2019/5/27 翻訳-KZ Deft

翻訳第2弾になります。ユキヒラ(@homeyo4)です。MSI2019の期間中に行われたKZ Deft選手へのインタビューの中からいくつかピックアップしていきます。元の記事は↓に。

‐‐ここから敬称略--

・Deftの近況
休暇の間は、どうやってパフォーマンスを維持するか考えていた。
他に暇があれば”gumjung gosi”(韓国の高卒認定試験?)の勉強をしていた。
それ以外は練習と配信。

Deftは配信中にもgumjung gosiについて触れており、その際Rush(元KTでチームメイト現FOX)に手伝ってもらったと話していたが、試験自体簡単なものだったので申し訳なく思っている。
唯一自身だけで勉強できなかった科目は数学で、基礎の部分を理解するのに時間がかかった。結果としては、86か87点だった。

Playoffで敗退して長い休みをもらっても全く休まった気がしなかった。
さらにいえば、休んでいる間に他の強豪のチームが熱心に練習しているのをきまずく感じた。

・幼少期について
勉強は大嫌い。けどあきらめはしなかった。もちろんゲームは大好き。
Q:サッカーが上手と聞きました
‐小学生の時はゲームは全然で、外に出てサッカーで走り回っていた。
今では大のサッカーファン。ゲームをするようになってからは観戦のみになった。
Q:プロの目線からどのチームがチャンピオンズリーグが優勝すると思いますか?
‐ソン・フンミンのファンなので、トッテナムが勝ってほしい。


・プロキャリアの始まり
プロになってはじめに感じたのは学校に行かなくでよかったということ
しかし成績はよくなかったので人生台無しになるのでは?と考える。それから自分がどうプレイすべきかに注力した。

MVP BlueではAcorn、Heart、Easyhoonと現在コーチとして活躍している人と同じチームで、彼らはすでにLoLが上手かった。SoloQしかやったことない自分にチームとしてのLoLについてアドバイスを受けた。

EDGを離れた年(2016年) 、次の1~2年が自身の全盛期になると感じていたので、後悔のしない選択をして結果を残したかった。EDGのチームメイトに疑いの余地はなく、LCKとLPLのレベルは同じだと感じたので、韓国語でのコミュニケーションがより良い結果につながると考え、韓国に戻ってきた。


・Kingzone DragonXへ
2018年にKTで良い成績を残したこともあり、選択肢がたくさんあった。
ほかのLCKのチームや海外からもオファーが来ていたが、KZの潜在的なポテンシャルに可能性を感じたから。

実のところ、海外のチームと契約しようとしていたが、LPLで残した成績より良い結果を残してから海外に移籍するのがベストだと考えて、中国での自分を超えるために韓国に残ることにした。KZはよい環境を提示してくれたのでKZを選んだ。

ヘッドコーチはいつも”私たちは長い道のりを歩いている、だからこそ互いを信頼しあうことが最も重要である”と強調していた。また、選手がミスをしてもスタッフ陣がポジティブな雰囲気を作り上げて、フィードバックすることができた。チームがまとまる大きな要因だった。


・これからについて
Worldsで結果を残したいのはプロとして当たり前だが、Rift Rivalsで韓国はいまだに勝ってないので、韓国の優勝に貢献できたらうれしい。

モチベーションの維持が課題。splitの終盤になると1勝の価値が大事になってくる。時折やる気を失うことがあるので、効率的にペースを合わせる方法を学びたい。

引退後の生活ついて考えたことはないが、最近の休暇中に引退について考えていた。過去6~7年間の生活のすべてを注力してきたものが次の日なくなったら、人生がつらいものになるのでは?
プロゲーマーとしての活動以外何もしていないと思うので、それが何であれ、自身にとって初めての経験なので楽しめるとおもう。


サマーが良い結果で終えれるよう全力を尽くしたい。Worldsにもでたらすべてのチームを倒してトロフィーを掲げたい。 みなさん応援ありがとうございます。

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