喜びあるファシリテーション 


 ファシリテーションには、”物事を容易にする、促進する”という辞書での意味があります。日本では“ファシリテーション=会議の進め方“になってる雰囲気はありますが、そうとは限りません。NPO国際ファシリテーション協会では、”グループの可能性を最大限に活かす力“と定義しています。

ファシリテーションで大事なのは、その場に関わる人みんなで喜ぶではないかと、おもっています。 誰かを犠牲者にはしない。多様な価値感を広い、掘り下げる中で可能性を模索する。 よく安心安全な場つくりという方もいますが、それも大事ですが、安心安全であっても、発言してもいいことがなければ、無駄なコスト、時間と手間が割が合わなければ、積極的には動きません。 全員でコミュニケーションは、最低限揃える、一緒に協働してみる、そして振り返りをする。 個人的にも学びや、成長、能力開発、成果、なにかいいことがあれば、次、つなげようと思います。 グループや組織としても、関係性改善や、未来への希望、チームや個人の成長があれば、行動はつながります。多少安全が、心配でも、それをうわまわる喜びが期待できれば、人も組織も動きます。

では、どんな喜びが感じられるのか?それは、過去、経験の中で感受性とか開発されたものは未来にイメージすることができますし、、また、本能的に持っているものもあります。

例えば、目標達成すると嬉しいは、、過去、目標達成してうれしかったことのある人には 有効です。達成したとき、美味しいものがあった、楽しかった.評価された、ほめられた、という体験がベースにあって、初めて目標達成すると嬉しいという感覚は学習することができます。

達成感、自己成長感、自己効力感、協働感、希少感、そうやって開発され、”目標に向かって頑張ることはいいことだ”という刷り込みや”目標田製のためには苦労しなければいけない”みたいな刷り込みも同時に起こることもあります。

ただ、それは、さらに、多様な価値観や、喜び方を学習することで多様性を広げ、幅を開発することで依存性は減らすことができると思っています。来年、この辺を来たるべき年に再開発したいと思っています。

愛と尊敬と感謝を込めて、 本間直人

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