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ちむどんどん 第58話 和彦株大暴落。


東洋新聞にて。
和彦がのぶ子に質問。
結婚するの?
そして、自分の結婚や
マンションの名義変更など
についてなぜか
のぶ子に意見を聞く。
どうおもう?

なんでうちに相談するわけ?
と、のぶ子。
これまで、
何度もなんでうちに?
と、言うのぶ子を見てきたが
今回はやっと納得がいく
「なんでうちに?」
でした。
のぶ子に好感。
代わりに和彦に違和感。

さらに和彦は
先日のさとるとのぶ子の
フォンターナでの
食事の話を出す。
「デートしてたじゃないか。
ドキッとした。
あんなのぶ子。
のぶ子にも衣装。
豚に真珠」
と、ワケのわからないことを言う。
いや、言いたいことは
わかるんだけど、
和彦の性格でこれを
言うのがワケがわからない。
すごく重たいマリッジブルーに
落ち入り、視界が狭いのか。
とてもあの父の子供とは思えない。
和彦、大暴落。
今日はこの言葉に尽きます。

(※上記の「のぶ子にも衣装」と
言うのは私の聞き違いで、
和彦は「馬子にも衣装」と
言ったと、ご指摘いただきました。
申し訳ありません。
先入観って恐ろしいですね。
自戒を込めて、修正ではなく
こちらで訂正し、ミスは
残すことにしました)

ケンカのようなやりとりで
駆け出して逃げるのぶ子。

新聞社の廊下で愛さんとすれ違う。
追いかける和彦と愛さんがばったり。

何かあったの?と聞く愛さんに
「気分屋だから
何考えてるかさっぱり」
と和彦。
ひどいよ、和彦。
今日から呼び捨てにするからね。
と、おもう視聴者の私。
まともな登場人物が
日々減っていく。

ここで曲。


りょうこの学校。
先日りょうこが
叱った子ども・誠が
登校をしなくなる。

他の先生が
都会では登校拒否が流行ってる
らしい、的なことを言うと
それを否定するりょうこ。

「誠はそんな子じゃない」


誠の母と誠とりょうこで
三者面談。
話さない誠に

「黙っていたら何にも
解決しない」

「何があったの?」
と聞くが

「帰る」
と言って立ち上がり
帰る誠。
心に闇を持っているのかな、
とおもう視聴者の私。

しかし、誠が渡り廊下
を通りかかると
男性教諭が誠に話しかける。
「今日のは難しいぞ」
と、言って手にした
あやとりを差し出す。
喜んであやりとりを受け取り
笑顔を見せる誠。

この男性教諭は
昨日、りょうこが
ダメ出しをした相手。
しかし、この話の
流れだとりょうこは
生徒の気持ちを掴んでおらず
未熟に見えていた
男性教諭は掴んでいる
という感じに見える。
りょうこの学びの機会かな。

この少年、メガネこそないが
おかっぱ頭でのび太くんのよう。
男性教諭も良い人そうで安心した。
和彦が闇に堕ちた今、
光の戦士が増員されないと
作品内の陰陽のバランスが
保てなくなり、
クリスタルが砕けて
世界はゴルベーザの手に
落ちますからね。
(このくだり、無視してください)


歌子、サンシンを弾き
晴海と歌う。

りょうこが帰宅し、
テーブルの上を見て
バナナがあることを質問。
母答える。
「ひろおさんが」
「石川家のみんなを
説得するまで
来なくていいといったのに」
と、りょうこ。


石川家で、
祖父、おじ、父と話すひろおさん。

「いつまでもこのままでもいいと
おもうのか?」
と、離婚して、他の妻を迎えることを
提案されるひろお。

「右を向けと言えば黙って
右を向く女がいる」

「長男としての自覚をもて」
などと言われしっかりするように
言われるひろおは
いつも通り反論せず
「わかりました!」
と、返す。


ひろお、酒に結構酔った
状態でりょうこと電話。
りょうこに
二重人格と言われつつ
「俺だって好きで長男に
生まれたわけじゃない」
などと泣き言とはいえ
本音を漏らしつつ
電話を切りたくないなどと言う。

