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突拍子もない状況を想定しているけれど、意外と中身は考証がしっかりしていて、エンタメしてる本

今日もマシュマロに答える。

マシュマロ

こういう質問は良いね。検索で見つけるには難しいネタなので人に質問が適当であるし、例が並べているから雰囲気をつかみやすい。プロンプトはこうでないと。

俺が思いつく範囲で本を挙げていくか。

同じ著者の本

既に読んでいる可能性があるが、真っ先におすすめするのは同じ著者の本である。例えばこのあたり。

三体0

『三体0』は世界観としてはその名の通り『三体』の前ということになっているのだけど、実質的に独立した作品。何もない空間に突然発生する「球電」に人生を狂わされた人たちの物語となっている。一冊で完結するし文化大革命も出てこないので『三体』より気軽に読める。

よいこの君主論

『よいこの君主論』は小学生がクラスの支配者になるためにはどうあるべきか、マキアヴェッリの『君主論』を元にした物語形式のマニュアルである。『完全教祖マニュアル』よりもエンタメ性が強い。これは本しゃぶりでも紹介したことがある。

火星の人

『火星の人』は火星に一人取り残された人が生き残るために頑張る話。状況としては絶望的なのだが、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』と同様に前向きで楽しく生活するから読みやすい。知っていると思うが映画にもなっている。

違う著者の本

違う著者の本も紹介しよう。

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