見出し画像

オープンワールドの王「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」

Switchで7700円。カタログチケット使える。
プレイ時間は130時間。あらかた遊んだ


最初から持ってるやん!と思っていたマスターソード
プロローグで折れる

あらすじ

前作「ブレスオブザワイルド」の続き(筆者はプレイしていない)
ハイラル城地下に見つかった遺跡を探索しに来たゼルダ姫と剣士リンクは、
最奥で見つけたミイラ=魔王が息を吹き返したことにより大打撃を受ける。
ゼルダ姫は忽然と姿を消し、剣士リンクは右腕を瘴気で失ってしまう。

目を覚ましたリンクは、知らぬ間に付いた新たな右腕の持つ不思議な力に導かれ、姫を探す冒険に出るのだった。

システム

オープンワールドアクションRPG。
明確に「レベル」の数字が出るわけではないが、冒険の進行度に合わせてこっそり敵やアイテムの数値が上がっていくシステム。

アクション要素よりは謎解き/パズルの要素が色濃く、かなり自由の利く物理演算3Dパズルゲームの側面がある。
一方、戦闘においては装備品に耐久値があり、結構な頻度で壊れる
(強敵との戦闘では武器が3~4本壊れることも)
武器は倒した敵から鹵獲したり、各種素材と合成して強化することで調達できる。

また、各地に存在する「祠」はパズル用ダンジョンであり、クリアするごとに貰えるアイテムを一定数集めることでリンクの最大体力などを増加させられる。

難易度

普通。
序盤は難しく感じるが、各種探索/寄り道をするごとにリンクが強化され、簡単になっていく。

雰囲気

なーんもわからん!から徐々に過去の出来事を明かしていくことで
哀愁や決意を知ることができるだろう。

感想

Switchで万全に動くようなクオリティ調整、メモリ枯渇エラーを演出に転換する発想など、細分の調整が素晴らしいゲーム。
この手の要素盛りだくさんゲームというと、本筋や一部ミニゲームは面白いけど面倒な作業を要求される時間がある、というのが一般的だが、
本作ではずっと楽しい。楽しいコンテンツの密度がすさまじい。
どこに行っても何をやっても楽しい。
これが「ゲーム体験」か……と感嘆したものだ。そりゃ130時間も遊ぶ。