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もがみ型護衛艦

1972年3月以来のフリゲート艦である もがみ型
スッキリした艦影はステルス仕様の為。

出典:海上自衛隊ホームページ

<要目>
大きさ
基準排水量 3,900トン
満載排水量 5,500トン
全長 133.0 m
最大幅 16.3 m
深さ 9.0 m

乗員 約90名 大きさの割に省人化されてますね。

エンジン
主機
MT30ガスタービンエンジン×1基
MAN社12V28/33D STC ディーゼルエンジン×2基
出力 70,000 ps
機関方式 CODAG方式

推進器 スクリュープロペラ×2軸
最大速力 30ノット

電源
ダイハツディーゼルMTUディーゼル発電機×3基

兵装
62口径5インチ砲×1基
水上艦艇用機関銃架×2基
Mk.41 VLS (16セル)×1基
07式SUM
Sea RAM×1基
17式SSM 4連装発射筒×2基
324mm3連装短魚雷発射管×2基
搭載機 SH-60K哨戒ヘリコプター×1機
C4ISR OYQ-1 戦術情報処理装置
複合空中線(リンク 22対応)

レーダー OPY-2 多機能型

ソナー
OQQ-11 対機雷戦用ソナーシステム
OQQ-25 水上艦用ソナーシステム(VDS+TASS)

電子戦・対抗手段 NOLQ-3E 電子戦装置

フリゲート艦は連続建造を想定しており、1番艦引き渡し時点の契約では平成30年度(2018年度)予算で最初の2隻の建造予算を計上し、2021年度までの4年間で毎年2隻づつ予算を計上し計8隻を建造。建造は三菱重工業

地域配備部隊
FFM-1 もがみ  護衛艦隊第11護衛隊(横須賀基地
FFM-2 くまの  護衛艦隊第11護衛隊(横須賀基地
FFM-3 のしろ  護衛艦隊第13護衛隊(佐世保基地
FFM-4 みくま  護衛艦隊第13護衛隊(佐世保基地
FFM-5 やはぎ  護衛艦隊第14護衛隊(舞鶴基地
FFM-6 あがの  護衛艦隊第14護衛隊(舞鶴基地?
FFM-7 によど  護衛艦隊第12護衛隊(呉基地?
FFM-8 ゆうべつ 護衛艦隊第12護衛隊(呉基地?
FFM-9 すずや?

https://www.youtube.com/watch?v=1ci-97jpsfA

防衛省海上自衛隊


2018年度の「取得プログラムの分析及び評価、新たな取得戦略計画の策定の概要」で平成30(2018)年度以降平成40年代(2028~2037)に、FFMの22隻建造と40年の運用期間が記載された。

12月に閣議決定した31中期防や平成31年度以降の防衛計画の大綱では、FFMの配備先を通常護衛艦で編制された4個群とは別の、FFMと掃海艦艇で編制した2個群に配備する。

哨戒活動に特化した「1900トン型哨戒艦(OPV)」を12隻建造予定。
2隻編成で6個部隊が新たに編成され、はやぶさ型の後継として地方隊に配備される。

日本の少子化・高齢化に伴う人口減少社会、一般企業でも新卒の争奪戦となり、自衛隊の募集難が続いていることもあって省人化も重視されている。

31中期防が1年余り残して2022年12月16日に廃止され防衛力整備計画が新たに制定された。


出典:海上自衛隊ホームページ


出典:大日本帝国海軍

最上型重巡洋艦
大日本帝国海軍の重巡洋艦。書類上は軽巡となっている。

重巡は遠目に見ると戦艦ですね

同型艦は4隻。最上、三隈、鈴谷、熊野

軍縮条約の都合上15.5cm砲搭載の軽巡洋艦として完成し、条約失効後に20.3cm砲塔に換装して重巡洋艦となったことで知られる。

「最上」は航空巡洋艦に改装されている。

1943年:11機搭載可能

零式水上偵察機4機、零式水上観測機3機の計7機 
11機フル搭載したことは無いようです。


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