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ちむどんどん 第97話 矢作さんの復活に期待!


重子さんの家。
ネズミ講組織での乱闘事件の
記事に和彦が写っているのを見て、
新聞社に電話した
重子さんは息子和彦の辞職を知る。

悪いのは和彦。
責任感に欠けています。
のぶ子さんのために
別れなさいと言っているの。

どうしても離婚が嫌なら
おじさまの銀行に勤めなさい。
いやなら、
従兄弟の広告代理店。
(いやー、美味しそうなコネ
もってますね。ぜひ兄
けんしゅうにお願いしたい)

僕はフリーランスの記者になる。
お父さんの意思をついで
沖縄のことを本にまとめる。

認めません。

なんでですか?
(のぶ子、いつも
なんで、どうして?を
ストレートに聞ける
素直な子。
のぶ子、かわいや
かわいやのぶ子)

やりがいだけで夫婦二人
生活していけるとでも?

3人になる。

え!

(授かったことを
母に伝える)

名前は?もう決めたの?

決めました。

なんて名前?

ちむどんどん。

は?

名前はちむどんどんです。

(再度反対するとかなんとか
あって、二人は話し合いが
できないと思い帰ることに)

失礼します。

奥様どうしました?

由緒ある青柳家の
子供がちむどんどんだなんて。

子供?

そうなの。
私に孫ができるの。
と、まんざらではない
重子さん。
子どもの話から
店名を子どもの名前と
間違えるくだり、
こうして書き起こしてみると
不自然だが
ドラマの台詞の中では
割と自然で楽しかった。

重子さんの
今回の名前勘違いの
エピソードは
だれも傷つかず
誰も損をしないので
すごく安心して見られた。

主要キャラはこういう
凡ミスではなくて
人生を左右するような
致命的なミスばかりするから
毎朝、重い気持ちに
なるんですよね。

ということで
脚本担当が力を入れていない
脇役ほど輝くで
お馴染みのちむどんどんです。

人物に力を入れた途端に
その人は
金のトラブルに巻き込まれるか
犯罪に手を染めるからさ。





オーナー房子さん。

あなたの考えは変わらないのね?
でもあなたはまだ若い。
まだチャンスはあります。

ここで辞めたら
姉のお金が無駄になります。
(物件決めてしまって
引けないし引きにくいのは
わかるけど。命には
変えられないよ)

どうしてそこまで
反対するんですか?
(どうして
わからないんですか?
どうしていつも「どうして?」
と自分で考えないですぐ
質問できるんですか?
と、逆に問いたい。
素直にわからないことに
ついて質問できるのは
良いことだけど、答えを
予測してない間なんだよね。
どうして?が
相手の返答を引き出すために
用意された台詞におもえて
しまう。
そして、それが
ヒロインの人格に
ずうずうしいさという
マイナスを追加してしまっている)


妹と同じ思いをさせたくない。
おでん屋台の頃、
身重の妹が手伝ってくれた。

ここでのぶ子が
「流産…」
とはっきり言う。
それをやめてよ。
と、おもう。
その言葉を避けて
オーナー話して
くれてるんだからさ。


直接の理由はわからない。
だけど私がもう少し
気遣っていればって。

話してくれてありがとうございます。
今まで以上に気をつけます。
だけどうちは諦めたくないんです。
お腹にこの子がいてくれることが
うちは逆に、、、
(とかなんとか。
やりたい理屈をこねる。そして)
この子と頑張っていきます!
(「逆に」って2000年代以降の
言葉だと思うんですが
のぶ子が使うもんだから
その後の台詞があんまり
入ってこず。
私は細かい
時代考証は気にしないから
こういう簡単なのは避けてほしい。
逆に、は誰かやめましょうって
言わなかったのかな。
出演者でも偉い人でも
照明さんでもいいんだけど
みんな気にならなかったのか、
それとも逆らえない何かが
あったのか。
それとも最後、
のぶ子が2000年代から
タイムリープしたという
オチでもあるのか)

やるなら、条件がみっつある。
と、オーナー。

信頼できる料理人を雇うこと。

看板メニューを決めること。
仕入れも調理も効率よくできる。

なるほど。
もう一つは?
(なるほど。もう一つは?って。
もう一つはなんですか?
とか教えて貰ってる
立場で敬語が自然に
出ないことが
気になって気になって。
こういう演出なのか。
当時の若者の様子なのか)

心身共に気をつける。

この三つを守れるなら
反対しない。
と、オーナー。

涙ぐむのぶ子。


喫茶
サーカス。

(ウエイターさんが
おしぼり出す時に
手元がブレた気がするのですが
こういうの気になっちゃう)

どうしても、
もう一度考えて欲しいの。
ちむどんどんのこと。
と、重子さん。

言ったよね。
口出ししないでって。

お願い。

店の名前はちむどんどん。
それはゆずらない。

お店?、、、良い!!
良い名前ね。
で、こどもの名前は?

それはまだだけど。

候補を男女20名ずつ
考えてきた重子さん。

あなたの時も
いくつも候補を出して
お父さんと
和彦に決めた。
と、重子さん。

(ノブヒコ夫妻の結婚に反対
した時は、青柳夫妻を
地の底まで貶めた脚本でしたが
しれっと良い夫婦だった感じを
出してきますね。
和彦が生まれるまでは
仲良しだったのかな)



のぶ子は新店舗で
面談をして料理人を探し
和彦はライターとして
出版社に売り込み。

タラ島さんも同席して
売り込みしてくれたり。


あまゆ。
俺の方でも
当たってみるよ。
ウチナンチュがいいだよな。
と、三郎。

ウチナンチュでなくても
沖縄料理しらなくても
料理の腕があれば良いです。
と、のぶ子が言った時に
そとから声が聞こえる。

食い逃げだ!
捕まえろ!

外に出て捕まった
男をみるとそれは
矢作だった。

矢作さん!

まさかや!
と、やはぎ。
あらすじはここまで。

最近になって
昔ののぶ子をおもいだしました。
沖縄で手の届かない
シークワーサーに
何度もジャンプしてやっと
シークワーサーの身を手に入れていた。
印象的なシーンだったので
「努力して粘り強く色々
手にしていく様子を描くことを
象徴してるのかな」
とおもったものです。

しかし実際は
住むところも
仕事も男も家庭も
お店も、それなりの
困難はあるものの
するすると
手に入れて。
ドラクエVみたいです。
(ドラクエVファンの方
怒らないでね)
このエピソードクリアすると
これがゲットできる!
的な。
漫画的かと思ったら
わりとRPGに近いとおもえる
最近のちむどんであります。

(つづく)

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