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素人ニス塗りの極意!

 皆さまこんばんはー。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?? 先日一瞬リアルタイム更新に戻れたぜー!と思いましたが、その安心感から気がつけば2週間近くが経過しようとしております! その間なにをしていたかと言えば、まさかの話、ちゃっかりお店のプレオープンまでしちゃっているぜー!
 というわけで今日から数日で、プレオープンまでの道のりをつれづれ綴っていきたいと思います!

 もはや随分前のことのような気がいたしますが、「ヒラマツデザイン☆リーダー1号!(以下、「ヒラ☆リー1号」とそんなに略せてないけども略します!)」の完成の時のことも、話しておかねばなりません……! 平松くんの素晴らしい図面にリーダーの素晴らしい手腕!&夫のお手伝いが加わって立ち上がった「ヒラ☆リー1号」。ですが、立ち上がって完成ではありません! 前回の記事でもチラリと触れましたが、この子はあれです! ウエハーたちとは違って立ち上がった後からニスを塗られた子! で、引っ越してから今までの間に、漆喰塗りに始まり床のニス、本棚(ウエハー)のニス、とひたすら塗りに塗ってきたわたくしめですが、このヒラ☆リーほど手を焼いた子はいなかったー!(かったー! たー! ←エコー)
 ウエハーたちはまず木材にニスを塗って、それから組み立てたのですが、ヒラ☆リーは木材を組み立ててからニスを塗りました。すでに立体となった棚に満遍なくニスを塗ることが、こんなに難しいだなんて……! しかも画像をご覧いただくと納得かと思われますが、ヒラ☆リーは細い木が縦横に組み合わさった、なんとも繊細な子! なので、木と木が合わさった隙間にうっかり液だれなんてしようものなら、あっという間にそこだけニスが濃ゆくなって見栄えがめっちゃ悪なってしまうやないかーい!!

 そんなことで、最初は「○○(ブランド名)のニスがめちゃ綺麗に塗れるハケ」なるものを買って塗ってみたのですが、確かにニスの伸びが他のハケを使うより格段に良かったものの、ハケの毛幅が広過ぎて、角材の角に変なふうにニスが残ってしまうやないかーい! しかも、残ったニスを再度薄く塗り直そうとすれば、やはりハケ幅の広さが原因で、角材の別の面までちょっと塗れてしまうので、色むらが出ることに。色むらを消すためにひたすら角材を回しながら塗ってみても、なんだか綺麗に塗れない感じがエンドレス……。
 ちなみに今回使用した角材は、1.2センチ×2.4センチでした。なので、これくらいの角材ならば小さな絵筆のようなものの方がいいんじゃない?と今度は絵筆でチャレンジ! そしたら、当たり前ですがちまちまとしか塗れないために、角材の端から端まで塗るだけでもやっぱり色むらができてしまう。かといって、絵筆にたっぷりニスをつけると、バンバン下にニスが落ちていって、落ちた先に下の段となる角材があろうものなら(今回、組み立てた棚の上から下へ、下へと塗っていきました)、下の角材にニスの滴(しずく)の色むらがーっ 涙!!!

 あれれ、わたしニス塗りうまくなったー!と思っていたのに全然うまくいかないではないか……! 塗っても塗ってもうまくいかないため、どんどん愕然としてきたのですが、気、気付いてしまいました……ニス塗りの極意!!!

 素人のニス塗りは、とにかく素早く塗る!&ある程度厚く塗る! 

 結局素人は素人でしかなく、だから薄く均等に塗るなんて芸当はできへんねん! それよりも大事なのは、「あっ、ちょっと液だれしてもた!」と思っても一切悩まず手も止めず、ひたすらサッサか手を動かして、多少の液だれなら消すぐらいにニスを厚塗りすればいい!! 結果として、木目がニスの厚塗りによってちょっと見えなくなってしまったとしても、それが一番なような気がしています!

 ……実は違うんかも知らんけど、実地で感じたニス塗りの極意は、以上のようなことでしたーっ☆★☆

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