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恋と深空 マヒル兄さんについての考察


恋と深空 8章ラストまでやってる奴の
ネタバレと憶測と妄想が入り混じるメモです

◆マヒル兄さん生きてる説

衝撃的なおばあちゃん宅の大爆発
ようやく顔を見てじっくり話したお兄ちゃんに、あら~めっちゃ優しそう~過保護~ってニコニコした瞬間にやられた

ニュースで死亡2名と報道、爆発の時に目の前に落ちていたマヒル兄さんのネックレスで
もう死んでしまったって話の流れになっていたんですが
8章までやってみて、実はマヒル兄さん生きてる?と気になるポイントがあったんでメモを残しておく

・8章のホムラが話していた相手、スーツの顔の見えない男(確定情報はEVERグループの人間、社章をつけてる)がマヒル兄さん(暗点のボス)だったとしたら?
(そもそもホムラと話してる相手は謎の男で、暗点のボスとは限らないんだけども~今のところの予想ってところで)

恋と深空ってキャラの名前が
ホムラ→焔、炎
レイ→冷
セイヤ→聖夜? 星矢?

みたいに持ってる能力的になんとなく意味合いが通じる漢字に変換できる
でもマヒル兄さんは?
マヒル、真昼…全然能力に関係ない名前なんだな、と思ってました

遠くの街のアカデミーに入学してコレから離れて暮らす時
主人公にネックレスをもらう際、ネックレスを浮かせていたのが兄さんの能力だと判明しているのでマヒルという名前と物を浮かせたり引き寄せるEvolは結びつかない

ただここで違和感
兄さんの将来の目標は譲れない絶対的なものだった可能性もありますが

妹をコンビニに行くんだ、と言いながらついてきて守ってあげようとするような過保護っぷりを披露した兄がわざわざ遠くに進学&就職するのか?
まだ幼い妹とおばあちゃんを置いて?
防犯的にも、力仕事的なことでもマヒル兄さんのキャラクターを考えたら
家から通える範囲でとか、進学はそうでも仕事はなるべく家族と近くにいられるようにしないのか?
あまりにも登場が短いのでマヒル兄さんの全部はわかりませんが
とても家族を大事にして過保護な一面を見せている

一番気になる
マヒル「何がいけないんだ?オレが守らなきゃ、誰がお前を……」
と言いかけて、物凄く苦しそうな葛藤と言えない事情を抱えた顔をして俯く

そのあと主人公に「何、言ってよ」と促されて

マヒル「言ってもわからないだろ。忘れろ」

と本編で話している
つまり主人公には言えない、言っても理解できないようなことを抱えていると

本当は自分で主人公を守ってあげたい
でもそれができない事情がある

ということを踏まえたうえで、出てきた8章の怪しいスーツの男
ホムラと話している顔は見えないけど
もしもこれが実は生きていたマヒル兄さんで、暗点のボス、シンだったら?という可能性につながる3つの予想

①マヒルという名前


マヒルを変換して真昼、その反対の深夜はシン
マヒル兄さんは実は二重人格で【深夜】と呼ばれる時間にだけシンの人格がでるんじゃないか

主人公とマヒルは夜、電話で連絡を取り合っているが
あれは寝る前ぐらいの時間だからまだマヒルだった(22時~23時ぐらい?)

「夜中」は「午後11時台~午前2時台」、「深夜」は「午前0時台~午前2時台」、「未明」は「午前2時台~午前4時台」
↑«NHK放送文化研究所調べから引用»

つまり午前0時過ぎから2~3時間しか出てこない人格で
8章でホムラと話していたのは暗点のボスであるシンの方の人格
マイノートのシンの情報に
長い間姿を現していない、という一文があるから実質活動できる時間が深夜の2時間なら
ほぼ部下や代理人を立てて取引を行ってきたからってことなのかも?
マヒルの職業が戦闘機のパイロットなら暗点組織の軍需用の取引のことも参入できそう

マヒルは夜にだけ目を覚ます危険な人格が妹を脅かす可能性に気が付いて
アカデミーを遠方にして実家から遠ざかり、就職してからも
自分から妹を守るために物理的な距離を取っているのではないか

だから守ってやりたいのに、(自分がそばにいては)守れないという葛藤があった?

