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ちむどんどん 第123話 突然現れたハードルを突然乗り越える。


期待していました。
いろいろ問題のあるドラマだけど
最後は逆転するような
どんでん返しを、
用意してくれていると。
今までの無法で無謀な兄妹たちの
生き方にも合点が行くような
ラストを用意してくれていると。

しかし、今日のドラマを見て
やっと気がつきました。
このドラマはダメだと。

遅いですよね。
気がつく人はとっくに
気がついていた。
楽しむ人はずっと楽しんで
今日の放送も楽しんでいたと
おもいます。

私はとても中途半端な
気持ちでこのドラマを眺めて
そうして期待して
裏切られてきました。

ただ、このドラマの
筋書きが良くないからと言って
私に悪影響ばかりを与えたわけでは
なかったとおもっています。
反面教師的にのぶ子や
にーにから学ぶことも
多かったです。
それについてはまた改めて
完結したころに書いて
みたいとおもいます。

とにかく、今日のはダメだった。
このドラマの悪いところが
昨日以上にぎっしり詰まった回だった。

「ラストだからもう人盛り上がり
しないとね」
「そのためには
困難やハードルを用意して
それを飛び越えないとね」
「じゃあ、オーナーを
見送らないと決めたのぶ子が
その気持ちに打ち勝って
オーナーを追いかけるとかどう?」
「開発した麺が納品されなくなり
みんなで力を合わせて作るのはどう?」
「いいね、やっちゃおう!」

そんな思いつきの会話が
聞こえてくるような回でした。
それが15分に完全に収まっている。
見ていて悲しくなりましたよ。
麺の開発で苦労している感じも
申し訳程度に出しつつ、
納品が遅れ
代わりに手作りするのが
駆け足で描かれる雑さ。

さあ、愚痴はこの辺にします。



比嘉家。
料理するのぶ子に
話しかける歌子。

お母ちゃんとオーナーは?

オーナーの見送り。

行かなくていいわけ?
帰るんでしょ?
(ここでなぜのぶ子が
見送りに行かなかったのかの
描写はなし。
意地を張っている。
もしくは
いつまでもオーナーに
甘えてはいけないと
おもっている。
もしくは
オーナーは辞めた人間と
距離を取ると言っているから
のぶ子もそれを真似して
みている。
理由はいろいろ想像できるものの
描かれてはいなく、
視聴者に委ねられている)


優子に送られて
バスに乗る房子オーナー。

バスが走り出す。

オーナー!
とどこからかのぶ子の声。

のぶ子が駆けてきて
バスを追いかける。
オーナー!
オーナー!
また来て下さいね!

わかった!

約束ですからね!
(見送らなかった理由が
不明なので感動はゼロ。
疑問符だけが残る)


比嘉家。

そば定食をメインにしたいと
おもいます。
麺に「からき」を練り込みました。
みなさん、食べてみてください。

運天製麺さん。
うちの製麺所でいろいろ
試して見ましょうね。
(と、ここへきて
製麺所の方が名前テロップ付きで
登場することに違和感を覚える。
残り3話で新しい登場人物?
妙だな…何か起きるぞ、とおもう。
視聴者の私)


お店の名前は
やんばる
ちむどんどんです。
と、店の看板を映す。


曲。


りょうこや歌子も
休みの日には
お店の準備を手伝ってくれました。
と、ナレーション。


にーにが開店の日
久しぶりに来るって。

さなえも来るって。

懐かしい。

懐かしいと言えば
金吾さんも
ハワイから来るって!

ハワイから?

(早苗は子供が3人もいるらしい!)



そして、
麺が完成。
(はやい!)

ありがとございます!
最高の麺ができました!
と、製麺所の運天さんに
お礼を言うのぶ子。


そして、やんばる
ちむどんどんの開店の日が来ました。



運天さんから電話。
のぶ子が受ける。

え?麺が納品できない?

急に電気系統のトラブルで
麺が納品できないって。

出汁も豚もあの麺に
合わせて作っているのに。
(あの麺がないと困る
というニュアンス)


とまどうみんなに、
のぶ子が言う。

大丈夫!
明日開店する!

どうやって?

うちが麺を作る。

何人分?

100食分。

100食分のからきを?

それから
みんなで集めることに。

小麦も50食分を確保した。
残りも確保できそう。
と、さとる。


みんなでからきを
石臼でひきつつ
うどん粉をこねる。


これで50食。
あと半分!

間に合うかな?
と、不安になる手伝い衆。
(姉妹、和彦、ひろおなど)

ここで、
のぶ子がしんみり一言。
ありがとう、と言うと思いきや
そうではなかった。

大丈夫。

のぶ子がそう言うなら
あと一息かんばろう。
となる。
(主題歌の歌詞、
大丈夫、見ていて
はこんなところと
リンクしているのかな)


翌朝。
比嘉家の中には相変わらず
家庭円満と掲げてある。

朝優子が起きると
麺を数える三姉妹。

100食分。

起きて起きて
できたよ!

と、和彦とひろおを
起こす。

(申し訳ないですが達成感が
伝わってこない。
そして、徹夜で麺を作って
そのまま店やるのきついよね。と
勝手な心配。
あと、店やる前にお風呂は
入ってねとか勝手におもう
視聴者の私)

(つづく)

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