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6月第3週の「本の話」 おすすめ3選!

6月6日(木)から6月12日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!


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★「14歳で売春島に売られ…」裏社会で仕事をする女性コンサルタントを苦しませる、“封印したはず”の過去の記憶

裏社会で仕事をする闇のコンサルタント・水原の戦いを描く〈魔女〉シリーズ。前作『魔女の封印』から9年ぶり、第4作となるのが最新刊『魔女の後悔』。著者大沢在昌さんのインタビューです。

大沢在昌〈魔女〉シリーズの魅力に迫る、こちらの記事もあわせてどうぞ!


★「暴力は人の生き方そのものを支配することはできない」…ジャーナリストが“学生リンチ殺人事件”から50年考え抜いた結論

映画『ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだ』の監督である代島治彦氏と、映画の原案となった書籍『彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠』(文春文庫、第53回大宅壮一ノンフィクション賞受賞)の著者の樋田毅氏の2人による舞台挨拶+公開対談の模様をお届けします。

『彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠』の「文庫版のためのあとがき」もあわせてどうぞ。


★お守りであり、呪いでもある…「センス」とはいったい何なのか? キーワードは「リズム」

哲学・思想と小説・美術の両輪で活躍する千葉雅也さんによる哲学三部作(『勉強の哲学』『現代思想入門』)の最終作、『センスの哲学』。我妻俊樹さんによる書評をお届けします。


●今週のポッドキャスト

【オールの小部屋】桜木紫乃、新刊『谷から来た女』を語る

オール讀物に連載された桜木紫乃さんの『⁠谷から来た女⁠』がついに発売されました。旧知の担当編集を相手に、女傑サクラギ、新刊への思いを語り尽くします。今回の新刊、発想の原点はデビュー作の『⁠氷平線⁠』執筆時にまでさかのぼるそうで、いわば20年の歳月を投じた渾身の書。サクラギさんの抱腹絶倒トークをお楽しみください。


【翻訳の部屋】キング50周年刊行第3弾ッ! 『死者は噓をつかない』その②:帯コメントを頼んだら小説が来た!? 新刊のちょっと不思議な出自とは。

死者は噓をつかない』、そして連続刊行第4弾予定の『コロラド・キッド』は、普段のスティーヴン・キングの出版社とは違う版元から出たもの。実はキングに推薦コメントを頼んだら「書かせてよ」と小説が来ちゃったとか…!?
意外と知らないアメリカ出版事情裏話までつらつらとお届けします。

その①はこちら


【話題作🎧試し聴き】『とり天で喝! ゆうれい居酒屋4』(著・山口恵以子/朗読・山田 みほ)

時短レシピが大好評! 山口恵以子の人気シリーズ『ゆうれい居酒屋』シリーズは、オーディオブックでもお愉しみいただけます。


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