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ちむどんどん 第63話 「こんな朝ドラは嫌だ」というネタを見てる気分。


石川ひろおさんのいる
自宅にりょうこが突然帰る。
ドアを開けてどうした?
と、石川さん。


ここで曲。


誠がゆるしてくれないのは
あたりまえさね。
私は子どもの頃から成長してない。
誰よりエゴイストだった。

と、石川さんに
涙ながらに語るりょうこ。
しかし、この気づきに至った
経緯は描かれていない気がする。
察するにりょうこは
体調が悪いのかな。
僕の周囲でも
普段強気な人が
体調不良になって
急に弱気になって
人あたり良くなるのを
見たことがある。
それかな。

話がそれた。
りょうこの話を聞いて
石川さん。
おれもそんなふうに考えてたよ。
何回も。

友達を大切にと考えてたおれが
家族も大切にできてない。
教員免許はもってるけど
人としては不完全。
上から目線ではなく
子どもの視点で。
立派な教師にはなれないし
ならなくていい。

的なことをりょうこに
言う石川さん。

りょうこは
笑顔になり
ちむどんどんしてきた。
泣いたらスッキリしてきた。
とか言う。

これは良い流れ。
涼子が前向きになるために
石川さんの言葉が
励ましになるのはいいね。

テッシュを差し出し
晴海は?
と質問。
元気。お母さんと歌子に
良くなついてる。

お腹が減って久しぶりに
二人でラーメンを作ることに。
昔から二人でインスタント
ラーメン作ってたんだね。
りょうこはのぶ子との
比較として無駄に料理できない
設定がのっかっている
気がするけど、
それが特には活きてないなー
とおもう視聴者の私。
あ、そもそも
のぶ子が料理あんまり
上手くなさそうなのがなー。
などとおもいつつ。

ラーメン作りながら
戻ってきてくれ。
と、石川さん。
それとこれとは別さ。
と、りょうこ。
流されないのは
エライけど、
石川さん今日は良い仕事したよ。
これで戻らないなら
なかなか難しいよー。



学校。

おはよう。
と、教室でひとりの
誠に近づくりょうこ。

学校に行きたがってなかった
子どもがなぜ誰より早く
来て、ひとり席についていたのか
謎だが、まあいっか。
(りょうこが頼んだなら怖いね)

教えてくれない?
と言って誠の得意な
あやとりを差し出す
りょうこ。

あやとり下手くそさ。
ほうきどうしたらいい?

笑顔で教えてくれる誠。
大人だ。
りょうこ、のぶ子、優子
けんしゅうより
誠の方が精神年齢が高い。



鶴見。
夏が近づき鶴見でエイサー
の練習をする町の人たち。

エイサーは
ぼんおどりのようなもの
だそうです。

ASUSはエイスースと読む
PCメイカーです。
昔はアスースと読むことも
ありましたが
2012年にエイスースに
統一されました。
話がそれました。


和彦あまゆに帰宅。

一人で料理するのぶ子に
あれ、まだ来てない?
と、愛さんと約束があることを
伝える和彦。

何作ってるの?
と、のぶ子の料理に
関心を持ちつつ、

「のぶ子に聞きたいことが
あるんだけどさ」

!!
ここで、のぶ子は
あ!ついに来た!的な感じになり
質問する。

「もしかして、
愛さんと話した?」

愛さんに和彦のことが好きだと
告げるシーンが回想される。


え?
と、和彦。そして、

のぶ子、両親から
沖縄戦の話は聞いてる?

と、恋愛の話ではなく
沖縄戦の話をする和彦。

沖縄戦?

戦争を絡めた記事を
書いてみようと思うんだけど。

的な話の流れ。
若干、のぶ子ががっかり
したように見えたが!
もやもんもんするー。

和彦は
遺骨収集の話をする。

真剣に仕事の話をする
和彦を見つめるのぶ子。
和彦の話す
沖縄の歴史には
興味はないが
和彦を欲しがっている
のぶこ。
これを表情で表現できる
黒島さんはすごいね。

それからこんな話に。

エイサーって地域によって
微妙に違うんだよね?

いつか見てみたい。

うちも久しぶりに見たい。

一緒に見る?

うちと?
愛さんと行ったらいい。

まだここで11分。
体感47分。

のぶ子はいつか帰る?

今はこっちで仕事したい。

和彦が、
父の話をするが頭に
入ってこない視聴者の私。
数少ない好きな人物なのに。
良いやつから先に死んでいく
と言ったのは誰だったか。


父は昔
沖縄の部隊にいたんだ。
と話す。

まさかや。

と、いう会話の流れから

沖縄のことを書くために
いずれは新聞社をやめると思う。

全然しらなかった。

和彦の荷物から
昔の写真がでてくる。
少年少女の
和彦とのぶ子。
あの頃は二人とも
よかったなー。

夢オチでいいから
先近の話が
少女のぶ子の夢の中と
いうことにして
序盤からやりなおして
くれないかな。


不思議だね、
子供の頃沖輪縄で育った
僕らが今は鶴見で
同じ下宿で。

鶴見を出るのはいつ?
と、のぶ子が質問。

夏が終わる前に。
と、和彦。
いや、マンションで
新婚生活の件
いつのまにか決まったんだ。

私にも教えてよ!
親戚でもないけどさ!
と、おもう視聴者の私。

夏が終わる前に
海に行こうと提案するのぶ子。

和彦が乗り気になったところで。

みんなで。
と、のぶ子。

二人でも、いいけど。 
と、和彦。
セリフを放つごとに
堕ちていくふたり。
耽美な堕ちかたではなく
愚かさにまみれ
人間性を失って
台本の上を歩いている
と言う感じが切なくも
悲しい。
これが令和という時代の
新しいドラマの作り方なのかな。
炎上を視野に入れて
とにかく話題になることが
大事。
ガー●ーじゃねえか。
まあ、いっか。

ふたりでも…と言われて
驚いて包丁で手を切るのぶ子。

大丈夫?
と和彦が近づいて手をとりあい
見つめ合う二人。

ここで今日は終わり。
明日、ここに
愛さんが入ってくるのか。
二人が照れて離れるのか。
どっちでもいいが
愛さんには重要。

これを見て早めに
和彦と別れてほしいが
あまり派手に傷ついてほしくは
ない。

手を取り合って
溶け合う二人が融合して
明日からノブヒコに
なるというウルトラCを
期待するが
ウルトラCも
遠い遠い昭和の古い言葉に
なりましたね。

(完)

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