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ミステリアスな松下洸平さん

「光る君へ」
紫式部
誕生:天禄元年(970年)~天元元年(978年)?
死没:長和3年(1014年)~長元4年(1031年)?
平安時代、貴族でも女性の扱いは軽く、ほぼ記録もない。
紫式部、清少納言、和泉式部などの名称は通称であり、実名はいずれもわかっていない。役名まひろは実名ではない。

藤原為時
紀伝道を菅原文時に師事し文章生に挙げられる。
蔵人所雑色・播磨権少掾を経て、円融朝の貞元2年(977年)東宮・師貞親王の御読書始において副侍読を務めた。
永観2年(984年)師貞親王が即位(花山天皇)すると式部丞・六位蔵人に任じられる。
紫式部の「式部」の呼称は、この時の為時の官職名に由来しているものと言われている。
寛弘6年(1009年)正五位下・左少弁に叙任される
2年後の寛弘8年(1011年)に越後守となり再び受領を務めた。

宗の商人・朱仁聡に対する対処役人として越前に赴く
朝廷に貢物を贈るが、通訳の三国を殺した罪人として捕縛される。

史実の朱は永延元年(987)から数度にわたり日本に上陸している。
日本に香料・茶・陶磁器・絹織物・書籍・薬品などをもたらしました。

為時を越前守に任命した左大臣・藤原道長だが
為時が通訳殺人事件の対処を相談する手紙を出すが、道長は任せると返事する。

宗人と
為時が、漢詩を宋語に変えてみんなの前で発表するっていうシーンがある
岸谷さんの特訓の成果で宗語が上手すぎると監督が「もっと下手にやってくれ」とやり直しさせたという。岸谷さんはガッカリしたという。

正五位下・越後守/為時(父)に岸谷五朗さん
紫式部/まひろ(娘)に吉高由里子さん
宋の見習い医師/周明(ヂョウミン)に松下洸平さん
左大臣/藤原道長に柄本佑さん

まひろが海岸で周明に話しかけるシーンでは、洸平さん宗の言葉を流暢に話す。為時に鍼治療を施すシーンでも、洸平さんは宗の言葉を話し、通訳を通して治療する。
しかし、「朱は三国を殺していないと」日本語で主張する周明に皆驚く。

まひろが道長(元恋人)を「頼りない」と批判したあとなので、ミステリアスな周明と新しい恋の予感?
来週のストーリーが楽しみになりました。
吉高さんと松下さんは「最愛」以来ですね。

宣孝(佐々木蔵之介)と結ばれることを失念してはなりませんね

まひろが越前和紙?を広げるシーンが有る
雁皮紙(がんぴし)は、ジンチョウゲ科の植物である雁皮から作られる和紙である。代々受け継がれている和紙の技術。平安時代には、厚さによって厚様(葉)・中様・薄様と言われ、やや厚目の雁皮紙を鳥の子紙と言って、越前産が最上とされた。
吉高さんと岸谷さんが雁皮紙の工房を訪れて、和紙作りを体験し、筆で書き心地を試すという事もされていますね。

今回の悲しい一族、母が亡くなる
出家してしまった定子に高畑充希さん
定子の兄で流罪となる伊周に三浦翔平さん
母の高階貴子に板谷由夏さん
尊大で強気だった伊周が哀れに見えるシーンが有る。

清少納言/ききょうにはファーストサマーウイカ
一条天皇の時代、正暦4年(993年)冬頃から、私的な女房として中宮定子に仕えた。

出家しても定子おもいの一条天皇(塩野瑛久さんが演じる)
定子は一条天皇の子を宿していた。
一条天皇に娘・彰子(あきこ)を入内させた道長が、外戚として権力を増大していく事となる。心優しかった道長が最高権力者に変わっていく姿が描かれるでしょ。

心優しい中宮 彰子と紫式部の関係も今後、描かれていく。

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