【膝痛】不思議！ヒザの痛みが消える～高齢者向け・超簡単「ヒザブラ３」変形性膝関節症の安全な解消法３つ

皆さんこんにちは。
セルフ体操の発明家「ホネキン代表」です。

膝の痛みで多いのは筋肉の問題、靭帯の問題、軟骨の問題と骨の問題になりますが、高齢者に関してはやっぱり一番多いのは、軟骨がもうすり減っちゃって骨が変形してくる変形性膝関節症です。

１．軟骨の再生にも期待できる

主な症状は動き始めの痛みと、階段の昇り降りでの痛み、水が溜まったり足を真っ直ぐに伸ばせなくなったりします。

特に８０才を過ぎた高齢者に関しては、難しい体操や負荷の強い運動は勧められないので、今回はそういった方々向けの簡単で、安全な解消法を３つご紹介します。

ちなみにこれは筋トレではありません。あくまでも膝の動きを良くして痛みを出にくくする方法で、関節液の循環を促すことが目的です。

また膝の関節内に滑液を行き渡らせることで軟骨の再生が促されたり、伸ばしたり曲げたりするのもラクになります。

２．「ヒザブラ３」のやり方

【ヒザブラ１】
ベーシックな方法

１）床に足の届かないイスに座ります。ない場合はモモの下にタオルやクッションなどを入れて高くしてください。

２）次に痛いほうの足を上にして組みます。

３）その状態で足を前後にブラブラさせます。
※この動きのコツは下の足だけで動かすこと。上の足はただ乗せてるだけにしてください。

＜回数目安＞
２分間のブラブラ／１日３～５回

メチャクチャ簡単な体操ですが、たったこれだけの動きでも不思議と膝の痛みがなくなる人が多いです。

【ヒザブラ２】
よりダイレクトに痛みが出ている患部にアプローチする方法

１）皿の真上・上の内側・皿の真下・下の内側・ヒザ裏を親指で押して、どこが痛いかを把握して下さい。

２）次に痛かった場所を両方の親指で押しながらヒザブラを行います。

３）ヒザ裏に関しては両方の指３本（人差し指～薬指）で下から押します。

＜回数目安＞
３０秒～１分のブラブラ／１日３～５回

【ヒザブラ３】
痛い場所が分からない人の方法

１）両手で膝の皿をすくうようにして持ちます。指は組み合わせて、手の下の方で皿を持って下さい。

２）次に皿を上に軽く引っ張り上げながらヒザブラを行います。

＜回数目安＞
３０秒～１分のブラブラ／１日３～５回
動画で見たい人はこちら！

３．このメソッドを成功させるコツ

雑誌で見た体操を始めたら増々膝が痛くなったとか、本を買ってやってみたけど膝が全然ラクにならないといった方向けのメソッドです。

この体操を始めただけで、ヒアルロン酸を入れなくても済むようになった人もいますから是非試してみてください。