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パラレルワールド

2023…に、金の卵がリーダーとなって、新喜劇を引っ張っていく。
そんなコンセプトでの特別講演が始まって、2025,2026。
しんきげき10とか2028、まだまだ青い、等々で、
新喜劇ファンが近い未来を一緒に歩んで行ってた時間。

突然?それが無となって、吉本内の勢力図が変わって、
そこまで積み重ねを無かったものにしてまで、別路線に進んだから。

思い入れを持って見ていた者からすると、今までのはなんやったん?
っていう未来に進んでいった、現体制。

座長の年齢が上がっていってたから。近い将来、小籔川畑両座長が勇退して、
すっちー座長をトップに酒井藍座長と当時の4リーダーが昇格する。
金の卵、1個目の吉田裕さん、2個目の信濃さん、4個目の清水けんじさん、6個目の諸見里さん。

まさに、2023にはその体制が出来上がる準備が整ってたように見えてたし。
そうやって若返りを図り、また新しい時代が来るはずだった。

でも、そうはならなかった。
理由はどうあれ、2024年の今、新喜劇の顔は、寛平さんがトップ。
最初はGMという肩書きだから舞台上の話ではないと思ってたけど。
今や、舞台上含め、ワントップ扱いで、
実質勇退した辻本さんも座長扱いに近い。
肩書きはないけど島田珠代さんも『顔』、となっている。
時計の針が随分戻りましたよね。

来年は2025…
金の卵たちが引っ張る体制にはなりそうにないですね。

演者さんの力の及ばないところの話ではあるんだと思うけど。
もう、あの頃舞台上も観客側も育て続けてきたものは消えてしまった。
2022からの体制を思い入れ持って追いかけてる人たちのもの?
そんな感覚がありますね。

現体制の話は、また別の機会に。

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