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2027年に、日本は資源大国になる

「日本は無資源国」と報道し続けてきたメディアはネガティブキャンペーン、2023年より本格的に資源大国へ舵を切った自民党、そこからメディアは岸田政権潰しに躍起ですね。
日本が資源大国になることがお気に召さない人たち(石油メジャーやレアアース産地の中国)と繋がっている為です。

■メタンハイドレート
メタンハイドレート塊が青山繁晴さんの妻・千晴さんの法人により日本海側で発見された。
政府はわざと非効率な太平洋側を探査していた?
日本政府と東大が探していた太平洋側は塊ではなく採取しづらい状態でした。商業的に適さないという報道が続きました。
青山さんが日本海側で見つけなければ、メタンハイドレートは無しということで結論づけようとしていたフシがある。

メタンハイドレートは、低温かつ高圧の状態で水の分子がメタン分子を包み込む形で組成された固体結晶です。水(氷)と分離するとガスが採取される。見た目は氷のようですが、火を点けると燃えるため「燃える氷」とも呼ばれます。

日本近海に眠るメタンハイドレートは、最低でも120兆円の価値があり、日本が使う天然ガス(天然ガス消費量は、年間約1125億立方メートル)の100年分以上の埋蔵量がある。(12・6兆立方メートルと推定)

青山千晴氏の発見により、資源エネルギー庁は、日本海側で採掘する事にした。

メタンハイドレートは海底に固体として存在しているため、井戸ではなく吸引装置で吸い上げる必要があるのが、量産するうえでの課題。
2021年2月16日時点では、経産省はメタンハイドレートの商業化に向けた事業開始を2027年度としており、原料となる天然ガスを国内で確保できる体制づくりを急いでいます。

■南鳥島沖鉱区のレアアース
南鳥島沖鉱区は、日本の排他的経済水域(EEZ)にある南鳥島沖の海底に広がる鉱区で、レアアースやレアメタル(希少金属)などの資源が豊富に存在しています。

分かっているだけでも約680万トンのレアアースが存在する。
国内消費量で約88年分のコバルトや約12年分のニッケルが存在すると推定されています。コバルトは電気自動車(EV)のリチウムイオン電池などの原料となり、脱炭素社会に向けて需要増が見込まれています。
2023年度に採掘のための技術開発に着手し、5年以内の試掘を目指すとしています。

早く採取を始めないと盗まれる
勝手に採取されることも考えられますが、日本は東南海大震災が予定されていますので、その復興借金の形に南鳥島を取られる可能性があります。

●鉱業法改正
2022年4月21日に施行された鉱業法改正により、民間企業の新規参入が規制されることとなりました。
また、2024年4月1日施行の鉱業法改正では、希土類金属鉱(レアアース)が鉱業法上の対象鉱物として追加されました。

先願主義の見直しに伴い、特定鉱物に係る租鉱権の取扱については、国が最も適切な主体に鉱業権の設定を許可する体系に変更されました。
鉱業法第21条は、特定鉱物以外の鉱物を目的とする鉱業権の設定を受けようとする者は、経済産業大臣に出願して許可を受けなければならないと定めています。
金属鉱物、非金属鉱物、石炭、石油、可燃性天然ガスなど41種の法定鉱物を採掘し、取得するためには、鉱業権によらなければなりません。

■日本の油田
その前に、石油の生物起源説
生物起源説は、石油が大昔の生物の遺骸から作られたとする説です。
石油の中にはポルフィリン系化合物(ヘモグロビンやクロロフィルなどが持っている環状構造)のような生物由来と考えられる成分が含まれており、生物起源説を支持する有力な証拠とされています。
生物起源説の中でも、現在最も支持されているのは「ケロジェン根源説」です。

貯留岩とは
多孔質で浸透性のある岩石で、その孔隙{こうげき}が流体あるいは気体によって満たされているもの。
貯留岩になり得る多孔質、浸透性の岩石は砂岩、炭酸塩岩が主であるが、わが国では火山砕屑岩{かざんさいさつがん}、火山岩の貯留岩が知られており、また世界的にみると、まれではあるが深成岩、変成岩の貯留岩も知られている。
砂岩は貯留岩として最も一般的なもので、孔隙のタイプは粒子間孔隙などの一次孔隙を主とする。
炭酸塩岩は砂岩に次いで多い貯留岩で、孔隙のタイプは一次孔隙のほかに二次的作用による溶解孔隙とフラクチャーが挙げられる。
石油や天然ガスが貯留岩に貯留されるには、それらの上方への移動をどこかで阻止するような貯留岩の幾何学的形状と、貯留岩のカバーともいうべき低孔隙率、低浸透性の岩石(帽岩)が貯留岩の上位に発達することも必要である。
貯留岩のなかでそのような条件が満たされている部分をトラップといい、石油や天然ガスが現に貯留されている部分を油層またはガス層という。
さらに、経済性のある量の石油・天然ガスが貯留されるためには、貯留岩が堆積盆地内においてある程度の広がりと厚さを持つことが必要である。

■日本海の海底油田
日本国外からの安い原油の輸入が出来ている間は、非公開の海底油田開発はしない方針です。

輸入石油が高くなってしまった
日本では原油の99.6%を20ヶ国以上の国々から輸入しており、特にサウジアラビア、UAE(アラブ首長国連邦)などの中東諸国への依存度は約90%となっています。

日本の埋蔵量は六〇年分以上
2011年3月8日、Bloombergは「日本周辺に眠る石油や天然ガス、鉱物などの海底資源の管理を強化するため、61年ぶりに鉱業法の改正に乗り出す」と報じています。また、2012年6月には、日本近海の海底には、日本の消費量の96年分にあたる7兆3500億立方メートルの石油が埋蔵されているとの試算もあります。

もちろん陸地の油田も存在します。
相良油田(さがらゆでん)は太平洋岸で掘られた唯一の油田だった
静岡県牧之原市西部(旧・榛原郡菅山村、後に相良町内)に施設が現存する。
1872年(明治5年)2月に、海老江村の谷間で油くさい水が出ると聞いた、元彰義隊士(征夷大将軍であった徳川慶喜の警護部隊)で駿府藩士であった村上正局(まさちか)によって発見された。
1874年(明治7年)には、日本石油(現:ENEOS)の前身である長野石炭油会社によって、日本で最初の機械掘りが80年間行われた。
安い石油輸入量が増え、1955年に採掘停止になった。
世界的にも希な軽質油であり、精製せずにそのままで自動車が動くほどだったという。
ガソリン:34 %
灯油:34 %
軽油:22.5 %
重油:9.5 %

現在は「油田の里公園」として周辺が整備されている。
数年に一度の採掘試験を行っている。

1993年、京都大学大学院の今中忠行は、 相良油田から石油精製・分解菌「オレオモナス・サガラネンシス HD-1株」を単離した。
石油を作る研究も各地の研究機関で行われています。

■石油メジャー
石油は見つけたから掘ればよいというものではなく、石油メジャーの顔色をうかがいつつじっくりやる必要がある。もしくは無かったことにしてしまう
恐ろしい世界です。

■穀物メッジャー
穀物メジャーも同様なので、日本で技術が確立されている「工場農法」を本格的に普及させて、日本の食料自給率をあげるといった政策にはなりません。定期的に伝染病とか言って家畜を大量処分するのも同様です。
永久敗戦国の日本は高く輸入し続ける定めにあります。
恐ろしい世界です。

■事なかれ主義
これが「平和」政策なのです。
日本人は幸せになってはいけない民族
旧連合国側を潤し続けなければならない、昔の進貢の様なものです。

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