2020年に視聴したアニメ10選

どーも、ほみゅりんです。
年末も年末、一年の総決算という時期なので、
今年見たアニメから、人にオススメしたいものを10本紹介します。

ルール
・続編もの(前作を見ている必要があるもの)は除外
・五十音順

もくじ
・安達としまむら
・乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
・かくしごと
・神様になった日
・恋する小惑星(アステロイド)
・波よ聞いてくれ
・100万の命の上に俺は立っている
・プリンセスコネクト!Re:Dive
・魔女の旅々
・群れなせ!シートン学園

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1.安達としまむら

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公式サイト:https://www.tbs.co.jp/anime/adashima/
原作:入間人間/KADOKAWA(電撃文庫刊)

百合(まじめ)枠。
授業をサボりがちな女子高生である安達が、一緒にサボっているしまむらのことが最近気になってきて……というよくある話――
かと思いきや。
謎の宇宙人(自称)や、しまむらの友達である日野・永藤との交流の中で、人間関係を見つめ直す物語。

宇宙人は登場するが、SFではない。
あくまで「第三者」という役割なのだが、人と人の関係は第三者との比較なしには語れないのかもしれない……そういう作品。

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2.乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

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公式サイト:https://hamehura-anime.com/
原作:山口 悟 (一迅社文庫アイリス)

異世界転生枠。
乙女ゲームのストーリー上の悪役で、最終的に良くて国外追放、悪ければ死……という運命が定まっている「カタリナ・クラエス」に転生してしまった女の、叛逆の物語――
というほどシリアスじゃない。コミカルに、周囲全ての登場人物を男女問わず魅了して無自覚ハーレムを作り上げていく様が楽しめる。

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3.かくしごと

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公式サイト:https://kakushigoto-anime.com/
原作:久米田康治(講談社「月刊少年マガジン」)

ギャグシリアス枠。
娘に漫画家であることを隠し通そうとする子煩悩な父と、純粋でかくしごとに気付かない娘の日常。
なぜ隠しているかというと、彼の作品が下ネタ満載の下品な漫画だから。
シュールでコミカルなアニメかと思いきや、毎話Cパートで不穏な伏線を少しずつ張っていく。
1話完結のくせに、続きが気になる……そういうやつ。

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4.神様になった日

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公式サイト:https://kamisama-day.jp/
原作・脚本:麻枝 准(VISUAL ARTS/Key)

key枠。
普通の男子高校生・成神陽太は、全知の神を名乗る少女・ひなに
世界がもうじき終焉することを告げられる。
ひと夏の思い出作りを通して、かけがえのない仲間と出会っていくが……
無慈悲にも、世界はもうじき終わる。

最終回次第で評価が分かれるぞ~これ
12/27追記 最終回も、まぁそこに着地するよね、という感じだった

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5.恋する小惑星(アステロイド)

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公式サイト:http://koiastv.com/
原作: Quro(まんがタイムKRコミックス)

きらら枠。
幼い頃の約束から高校進学を機に天文部へ入部しようとした木ノ幡みらが、
約束の相手である真中あおとの再会を果たし、ともに「小惑星を見つける」という約束を果たすために邁進する。
国土交通省国土地理院やJAXAが資料協力をしており、実在の施設や製品・書籍名も登場するため、普通に勉強になる。
また、クール後半では2年生に進学をするため、先輩が卒部するなどのイベントがある。サザエさん方式にしないきらら作品は精鋭。

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6.波よ聞いてくれ

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公式サイト:https://namiyo-anime.com/
原作:沙村広明(講談社「アフタヌーン」連載)

ラジオ枠。
スープカレー屋で働く女が、酒場で泥酔しながら失恋の愚痴をしたところ、その相手がラジオ局のディレクターだったために後日生放送で愚痴を公開されてしまう。
激昂してラジオ局に乗り込んだところ、弁解トークをアドリブで放送に乗せることとなり――
才能ある素人がおっさんにスカウトされてラジオ番組を持つ話だが、
各回、飽きの来ない奇天烈な展開と、それをラジオに落とし込む主人公の機転が見どころ。

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7.100万の命の上に俺は立っている

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公式サイト:http://1000000-lives.com/
原案:山川直輝  / 漫画: 奈央晃徳 (別冊少年マガジン)

異世界転移枠。
よくある異世界モノとは相違点が多い、外道の作品。
・チート能力はもらえない
・全員、元の世界に戻りたい(クリアごとに戻れるが、すぐにまた召喚されてしまう)
・最初から仲間はいるが、仲良くはなく、戦闘に不向きな人材が揃う
・チーム全員死亡しなければよいので、しょっちゅう死亡する

思春期の子供が抱えがちな葛藤を、強制的に巻き込まれたデスゲームで
昇華していく話。
主人公は優男からはだいぶ遠いし、ヒロインたちも結構我が強いので
いわゆる”なろう”からはかなり遠い。

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8.プリンセスコネクト!Re:Dive

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公式サイト:https://anime.priconne-redive.jp/
原作:Cygames

バブみ枠。
記憶喪失のため実質赤ちゃんみたいな男の子ユウキくんが
色んな女の子と関わりながら自分を確立していくお話。
といえば聞こえはいいが、バブみソシャゲの金字塔だ気をつけろ。
おいしいごはんのために魔物を狩る話といえなくもない。
監督が"このすば"の人なので、同じようなコミカル演出が多く楽しめる。
ペコ×キャルはあります。

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9.魔女の旅々

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公式サイト:https://majotabi.jp/
原作:白石定規(GAノベル/SBクリエイティブ刊)

ファンタジー枠。
幼い頃に読んだ「ミケの冒険譚」に憧れて旅をする、魔女イレイナのお話。
色んな特徴を持った国を訪れ、その国の人々と交流して/引っ掻き回して
去っていく。
キノの旅みたいだと思った人おる?
大体そんな感じだけど、魔女の基本姿勢は「介入」でなく「傍観」なんだ。

EDはChouchoさん。変調のある難しい曲なんだけど、雰囲気あって好き

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10.群れなせ!シートン学園

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公式サイト:https://anime-seton.jp/
原作:山下 文吾(「サイコミ」連載)

動物園枠。
様々な動物が擬人化されて集結する学園でのドタバタコメディ。
男は動物頭で首以下が人間なのに、女は顔も人間みたいだなあ不思議だなあ
動物の特徴を勉強できるよいアニメだよ。
パンダはかわいい。

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せっかくなので選外もいくつか紹介しちゃお

選外:ひぐらしのなく頃に業
理由:合計4クールある前作を見てないと2話目に突然置いてけぼりにされる。1話時点ではリメイクだと思っていたのになあ!
"リメイクと見せかけて続編" という手法はループものじゃないとできないものの、新規層を取り込むのにかなり有効な手法に思える。
1月から引き続き2クール目がある。

選外:マギアレコード 魔法少女まどか マギカ外伝
理由:前作見てた方が面白いから あと2クール目がいつ来るか分からない
前作見てない人は前作見た方がいい。あれはアニメ史に残る名作なので。
前作見てる人は2クール目発表されたら見たらどうかな?


以上、2020年に印象深かったアニメ10選でした。