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骨しゃぶり書簡

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#読書感想文

【全文無料】『骨しゃぶり書簡』の説明

このマガジンを購読するか検討中の人のための記事。本しゃぶりに書いた内容の抜粋なので、そち…

honeshabri
2年前
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豊かになれるかは交渉力が鍵

プライムデーセールで買った本を読んでいる。 技術の発達が賃金と生活水準を上昇させるという…

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honeshabri
6日前
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自由じゃないから教養を求める

読んだ。 世間ではずっと「教養」という言葉が好き勝手に使われている。雑学と教養は何が違う…

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honeshabri
2週間前
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俺が週プレでやっている読書感想文の書き方

昨日のnoteで読書感想文について触れた。気が向いたら書き方の記事でも書こうかと。せっかくだ…

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honeshabri
3週間前
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データが語る幸福になる行動

読んだ。 俺はこの手のデータで答えを出すというのが好きだし、幸福を求める話を好きである。…

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honeshabri
1か月前
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働いていると本が読めない理由を探るなら脳科学から迫るべきでは

読んだ。 この本は、現代の多くの人々が抱える「仕事に追われて読書が楽しめない」という悩み…

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honeshabri
1か月前
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モーリタニアで金を使う話に感心する

読んだ。 やはりこの人の話は面白い。前の2冊も面白かったので、今回もさっさと買って読んだ。学術書とは言っているが、半分くらいは紀行文。とはいえ研究関係の内容が薄いわけではない。単純にボリュームが多く、新書のくせに608ページもある。俺の手持ちの本だと、『利己的な遺伝子 40周年記念版』が584ページで近い。どんだけだよ。厚みが知りたい人は著者の記事を見ると良い。 これだけボリュームのある本なので色々と語れる点はあるのだが、俺が特に印象に残った点がある。それは著者が頻繁に身

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言語思考者だが言語で考えることに拘らない

以前取り上げた『ビジュアル・シンカーの脳』を読んだ。 言語思考も2種の視覚思考も、大半の…

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honeshabri
3か月前
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儀式は大事という不都合な真実

読んだ。 インターネットは飲み会ネタ好きだよな。これの後に投稿されたツイートもめっちゃバ…

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honeshabri
4か月前
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デーツを食べて読む

前のnoteで本を読んで生活が変わったという話を書いた。俺の場合、その逆もあるので、それにつ…

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honeshabri
5か月前
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やっと『Science Fictions』を読めた

そういえば読んだのに書いていなかった。 本書の邦訳が出るまで長かった。俺が本書の存在を知…

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honeshabri
5か月前
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2023年下半期に読んで面白かった本を選んでおくか

昨日に引き続き振り返り回。ちなみに上半期はこれ。 下半期に読み終えた本は48冊。何となく分…

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honeshabri
7か月前
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文化史からネタを切り出す仕事

俺の連載がある時はそれをネタにnoteを書こうと思っていたのだけど、先週は完全に忘れていた。…

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honeshabri
8か月前
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社会がどうあるべきかと個人がどうあるべきかは違う

読んだ。 本書は反ポジティブ心理学の立場を取っている。アメリカを発端とする自己啓発の世界は、人の生きる目的として「幸せ」を掲げ、そのためにどうあるべきかを語る。単に人々が幸せを求めるだけならまだしも、これは大きな市場となってしまった。結果、まるで幸せを追い求めるのが義務であるかのように人々は駆り立てられ、決してたどり着かない幸せのために金と時間を費やす。本書はそういった風潮に反旗を翻すわけだ。 本しゃぶりを長く読んでいる人なら知っての通り、俺は本書で否定されているような、

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