電話を切ったりょうこは
「飲むと泣き上戸になる。
優しすぎるんだよねあの人」
などと母に愚痴る。


あまゆ。
兄・けんしゅうは
先日の石鹸のセールスガール
ただなおみさんを
のぶ子や県人会長などの
あまゆメンバーに紹介。

「にいにとは
どこでしりあったの?」
と質問するのぶ子に
なおみさんは

「それは養豚、、」
と答えようとするが
割って入るけんしゅう。

「ああ、、、!俺の会社」
的なことをいい、
のぶ子に目配せをしつつ
社長を装う、けんしゅう。
相変わらずなので
呆れもしないです。

なおみさんが
帰ろうとすると
駅までおくります。
と、けんしゅう。

そこへ
和彦が帰宅。
(店に帰るので
帰店、帰あま、と言いたくなるね)

のぶ子逃げるように
自室に行こうとする。
そこへ
さとるが配達に来る。

さとるの疲れた顔を見て
大丈夫か?
と、心配する県人会長。

ここが正念場なんで。
と、さとる。

えらいね。
と、褒めるのぶ子にさとるは
「今度差し入れでも持って
事務所に遊びに来い」
と言う。
これはドラマへの
文句でもなんでもないし
さとるとのぶ子の関係も
あるからいいんですが
自分で差し入れでも持って来い
と言える人って何。
そして、
私は超個人的な話ですが
「今度会社に遊びにおいでよ」
というフレーズが大嫌い。
多分、気楽に寄ってよ。
というニュアンスだと
遊びにおいでという
言い方が一番言いやすいんだとは
おもうんです。
しかし、
そう言うからには
遊びに行ったら
トランポリンとか
巨大迷路とか
ボードゲームとか
せめてプレステくらいは
あって欲しいところなのですが
会社に遊びに行っても
そう言ったものがあった
試しがない。
遊んでもらえたこともない。
それこそあやとりでも
メンコでも竹馬でもいいから
遊んで欲しいとおもってしまう。
だので、
「会社に遊びにおいで」
というフレーズは大嫌いです。

愚痴はこのへんにしますね。


みんなの前でさとるが言う。
「近々、実家に報告行くから
のぶ子も一緒にどうか?
その方が話が早い」

プロポーズしてもないし
付き合ってもないが
どうも話が食い違っている。
想いが食い違っている。
この件に関しては
のぶ子は一切悪くないと
おもいます。
告白もされてないし、
修子の気持ちも思わせぶりな
ことは一切言ってない。

さとるがちょっとゾーンに
入っているだけにおもえます。

ここで時計を見る
視聴者の私。
まだ13分。
最近、長いなとおもって
時計をみると11分のことが
多いので今日は良い方です。


後日土産を持って
さとるの事務所をたずねる
のぶ子。
素直なのぶ子。
のぶ子かわいや、
かわいやのぶ子。

しかし、事務所の前で
さとるが中で電話している
声が聞こえてしまう。

「頑張るしかないんです。
今度嫁さんもらうんです。
同じ沖縄出身で
今はイタリア料理店で働いてます」

いや、キモ過ぎるだろ。
苦労人のさとるを
悪くいいたくないものの
この段階で外部の人に
嫁をもらう宣言し、
それを了承してない本人に
聞かれるっていうのは
あいやー、手痛い。

そのへんは
兄・けんしゅうの
役割として残しておいて
あげて欲しい。


のぶ子がその電話を
店の外から聞いてしまい
困っていると
店の中で電話を切ったさとるが
過労からかばったり倒れる。
駆け寄るのぶ子。
倒れなかったら帰ってたかな
のぶ子。

今日は和彦が地に落ちたと
同時にのび太くんと
その先生が地表に出てきて
この二人は登っていきそうなので
そこらへんに期待します。
傍役が輝くドラマ、
それがちむどんどんかも
しれません。

(完)

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