきたように感じる。「KAT-TUNすぎる」踊り方も大好きなんだけど、KAT-TUNがデビューした時と違って、2024年はいろんな男アイドルが出てくるようになってきて、よりスキルの高さが求められる時代になったのでちゃんとスキルを上げることができる素直さがあるのが一番すごいなと思った。
バンドも足元に機材があるのがまずおもろかった。ギターが上手くなったなーって感じは正直まだしてないんだけど()、これから「ギターたのしいな」と思えることがもっと増えたらもっと上手くなるかも。たのしみー!

やばこんぴ
私個人として、今野さんは侍の誰といてもそんなに関係性が変わらないから誰とのコンビでも別に良いんだけど、今回の大井競馬場のコーナーでやばこんぴが当たる時の歓声を聞いて「やばこんぴ」がこんなに人気だったんだ!と驚いた。
・シャープな顔立ちでやや色黒の矢花とふにゃっとした顔立ちで色白の今野、ネガティブ(最近はポジティブらしい)で繊細でネットが大好きな矢花とポジティブで自己愛が強くて5年前にネットで流行った話を今する今野っていう正反対さ
・中学時代からの仲で、同じ高校に通い、初めて矢花が買ったベースの名付け親はこんぴという歴史もあり
・矢花をグループに誘ったのはたいこんぴ、こんぴが____にギターを勧められたときにギターを教えてくれたのは矢花っていう、“現在の活動のきっかけ”にお互いが存在していて…。
なんかそりゃ人気出るよなーと思った。京本担時代は「きょもほく」がめちゃくちゃ苦手で(衝撃告白)(北斗のことは普通に好きです)、今もなお私は「コンビ萌え」の才能が全然ないので、つとぷ剛健仁亀藤北ふみとつふまけん松松のオタクの文章を色々読んでみて思ったのは、シンメは現時点の二人の仲の良さよりも・ビジュやキャラが正反対であること・幼少から共に過ごしていること・アイドル人生のなかで大きな転換期にお互いが存在していることを備えている必要があるのかなーと分析しました。そして、「やばこんぴ」はそれらを多く満たしているように感じる。そう思うとみんなが熱中する理由もわかる。

その他
・去年と同じくらいの公演数に入っているけど、去年は一回も同担が隣になったことがないのに今回は半分くらいが今野担でおもろかった。私は女性アイドルの接触でいっぱいファンサもらってるので、今野さんに対してファンサはそこまで欲しくない為別に隣が誰でもいいんだけど、隣の人は嫌だろうなと思ってちょっと気まずい。
・あと、なんか隣の人に「お姉さん誰担ですか?」って聞かれることが多かった笑 去年は一回も聞かれなかったのに()基本的に知らない人とあんまり話したくないので、座った瞬間うちわ出すようにしたら聞かれなくなった。
・侍担としての活動が長くなってきているので(?)友達が増えて、会場に行ったら誰かしら友達がいて楽しかった。いつも遊んでくれてありがとうございます。
・ずっとオタクがトートバッグ+ショルダーバッグのスタイルなのを「遠足スタイル」と馬鹿にしていたけど、いざやってみるとめちゃくちゃ便利。馬鹿にしてすいません。遠足行きます。
・てかさー、グッズのクリップ可愛すぎるから。

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