砂しか食ってない話
たぶんここはおそらくいちばん暗くて寒いところで、だからわたしはこんなにも毎日咳をしたり突然吐いたりしてんだろうけど、そういうのはほとんどどうでもよくて、とにかく財布が帰って来ました。ここんとこ色んな人にいろんなこと言われて、ちっとも眠れないし、自己嫌悪がはげしくて夢見も悪いんだけど、何はともあれ財布が戻って来ました。
そもそも財布を落としたんだかすられたんだか、あれがなければ今わたしはこんな状況じゃなかったと思います、財布の中身は一銭もなくなっていないしカードもおみくじもとられてなかったんですけど、見つかったのはこんなにも時間が経ってからだったし、はあ、って感じに息が詰まるし、わたしはこの財布がいったいどこにあったんだろうなあと不思議に思っていますし、忌々しいので燃やしたいです。
絵を描いているんだけど、なんか気持ちとは裏腹にものすごくポップでキュートでクソダサいイラストがぽみゅぽみゅでてくるから、おえ、って思います、全部出切ったらすこしはよくなるでしょうから、クソダサいキュートな犬とかをぽみゅぽみゅ生み出してたまにゲロ吐いて死んでる顔してスキャンかけているんです。
夜中にバイトをしているから、夜中のことも嫌いになりそうなのが嫌です。梅雨に入ったら昼間働くのですが、昼間のことはもともと嫌いです。
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