キングオブコント大阪1回戦を見てきました

はい、日付的には昨日ですね、キングオブコント大阪1回戦を朝日生命ホールで見てきました

ここで去年キングオブコント、M-1出たなぁと思いながら座席に立ちました

僕自身も2週間後に出るので

ネタ作りの意味でも勉強の意味でも

メモを取りながら見てたんですけど

僕の隣とか近くに同じくメモ取ってる人がいて

同業者?作家さん?とか思ってましたけど

僕はメモ取りながらでもめっちゃ笑ってたんですが

そのメモ取ってた人は一切笑ってなかったですね(笑)

今日は一部だけ見ましたが

同期も何組か出てました

たくさんの人のネタを見させてもらって

普段漫才ばっかり書いてるんですが

コントもいいなぁと思いました

プロで何年もされている方

アマチュアの方

色々出たはりますが

面白い方は面白いですね

在学中にもそう教わったのですが

面白いコントは明転5秒で既に面白いと

たしかに

僕が面白いと思った所はほぼ全員勝ち上がってました

全員それぞれネタは違いますが

始まってすぐどういうネタなのか伝わるんですよね

あぁこういう人だ、あぁこういうネタだ

というのが

そうじゃない人はネタ始まってしばらくしても「?」ってなるんですよね

なので1番伝えたい場所で「?」が邪魔をするんですよね

かといって説明しすぎるのもくどくなる

演技っぽさが増してしまう

ナチュラルに見れないと構えてしまうからね

いかに変な物をわかりやすく伝えるか

いかにわかりやすいものを変に出来るか

そういうところでしょうね

後は声が小さい、早口

これが客席から見ると全然伝わらない

1番言いたいとこが伝わらないと

その時点でネタが死んでしまう

明転5秒で笑いがあったのに

その後無風の組とかは大抵そうでした

後は音源ですね

音源がでかすぎてセリフがほぼ聞こえなかった人がいました

なかなか確認までは出来ないから難しいなと思った

なので音源を使おうと思ってるそこのあなた、要注意ですよ(笑)

コントってあくまでストーリーやから

ボケとかツッコミの応酬ではないんやけど

やっぱりフリに対しての裏切りのボケがあって

いかにいい意味で裏切るかが大事やね

前に先生が言っていた

いかに簡単なカテゴリの中で奇抜を探すか、と

奇抜な事だけをやりたくなるけど

奇抜なカテゴリを最初に選んでしまうと

その時点で置いていかれる人が出てきてしまう

なので簡単なカテゴリの中から最大限奇抜を探す

まずは伝わること

これが大事なんだなぁ

もちろんキャラも大事なんやけど

見ててただキャラが立ってるだけ、見た目が面白いだけではネタは面白くないんだなぁと感じた

伝わりやすいことからうまい言葉、動き、設定が出てくること、なんやろなぁ

それを思いつくかどうか、やね

さて、またネタ作るか

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