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ちむどんどん 第76話 がんばれ愛さん。

私の勝手な判断なのですが
子どもの頃の
和彦は母親がいないという
印象だった。

お父さんも男手ひとつで
和彦を育てているという
印象だった。

そして今日登場した
和彦の母親は
大人になった和彦の
母親としてはピッタリだが、
あの父親の伴侶としては
すごくイメージが合わない。
回想で夫婦のシーンが
出るならそれが楽しみかも
しれない。


あらすじ。


比嘉家で家族に
結婚を報告するノブヒコ。

結婚!!?
と、驚く家族。

お母ちゃん、いいよね?

2人で決めたことなら
うちたちは応援する。

家事と仕事の両立は大変よ。
と、自分の話に常に
引き寄せる姉・りょうこ。

自分らしいのぶ子を
好きになったんです。
と、和彦。

そんなノブヒコたちに、
二つお願いがある。
と、母上。
その場で二つお願いって
すごいね。
考えておいたのかな。
りょうこの結婚式は
石川家主導すぎて
言えなかったから
溜まってたのかしら。

その1
りゅうそうの結婚式が見たい。
(沖縄式の意味らしい。
琉球の服装で琉装という字かな)

その2
やっぱり、親としては
あれを言われたいさ。

わかった。
あれね。

お母さん、
お嬢さんを僕にください。
必ず幸せにします。
と和彦。

不束な娘ですが。
よろしくうにべいさびら。
とかなんとか。
最後の方言はわからなかったです。

両家のみんなに
応援してもらいたいさ。
などと言うセリフが
青柳家が結婚に反対する
伏線として放たれる。


ここで曲。



売店で善一さんに報告。

できれば花嫁の父として
祝いたかった。

え?
とのぶ子。

なんか、この善一さんの
セリフを聞いておもったのですが
ちむどんどんって学校とか
キャバクラみたいな恋愛多いですね。

学校とキャバクラを
一緒にしてはいけないんですが
付き合ってもいなくて
職場とか公共の場所で
一緒にいるだけの相手が
なぜか一気に結婚まで考え
始めるパターン。

積み重ねる
恋愛の時間を蔑ろにして
前置きなしで
結婚に行こうとする。

原作者か製作陣の方々が
キャバクラ好きなのかも
しれません。


そして和彦が言う。

のぶ子、ちょっと。
まだ、母さんに話してないんだ。

今すぐ電話しよう。
こういうのは早い方がいいよ。
と、のぶ子が言い、
お馴染みの公衆電話へ。

史上もっとも
公衆電話で10円玉を使うドラマ、
それはちむどんどん。

令和におけるスマホの使用頻度を
昭和に持ち込み
公衆電話をスマホ使いするドラマ、
それはちむどんどん。


もしもし、
青柳でございます。
と、和彦の母。

なあに?
久しぶりに電話して
きたとおもったら。

お名前を教えてちょうだい。

比嘉のぶ子さん。
銀座のフォンターナで
働いている。

是非お会いしたい。
連れてらっしゃい。


あまゆでみんなに
挨拶するノブヒコ。

ドラマの中では
沖縄と鶴見は
在来線で42分だから
移動が楽でいいですね。
(ここは私の大嘘です)

落ち着くまでは
ここに住ませていただこうと
思います。
と、みんなに告げる
ノブヒコ。


さとるはどうしてますか?
よく聞けるな、ノブヒコ。

さとるはのぶ子ちゃんたちと
入れ違いで沖縄に帰ったんだよ。

どうして?
のぶ子のどうしてという
セリフ、耳に入るたびに
驚く。
察して。
でも理由をちゃんと確認する
ことが大切なこともあるよね。
でも、察して。
なんでも聞けばいいとおもわないで。

仕事のため。
というのが理由だそうです。
歌子と沖縄で結ばれるのかな。
歌子かわいそう。
金吾とむすばれれば
いいのに。
あ、そうだ!
歌子と金吾が結ばれて
それを見たりょうこが
後悔と嫉妬に狂えばいいんだ。


フォンターナで。
披露宴は春ごろに
やろうとおもうので
みなさんもご参加ください。

鶴見のみなさんも?
と、鶴見族の参加を
確認するニノ橋さん。

そうですと答えると、
房子オーナーが
ドキマギして
まだ日も決めてないのに
予定がある風なことをいう。
三郎に会いたくないんだろうね。
わからないけどさ。


東洋新聞にて。
タラさん。

嘉手刈さんのレポート、
いいもの読ませてもらった。
と、和彦に言う。

仕事の話は以上。
と、言って
和彦の結婚の話をする。
ここで、これまで
ドラマ内でかなり良い
印象だったタラ島さんの
ポジションが地に落ちる
可能性があるセリフを吐く。

「母親の1番の不幸は息子と
結婚できないことって言うからな」

なんなんだろうか。
このドラマ。
この後
和彦がマザコン気味であることが
明るみになる伏線なのかな。


実家。
うちは、のぶねえねえの
披露宴で歌を歌いたい。
と、歌子。


兄・けんしゅうから実家へ電話。
結婚を報告。

結婚を知ったけんしゅうは
妹の晴れ舞台にお祝いを弾むのか
何かサプライズを考えたのか
養豚場の娘さんの肩を掴んで言う。

給料、どのくらい前借りできますか?

いつも通りの兄。


次の日曜。
和彦の母に会いに行く
ノブヒコ。

道すがら
オルゴールと中原中也が好きで。
と、和彦。

のぶ子は詩とか読まないでしょ?

ゴーシチゴー、のとか?
(銀座のお店では教養を
身につけつつ接客している
はずののぶ子ですが
まあ、いいんです。)

ただいま。

おぼっちゃま。
と、家政婦さんが挨拶。


和彦の母、重子でございます。

サーターアンダギーです。
と、手土産を渡す
のぶ子に母は、

サーターアンダギーさん?
と、質問。

私は比嘉のぶ子です。

こういうくだりも
配役か、演出か、
台本か、何かが少し違えば
笑えるんだろうけども。
今朝は笑えなかった。
私の体調が悪いのかな。
きっとそうだ。

和彦がめずらしく
すぐに本題に入る。

母さん、電話で言った通り、
僕はのぶ子さんと、、、

許しません。
結婚は、許しません。

今日はここまで。

鈴木保奈美さんの
母上はとても決まっていて
このドラマにはもったいない。

最初は憎まれ役で
あとで理解者になる
房子オーナーパターン
なんだろうけど、
最初から良い印象。

このまま
結婚に反対して
「あんた、愛さんのこと
6年も振り回して
何考えてるの?
フランス行って結婚しなさい。
それまで帰って来なくていい。
のぶ子さんは
和彦と愛さんが
この家に住むときに
食事周りと家政婦さんを
やってもらうので
私のところでこれから10年
修行してください、以上!」

くらいでいいかな。
そしたら和彦ものぶ子も
好きになれる。
がんばれ愛さん。
(完)

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