見出し画像

動員数と、幸せ度について考えてみた。

シンガーソングライターのみんな。
バンドマンのみんな。
集客は出来ていますか?

集客って、大変ですよね。
音楽性、容姿、環境、お国柄、時代の変化。
もちろん、努力も。
様々な要因で
集客内容は変わるだろう。

ぼくは、
エマージェンザジャパンという
コンテストに出ていた訳だが
投票1位になると
次のステージへ進める。
だから、集客できるアーティストは
必ず通過する。

ドイツまで行けば
30000人のドイツ人の前で歌える。
これは大いに凄いことだし
誇りを持てる事だと思う。

キャパが
武道館で10000人。
アリーナで50000人。

みんな、夢を見る。
もちろん。ぼくも夢をみる。

今回のエマージェンザの準決勝では
敗退したが
350人のキャパでライブを
することが出来た。

ぼくの歴代の、1番のキャパは
高校の文化祭。
体育館での
全校生徒の前での、弾き語り。
500人以上いたかな?覚えてないけど。
気持ちよかったよ。
中高一貫の、全寮制の学校だったんだけど
そん時ゃモテたね。
全学年から1人ずつ告られたもんだ。
(あれっ?今は?
まぁ星の彼方へ置いておいて。)

さぁ。上を目指すよ。
それは大前提として。

ぼくはコンテスト敗退して
くやしい思いをしたけれど
例えば今後、人生で
1000人キャパの箱に届かなかったとする。
仲間が
どんどん人気が出て
1000人突破して行ったとする。

これは女性の結婚のあの話と
似ているかもしれないね。
『置いて行かれている』感。

だけどね。
ここで、今回思ったのが
日本で1番デカくて
10万人規模の野外フェスでしょ?

1万人の規模のライブハウスで
不幸と感じている人は
5万人の規模のライブハウスでも
不幸と感じる。
5万人の規模のライブハウスでも
不幸と感じる人は
10万人の規模のライブハウスでも
不幸と感じる。

これはどんな、人数でも
人間関係でも同じだと思う。

例えば大手メジャーレーベルに入って
大物ミュージシャンとも
ライブするようになって
10万人のフェスに行けなかったとする。
そして、もう一度言うけど
自分の仲間が行ったとする。

くやしい気持ちはあるかも知れない。
だけど、気付かなきゃいけない事がある。
見失ってしまいがちなのが
今、来てくれているファンの存在だ。

そのファンは
一生懸命生きて、働いて
自分の人生の時間を削って
見に来てくれている。
それって、とてつもなく凄い事なんだよね。

自分自身も、その日が本当に
最後のライブになるかもしれない。
人間なんてあっという間に
ぽっくり、死んじゃう。
明日癌になるかもしれないし
おれも親父ゆずりの
心臓の違和感が、たまにある。

だから
どんなに小さなキャパの箱でも
たった1人しか動員がない
ライブだとしても
それがたとえ、夢の一つの武道館だとしても

その大切なファンの1人に向けて
人生の全てを見せる
ライブが、出来るのなら

その瞬間から
不満や、不幸という概念は無くなり
満足や、充足感に包まれるだろう。

人間なんて
不完全で、曖昧な生き物だ。
人間の心はコントラストで
不幸か、幸せかを決めているんだ。

だからさ。
惑わされない。

ファンのみんな。
いつも応援してくれて、ありがとう。
おれは幸せだよ。
うたで恩返しするからね。


骨ノ助

池田骨🌙ノ助ライブ情報/投げ銭/アイテム売り場(随時更新)

池田骨ノ助 official web site


お金ほしいです。🤤❣️