ただ二重人格説とホムラと話してる相手(EVERグループの社章つけてるひと)をイコールにすると
深夜数時間しか出てこない人格が
会社の社章つけれる立場になれるか?
少なくとも会社員としての仕事と
マヒルのパイロットという職業と同時進行は無理

ってことはマヒルはシンとイコールだけどホムラと話してる相手はまた別人かもしれない

あと二重人格説で
シンの名前がもしも真実の「真」であったなら
マヒルの元々の人格がシンで、マヒルはおばあちゃんに引き取られて、主人公という妹ができて二人を守るためにできあがったのが「マヒル」であって
シンは奥底に封じ込められたが、じわじわと主人格を取り戻されて
進学と就職で距離を取ったけどあの爆発事件で、もう主人公の傍にいられないと悟って
ネックレスを置いて行ったのか?とかも考えた

②暗点という組織名

太陽の表面にあらわれる黒いはん点を太陽黒点とよびます
黒点はふつう中央の暗部とまわりの半暗部でなりたち
太陽の黒点の正体は、磁力線の塊

ということで太陽のごく一部には、黒点とよばれる暗部がある
黒点、暗部…暗点っていう組織名につながる?

暗部の黒点は太陽の一部っていうのがね
マヒルって昼間の象徴は太陽だからその一部にあるものだから
何かつながってくるんじゃないかなーと


③過保護な兄と主人公のハンターの仕事

コンビニでお酢を買う言いながらついてきたり
ちょっとした怪我でも心配、「どんな時も自分の安全が一番大事だ」と主人公に言い聞かせるところから
とっても心配性な性格なのにワンダラーと戦うハンターという職業を
心配しながら応援してる

これはもしもワンダラー以外の脅威と主人公がこの先戦う羽目になることを想定して
戦う術をまず第一に主人公自身に身に着けてほしかった?

ただの一般人でいればワンダラーとは戦わないけど
もし暗点とかに狙われたらひとたまりもない
その点ハンターとしてワンダラーと戦う訓練と実践がいけるなら対人戦でもかなり戦えるはず

そしてマヒル兄さんが自分で主人公を守ってやりたいのにできない状況なら
一緒に戦ってくれる仲間もしくは主人公を守ってくれる相手が
ハンターになればできるかもしれない

そのことを踏まえて心配だけどハンターという仕事を心配しながら応援するしかないのかな?と予想してみる

あとは生きてる説を考えた細々とした点

・爆発が起きたからと言って主人公の目の前にネックレスだけきれいな状態で落ちるか?

→マヒル兄さん自身は無傷で、あのネックレスは主人公が気絶している間に目の前にわざと死を偽装するために落とした
ネックレスを置いていったのは決別でもうマヒルとして傍にいられない事情があった

→これからシンとして主人公に害を為す自分に持つ資格はないと主人公のもとにネックレスを置いていった

→マヒルの人格が主人格だったが、徐々にシンのほうが浸食してきてマヒルの意思よりシンが勝手マヒルの大切なものだった妹からのネックレスを捨てていった

と、色々考えてみたけど
あえて捨てるならそこらへんにぶん投げてもいいわけだからアレは主人公の目の前に落とすことに意味があったと考える
自分はもう死んだものだと思ってほしい、探してはいけない、近づいてはいけないということなのかな?と色々妄想は尽きない
だけどどう考えてもネックレスだけがきれいにあんな近くに落ちてるってのが不自然、故意に置いたと考えている

マヒル兄さんについては
そもそも最初から敵勢力に取り込まれていて、主人公とおばあちゃんを監視するために
家族としてもぐりこまされたけど
主人公とおばあちゃんを本物の家族として大事にするようになってしまい
任務から逃れようとしたけど、逃れきれず
進学と就職で距離を取ったのも実はダミーでずっと主人公たちのことは見張っていた
家族という一番近い存在で監視を続けていた
みたいなことを最初に考えたんだけど

それだとオレが守らなきゃ、のセリフとあの苦しそうな表情に繋がらない

とりあえずマヒル兄さんについて気になったところだけ
9章楽しみにしてます

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