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ちむどんどん 第111話 「にんじんしりしりーは突然に」。三谷幸喜さん的な台本を目指して書かれた気がしてきた。それができているかはまた、別のお話。

週タイトルは
「にんじんしりしりーは突然に」


住み込みスナックの姉さんに
頼まれて買い物にでかける
きよえ。

こないだのぶた肉買ってきて。
(スナックの姉さんが
こないだの豚肉が
美味しかった的なことを言う)

実家のぶた肉を置いてる
お店があって。
と、説明する。

珍しいね皮付き肉置いてるなんて。

実家の養豚場で
沖縄の人が働いてて。
その人のアドバイスです。
優秀な人なんです。
と、きよえ。


新店舗。
何かがたりねえ。
と、沖縄そばを食べてつぶやく矢作。


曲。


もしかしたら豚肉かも。
と、何かが足りないと言う
矢作への返答として歌子。

そこへ、
ごめんください。
と、入ってきたのは
きよえ。

すみません、休業中で。
と、矢作。

しかし、

よかったら食べていってください。
と、のぶ子。

お代はいりません。
そのかわりメニューの感想を
聞かせてください。
(喪黒福造のセリフみたい。
もちろんお代は一銭もいただきません。
私の取り扱う品物はこころ、
人間のこころです)

沖縄の方なんですね。
わたしの友達も比嘉さんて
いうんです。
と、きよえ。

まさか、ニーニーじゃないよね。
沖縄に比嘉という苗字は多いから
などと話しつつ
ニーニーの話。


そして、店の外に
けんしゅう現れたけんしゅう。
店に入ろうと
引き戸に手をかけたところで
さとるに呼び止められる。

今はまずい。
と、さとる。

俺が行くとまずいわけ?

お前のどっきり誕生会の
打ち合わせをしてる。
(マジでしょうもない
嘘しか思いつかないさとる。
がんばれ)


これが沖縄そば。

食べるきよえ。

じっと見るのぶ子。

ご馳走様でした。

あの、感想を教えてください。

どれも美味しいかったです。
にんじんしりしりーは
いくらでも食べられそう。
などいろいろ褒める。

なんか、不満な点などは?

しいていえば、ぶた肉。

そうだ、
これ、よかったら使ってみて。
知り合いの養豚場のです。

もう、行かなきゃ。

お名前を!

リリーです。
近くの店で働いています。
(そして去っていく
きよえ。お店公認の
無銭飲食だが
豚肉でお代を払いましたね)

リリーさんって変わった名前
とのぶ子。

源氏名だよ。
と、のぶ子。


歌子が豚肉の包みを開けてみる。
あ、皮付きだよ!

作ってみる。

一同絶賛!

最高のぶた肉!

どこで売ってるか
リリーさんに聞いてみよう!
あ、リリーさんの居場所しらない!

そこでまた戸がガラガラと開く。
さとる登場。

一同、リリーかとおもったので
さとるにがっかり。

今、最高のぶた肉を見つけた!
と、のぶ子。

さとるは言う。
明日、けんしゅうの
ドッキリ誕生会やらない?
(自分のついた嘘をみんなで
本当にしてしまおうという手法)


(ここできよえの回想)
ちむどんどん、
俺の妹がオープンした
店の名前。

妹さんに
うちの豚だって教えてあげればよかった。


町の中で
きよえの写真を持って
聞き込みを続けるけんしゅう。

こんな女知らねえ。
営業妨害だ。
と、けんしゅつを叩き出す黒服。


新店舗で
誕生会の支度。

三郎来店。
あちこち声かけてみたんだけど
昨日の今日だから難しい。
(人集めを頼まれたらしい)

店の前に
本日貸切の紙を貼る
のぶ子。


そこへリリーこと
きよえ登場。

あれ?
と、貸切の張り紙を見て
つぶやくきよえ。

帰ってしまうかとおもいきや、
きよえに声をかける人あり。

おい!
と、声をかけられて
みるとけんしゅう。

(うーむ。
今月で終わるとはおもえない
フレッシュな内容。
あまりこれまでの困難や
経験がバラバラに散らばって
いて集約されるかんじがない。
のぶ子の妊娠には
今日は一切触れないので
なんだか遠い頃の記憶のようにも
おもえてくる。
優子は登場しなかったが
沖縄へ帰ったのかな。
最後2週間、奇跡の逆転面白物語に
ならないかな。と、まだ期待している
視聴者の私。
でもきっと今を楽しまないと
作ってる人に失礼ですよね。
ふー。)

(つづく)

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