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酒風呂には日本酒

酒風呂には日本酒

酒風呂には、日本酒を用います。
2級酒など安いもので十分です。瓶を開けて香りの飛んでしまったものや、燗冷ましでもかまいません。ただし、合成酒はオススメしません。

お湯の温度

あまり水温を上げすぎるべきではありません。日本酒の効果により血行が促進され体温が上昇するため、普通のお風呂よりのぼせやすくなります。熱すぎないようにするのが望ましいです。少しぬるいと感じる温度であっても、血行促進の作用により体は温まります。
熱いよりはぬるめをお勧めしますがお好みの湯加減でかまいません。
お湯を用意してから日本酒を注ぐようにしましょう

お酒の量

入れる量はお好みですが、少量からスタートし、自分にとって心地良い分量を探してみましょう。

入浴

浴槽に入る前にシャワーで軽く汗を流しましょう。お湯の中で手を大きく動かしてみてください。普段は固いお湯が、お酒をいれることで柔らかくなっているなど、そのお湯の変化を感じてみてください。お湯に入ったら、楽しいことだけ考え、酒風呂を満喫してください。酒風呂はあなたにリラックスした時間を提供してくれます。 体が温まったら、いつもと同じように湯船の外に出て体を洗います。再び湯船につかって温まり、温まったと思ったらあがります。酒風呂から上がるときは、お湯で流す必要はありません。

酒風呂からあがったら

タオルでやわらかく 押さえるようにしながら、しっかり全身の水気をとっていきます。
とくに頭、脇の下、陰部の毛の生えている部分は、乾いたタオルでしっかり水分をふき取ってください。

酒風呂をご利用になる場合の注意

ふつうのお風呂と同じように家族全員が順番に入ってかまいませんが、酒風呂は洗浄力が非常に強いので、お湯の汚れがひどくなります。入り終わって数時間すると、お湯が黒ずんだ乳白色になります。汚れがひどい場合は一日でお湯を捨てましょう。

・肌が弱い人にとっては、日本酒の成分による刺激が強すぎるかもしれません。
・アトピー肌や糖尿病などの持病のある人は注意しましょう。