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週プレで痛風について書いた

週プレ連載記事の宣伝。今回のテーマは痛風だ。

本書はこの連載があったからこそ取り上げた本である。俺はこれまで痛風という病気を意識したことは無かった。痛風に関する知識は2つしかない。「めちゃくちゃ痛い」と「ティラノサウルスも苦しんだ」である。どちらも『バキ外伝創面』で知ったことだ。それくらい俺にとって痛風はどうでもいい病気だった。

それなのになぜ『痛風の文化史』 を選んだのか。それは本の気合に負けたためだ。本書は痛風のことしか書いていないのに圧巻の472ページ。しかも話は古代ギリシアから扱うという。一体何をそこまで書くことがあるのか。痛風の知識が無いからこそ逆に気になった。

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