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丁寧な暮らし2.0 〜人生の波・嫌なことのあとには必ず良いことがあるか〜


昔、仲の良かった人が
「嫌なことの後には必ず良いことがあるはず」
と、言って自分を励ましているのを聞いて、
その時はじっと話を聞くことに徹して
相手を否定するわけでも
肯定するわけでもなかったのですが
「私はそのように思えない」
と思いつつ口にはしなかった。

悪いことの後に必ず良いことがあるのか?
今でも時々考えてしまいます。
しかし、やはり私が思うのは
そういう場合もある、という程度であります。

「嫌なことの後には必ず良いことがある」
というのは冒頭の図のAのような状態ですね。

ちなみに私の人生はというと
子供のころからずっとほとんど
大きな嫌なことはなく常に最高で
大人になったある時期から数年間最悪だったが
そのあとまた最高になりました。
(図Bのような状態です)

しかし人間はもちろんAやBばかりではなく
ずっと嫌なことばかりで急にすごく最高の状態になり
しかし、またすぐ元に戻るということもありますでしょう。
(図Cです)

他には、「ずっと死ぬまで最高」の方もいれば
「ずっと最悪」の方もいることと思います。
それはどちらも、とてつもない人生ですが
ないとは誰にも言えません。
(そして、実はあらゆる人生はすべてとてつもない
ものだと、私はひっそりと思っています)


私はわりと人あたりはやわらかいほうなので
私の目の前で何か自傷行為などをすると
必死で私が止めると思われることが多いようです。

だからかわかりませんが過去に何度か
私の目の前でご自分の手首に刃物を当てたり
首筋に包丁を付き立てるという人がいました。
(それをするのは男女関係なく、男性もいれば
女性もいました。そしてそれは恋愛のもつれ
などではありません)

しかし、私は前述の
A、B、Cと、その他の人生のことを思うと
どうしても、この先きっと良いことがある、
などとは言い切ることができず

「私に止める権利はないと思うのですが
あなたがいなくなると悲しい気持ちになるので
切ったらすぐ救急車を呼んで必死に蘇生活動に
協力します」

と伝えるなどの対応をすることしか
できずにいました。
そのときは携帯で119を押し、発信を
押せばすぐに救急に繋がる様にしていました。

そういうわけで
人生いろいろありますが
私の前で刃物を自分に突き立てたり
私を殴ったり、そういうことはやめてください。
私はあまり顔にはだしませんが
結構、嫌な気持ちになるためです。
春に多かった気がするので念のため
記しました。

良いGWを。
私はGWは毎日仕事なのが誇らしくも恥ずかしいです。

(了)

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