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学生のうちにしかできない旅を。 ボランティアで、深く密度の濃い学び

「学生の旅」の利点といえば、「時間がある」ということ。

持て余すほどの時間を使って、

「今しかできないことをしたい!」
「一生の思い出に残る、貴重な経験をしたい!」
「ただの観光じゃなくて、深い学びを得たい!」


と思っている学生の方も少なくないのではないのでしょうか。

そんな学生さんに、おすすめの旅の方法があります。
それは、「ボランティアツアー」です。

今回は、私の経験をもとにその魅力をご紹介します!


ボランティアツアーとは?その魅力に迫る

「ボランティアツアー」とは、その名のとおり、ボランティアを目的とした旅です。

「ボランティア ツアー」で検索すると、国内外多数のツアーがヒットします。
文化交流目的としたもの、実際に身体を動かして労働するもの、教育に関係するもの、地域の課題に対してアプローチするものなど、目的も様々です。

期間は、5日間から1年ほどと自分で選ぶことができ、幅広いのが特徴です。学生さんなら、夏休みを利用して、2週間〜2ヶ月くらいの参加ができますね。

ボランティアツアーは、なんといっても「普通の観光ではできないことができる」のが魅力でしょう。例えば、

・ボランティアをする中で、その地域への理解が深まる
・普段の生活とは全く違った世界・暮らしを知ることができる
・現地の人が行くような場所へ行ける
・様々なバックグラウンドの人と出会える
・新しい学びや、経験が得られる

といった魅力です。ワクワクしてきませんか?


タイでのボランティアツアーを体験してきた

実際に私は、大学1年生の夏休みにタイのチェンマイへ2週間ボランティアへ行きました。

そこでは、最初の1週間で山岳民族の村でホームステイをして農業や地域の暮らしについて学び、山を開拓しました。
次の1週間では、チェンライの小学校で日本語の授業を行いました

山岳民族のの村でホームステイ!子供達と遊ぶ
小学校での授業


現地の課題を知り、新しい世界に触れる

● 地域についてのレクチャー
まずは、到着したら現地のNPO法人の方に、山岳民族の課題をレクチャーしていただきました。少数民族だからこその残さねばならない文化や教育の問題。
日本にはない民族の概念やその課題に触れ、自分には何ができるか考えるきっかけになります。


● 山の開拓

村では、山を開拓。こうやって文明は進化してきたのだなあとしみじみするのと同時に、普段使わない身体は悲鳴をあげました。


環境問題について考える
村では、竹や葉をお皿にしたノーウェーストご飯をいただきました。豊かな自然の中だからこそ、環境に配慮することが大切だと感じます。



● 休日は、おすすめの観光スポットへも!
働いてばかりではありません。休日は、現地の人に教えてもらった観光スポットへ!お寺へ行ったり、ゾウに乗ったり王道コースもゆったり楽しめます。

寺院が多く、4つほど回れました
ゾウさんと散歩
現地の本格カオマンガイ



様々な人との出会い

現地では、ボランティアを目的として、年齢も国籍も様々な人に出会うことができます。


同じ目的の日本人、言語は通じないけど活動を通じてて分かり合える村の人、元気な子供たち、モラトリアムをとって世界を旅する外国人、現地NPOの人…

共同で作業し暮らしていく中で、お互いの価値観を知るのはとても刺激になりました。
特に同世代の日本人は、心強い友達です。


学校の子供達と罰ゲームのおしろい
山を知るタイ現地の方


学生だからこそ、ボランティアでディープな学びを


ボランティアツアーに行って、18歳の私自身の価値観は大きく変わりました。

きっと、あなたの考え方に変化をもたらし、一生残る思い出と友達が世界中にできるはず。
ぜひ、日本でも海外でも飛び出してみてください!
素敵な学生生活を!




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