目grep「Papers,Please」
SteamやiOSで1000円くらい。
あらすじ
架空の共産主義国家、アルストツカ。
隣国コレチアとの戦争を終え、都市グレンディンを東西に分割して統治することとなった。
国境に壁と関所を作り、入国者を厳しく検査する……その仕事に抽選で選ばれたあなたは、入国者を正しく制御して守るべきものを守り抜くのだ。
アルストツカに栄光あれ。
システム
入国者が差し出してくる書類をチェックし、不備がないかを確認するゲーム。
日に日に増える規則、増える書類、増える騒動……
家族を養うため、がんばって労働しましょう。
本作は激動の31日間を勤務することが目的になるが、その中で国家を巡る騒動に巻き込まれていくストーリーがある。
密入国者を通すも帰すもあなた次第。
書類に不備があっても通すべき人がいれば、不備はなくとも拘束すべき指名手配犯もいるのだ。
入国者たち個人の事情を斟酌したり、国家の転覆を狙う組織に加担したり、国家にバレないようにあらゆる不正を働くことができる。
難易度
むずかしい。
タイトルに目grep(目視で差異を確認すること) と書いたが、
実際は該当箇所をクリックすることで自動で比較をしてくれる。
特に氏名やパスポートIDなんかは、序盤こそ明らかに異なる文字列で違法入国しようとする輩が多いが、終盤は1文字違いになり見分けるのが困難になる。
給与が歩合制のため、家族を食わせるためにたくさん仕事しなくてはならないが、急ぐとミスが増えて罰金を取られる始末。
賄賂に手を出したくなるのも人情というもの……
雰囲気
やっぱ 戦争って クソだな!
感想
プレイしてると右脳が痛くなる。
確認事項がめちゃめちゃ多くて、実質仕事なんだよな……
組織に手を貸すのは意外に難しいし、職業エンジニアは3人土木エンジニアだし、Jorjiはしょっちゅう来るし……
面白いな!!!