防空
防空するには大量の迎撃ミサイルが必要。
迎撃ミサイルは大量にストックしておく必要があるが、自衛隊はしてないらしい。
神風特攻隊がアメリカ海軍艦艇に突入した
その多くは撃墜されたと記録されています。
今ならミサイルやドローンが有るので兵士が命を落とすことは少なくなってきている。
Proximity fuze(マジック・ヒューズとも)
近接信管は、目標から一定の有効距離内に入ると、レーダー装置などの作動で爆発する信管です。
近接信管は、特攻機に有効であったという迷信があります。
近接信管は、次の特徴があります:
・光電池、レーダー装置などを内蔵している
・通常信管の3.5倍の命中率を誇る
・命中しなくても近く(砲弾の半径15m)で爆発して破片で損傷を与えたり撃墜する
太平洋戦争当時のアメリカ軍の情報秘匿通称から取って「VT信管」とも呼ばれる
艦対空砲弾頭信管に採用され、命中率を飛躍的に向上させる効果が確認されたことにより注目された。
目標検知方式は電波式以外に光学式、音響式、磁気検知式が開発され、魚雷等の信管にも応用されている。
大戦後期、前線にはベテランパイロットが不足しており、完璧な航空機や航空兵装も少なく、日本機は艦隊上空に到達する以前に大半が撃墜または故障着水していた。
過大に評価されがちですが、近接信管で撃墜されたのはそれほど多くないようです。
レーザー近接信管
レーザーを照射して反射したレーザー光を検出して起爆する。
現代のステルス機のような電波を吸収したり特定の方向へ反射するような機体に対しても効果がある。
地対空ミサイル
HIMAD:高・中高度防空(基地・大型艦)パトリオットや日米が共同開発中の弾道ミサイル迎撃ミサイルも含む。
SHORAD:短距離防空(車載)自衛隊の11式短距離地対空誘導弾、新たに基地防空用地対空誘導弾(改)と新近距離地対空誘導弾も開発された。
VSHORAD:近距離防空(車載)
MANPADS:兵士1人が携行・発射できる携帯式防空ミサイルシステム「FIM-92 スティンガー」が実用では有名
古くはナチスドイツが開発した初期の地対空ミサイル「Hs 117」は有名
イスラエルの「アイアン・ドーム」がハマスの地対地ミサイルを撃墜している映像がよく放映されるようになったが、ハマス側には信頼性の高い地対空ミサイルは無いようで、一方的に攻撃されている。
昨年8月には、ガザから撃ち込まれたロケット弾470発のうち97%をアイアン・ドームが迎撃した。
ウクライナが要求しているが、イランは決して売らない
射程が短い(70km以内)ので最前線配備の兵器となり、ロシアに鹵獲される確率も高いし、ロシアからイランに情報がもたらされるとイスラエルとしては困ったことになる。
ウクライナの政権内部は腐敗が進んでおり、軍部も親ロシア派もいるという。
地対空ミサイル攻略法
アゼルバイジャンは、アルメニアのS-300網を破壊するために旧式の複葉機を囮に使い、レーダー網をあぶりだした後に大型ドローン(ハーピー)で防空システム自体を攻撃するという、安価で人的損耗が生じない攻撃方法を用いた。
地上部隊の大規模侵攻
地対地や地対空ミサイルは地上部隊の接近戦には滅法弱い
精密で脆いシステムなので、攻撃を受けるとひとたまりもない。
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