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子どもたちをコロナから守るために今お願いしたいこと

「今度は子どもたちを助けてほしい」


千葉県柏市の妊婦さんが、未熟児を出産して、こどもがなくなりました。
出産は命懸けです。

母子ともに、無事に生まれてくるとは限らない。

でも、コロナで陽性だったから、受け入れる病院が決まらなかった。きっとNICUも見つからなかったのではないかと思っています。

どうにかならなかったのか?

保健所も頑張っていたと思います。でもどうにもならなかった。


私は区議会議員として働いています。そしてちょうど、保健福祉委員会という保健所や新型コロナを担当する管轄の委員会にいます。なので、保健所に対しては、こうしたら? という提案は今までもしてきましたし、これからもしていくつもりです。


それでも、救急だったり医療については、東京都全体の問題です。 

先程の件で言えば千葉県の問題。だからこそ、

熊谷知事がどうにか対応をしていきたい、と発信もしています。

https://twitter.com/kumagai_chiba/status/1428324267096117263?s=20


でも、一方で医療資源には限りがあるとも。



最近、保育園の送り迎えのときに自転車で道を通っていると、息子が喜ぶのです。なぜか?


「救急車がいる~!!」

(不謹慎ですみません。3歳の息子ははたらく車が大好きです)

救急車が走っているのをよく見かけるのではなくて、ランプを点滅させながらずっと止まっているのです。

おそらく、推測ですが、搬送先が見つからないのではないでしょうか? 

それだけ、医療資源が切迫しているのだと思います。


さらに、小中学校の夏休みが終わります。
これだけ感染者数が増えているのに、学校普通にやるのか? というご意見もあります。
一方で、去年の春のような状態(自粛で家庭学習、家庭保育)では、限界だという保護者の方もいます。

さらに、10代の妊娠が増えたというデータや、子どもたちのうつ症状が増えているというデータ、虐待やDVが増えたというデータなどさまざまな懸念事項もあります。


世帯年収によって、教育格差が広がっているという研究も。


学校はどうするのか?

という課題はひとまずおいておいて(もちろんどうすべきか? という提案はいま、しているところですが、これはまた別途)

そんな板挟みの状況の子どもたちに対して、大人は何もできないのでしょうか?


もちろん、大人もしんどいですよね。 ずっとコロナ禍で仕事がない、減っている。店が開けない。医療従事者の方は働きっぱなしだ。エッセンシャルワーカーの方は感染のリスクに怯えながら仕事をしている……


本当に色々あるとは思います。


でも、まずは私は大人としてできることをしていきたいと思います。


今までワクチンを打つことをおすすめは特にしてきませんでした。

いろんな主義主張の方がいることも知っています。でも、それでも、打てる人はできる限り打って欲しい。


「アレルギーがあるから打ちたくない」

「ワクチンは打たない主義だ」

そんな方に無理強いをするつもりはありません。


ただ、

「副反応がちょっとね~」

「熱出るの困るなぁ……」

「ワクチン? わざわざ予約して受けに行くのめんどくさい」


そんな方にはあえて、お願いしたいです。

一緒に受けて、子どもたちをみんなで守りませんか?

これをコクーン戦略というそうです。

(コクーン=繭)


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繭のように、子どもや乳児を周りの大人が打つことで、中を守るそうなのです。





ワクチンのコクーニング(コクーン戦略)という概念を耳にされたことはおありでしょうか。コクーニングとは、新生児・乳児に接触する(近くで世話をすることで感染症をうつしてしまう可能性のある)母親や家族が、事前に百日咳の予防接種を受けて免疫を獲得することで、予防接種を完了するまでに新生児・乳児が百日咳に感染から守るための概念・戦略のことです。

※これは百日咳の話ですが、新型コロナワクチンにも同じことが言えると思います。



一緒に、ワクチンを打って、少しでも子どもたちを守りませんか?


そして、妊婦さんとそのパートナーの方もワクチンをぜひ!

妊婦さんの感染の8割がパートナーからの感染とも言われています。

のちほど、妊婦さん向けの情報は別途記事にしたいと思っています。


とりあえず、妊娠中にワクチン打った女性のお医者さんのツイートだけつけておきます!

あとこちらも!




忽那先生も感染者を減らすしかないんだと言っています。


現時点での解決策は「感染者を減らす」以外ない
一時的に病床数を増やしても、このペースで患者数が増え続ければすぐにこれらの病院も埋まってしまうでしょう。結局、根本的な解決方法は患者の増加を抑えることしかありません。今は誰かを責めるよりも、個人個人がこの難局を乗り越えるための努力をすべきときです。乗り越えることができたら、そのときは次への備えとしてどう病床を確保すべきかしっかりと議論を行えば良いでしょう。


・ワクチンを打てる人は打つ

(台東区の方はこちら!→https://www.city.taito.lg.jp/kenkohukusi/kenkokikikanrieisei/kansensho/kansenshoyobo/c19vaccine/yoyaku/yoyakuhouhou.html

・マスクは不織布マスクで鼻まで覆う(ただし熱中症には気をつけて)

・人混みにはいかない。なるべく外に出ない(ただ、健康維持のための運動とかはOK)




あなたの力が必要です。


一緒にできることを考えて、実行していきませんか?




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