ランダム性があっても繰り返しダメならやり方を見直せ

昨日のnoteで、なぜなぜ分析について書いた。

この手の問題解決をやっていて思うのは、偶然に見えることでも実はちゃんと原因があることが、それなりにあるということだ。毎回必ず起きるわけではないけれども、以前とちょっと傾向が違う気がする。そういう時はたいてい原因がある。

これが厄介なのは、世の中は偶然の影響が大きく、原因を探しても見つからない場合も多いということだ。もしそれが偶然によるものであるならば、一生懸命探しても無駄である。そして俺はランダム性とかの話が好きなので、ついそれは「偶然では」と疑いがちだ。そのために原因を見逃すことがある。

直近でも、根本的な原因に気が付かず、余計な時間を費やしてしまった事例があった。それは仕事の話ではなく、AI画像生成の話である。

Aishaのちびキャラ風素材を作ろうと頑張っているわけだが、それなりの形にはなっても「あと一歩」な感じがしてしまう。特に俺よりも先に手掛けていたbuiltinnyaの出力したやつと比べると、見劣りしてしまう。

色々とパラメータやプロンプトをいじってガチャを何度回しても、思ったような結果にならない。これはもうどうしようもないなと、builtinnyaに俺の画像を見せて訊いてみた。結果、俺の画像を元にbuiltinnyaがi2iを一発しただけでこう変わる。

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