夏だから思い出す出来事その④溺れた！

今日も暑い中、お寄りいただき感謝いたします。

私が小学校、高学年？頃だったか祖母と鎌倉の海へ行きました。
祖母は泳げません。そして祖母の遠縁の大学生も一緒でした。
祖母に言わせると泳ぎの上手な人と一緒だと安心だし親戚だし
ということでした。私は初対面の人でした。

感じのいい気さくなお兄ちゃんという感じ。
当時の鎌倉の海水浴場はやはり人気で多くの人が訪れます。
祖母は砂浜で椅子に掛けて日傘を差して私たちの様子を監視。
遠浅で少し歩いて泳げそうなところまで来ました。
私は泳げないのでその学生に手を持ってもらいバタバタで
泳いでました。
其のうちにその学生が「背中に乗ってみて！おもしろいよ！」って
言ったので背中に乗ってみました。
浦島太郎が亀の背中に乗ってる風景です！
亀はすいすいと軽く泳いでましたよね、（見たことないでしょ！）
想像で。始めは学生も背中に私を乗せてなんとか泳いでいたんですが
力が尽きたのか、急に沈みだしたんです！
乗ってる私も沈んでいきます！声は出せないですね！沈んでいくんだから！
もがいてばたばたと海水も飲んで！海水って気持ち悪いですよ！
本当に苦しくってもうだめかと思っていたらその学生が何とか気力を出してくれて引っ張ってくれました！
浜辺でこの様子を見ていた祖母は半狂乱、誰か！だれか！って叫んでましたね、監視の人が飛んできて学生は叱られてました！祖母もその学生には怒ってましたね、
とんだ海水浴になったものです！それ以来、私は水が怖い！泳げない！
どこかのプールに行っても浅い所でバタバタ、もしくはプールの中で歩く。
泳ぎ方を教わっても潜在意識の中に怖いと刷り込まれているので浮き輪かなんかに掴まっていないと無理！
ムリして泳がなくても私の人生に必要ないと思います！
万が一、どこかで遭難？災難？にあったらそれは寿命と思って覚悟する。
怖いのは飛行機に乗って旅行の時！
必ず海の上を飛んでますものね！だから保険は必ず入ってるし。
最近は飛行機に乗っていないので心は安らいでますけど。
乗るときはやはり覚悟ですね！飛行機での怖い話は又の機会に～
そういうわけで溺れる怖さを体験したという話でした。

あなたさまの周りに泳げない人がいても「なんで？なんで？」なんて
深く追求するのは止めておいた方が本人のため、
へー、泳げないんだ！なんて馬鹿にしてもいけません。
そっとしておいてあげましょう～
世のため、人のため？でございます。
読んで戴き有難うございました。

次回も夏だからの出来事の話に続きます～