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たれさん、ふたつめの家を買う 【第1話】 次の展望への葛藤

せどりを続けていくと、誰しもその先の展望が出てくるよね。


色んな道があってどれも間違いはなくて、選択肢はいくらでもあると思う。


その選択肢のひとつとして、備忘録的に記していきますね。


” たれさん、ふたつめの家を買う ”


実践ベース、記憶ベースで書いていくので、多少解釈違いもあるかも知れませんが、よろしくお付き合いください。


このnoteはひとつの話を1000文字程度でまとめ、随時新たな記事を投稿していく形で進めていきたいと思います。


引き続き読まれる方は、「たれさん、ふたつめの家を買う」マガジンを登録して頂くと良いかと思います。


たれ家は、夫婦で営む小さな会社。


たれさん夫婦は、生活スペースを追い込む商品たちに頭を抱えていました。


自宅には3坪の倉庫があるものの、増えた商品たちでぎゅうぎゅう詰めの状態。


夫婦で以前から事務所(倉庫)を賃貸で借りるのか?中古住宅を手に入れるのか?リフォームするのか?夕食の度に話し合いを重ねていました。


せどりをいつまで続ける?販路拡大?ジャンル開拓?規模拡大?輸入?輸出?メーカー?組織化?新たな事業参入?


ある程度、せどりがうまくいくと新しい形の模索に入りますよね。


誰しも考える部分だと思います。


正直、正解は無いと思いますし、どれも正解だと思います。


たれ家の場合は、夫婦で納得し合って目指す所を決める。これに尽きると思っていました。


いつだってそうだったんです。かつて副収入を得ていたパチスロを辞める時も、せどりを始める時も、いつも話し合って決めてきたんだよね。


最終的に基本路線は変更しない。投資系せどりは増えていくだろうと。


投資系せどりが増えていく理由は僕が副業であり、時間に追われるより
余裕のある販売計画が立てられること。


資金的な面でも多少の余力が出来たため投資系せどりにも対応できる幅が増えたこと。(せどり資金融資も調達)


だから、わたしの直近の課題が場所の確保だったんですね。


妻は、色んなスモールビジネスをイメージしているようですが、具体案は詰まっていない感じでした。(※現在は新たな事業に着手し始めました)


借家を借りる?アパートを借りる?などいろんな選択肢あったと思います。


せどりのこの形がいつまで続くかは正直分かりませんしね。


だから、どうしても次の一手が出せずにいました。


いろんな中古住宅や土地も見ました。


夏の暑い時期に更に田舎に車を走らせて、ボロボロの家を見たり


この道大丈夫なの~なんて言いながら、狭くなる道路の先にある土地を見たり・・・


どれも決め手にかいていました。


家を建てた時にお世話になった不動産屋さんにも相談しました。


知り合いの建設屋さんにも良い土地や建物が無いか聞いたりもしたんです。(建築屋さんは不動産仲介もやっていました)


そこで妻が見つけてきた物件にふと惹かれたんですね。


なによりも自宅から近く立地が良い。(車で3分程度)


まずは一目見てみようと、車を走らせ遠目から眺めてみました。(めっちゃ近くなんですけどね)


住宅&店舗付きの築50年程の建物。


建物は古い割にはまだメンテナンスすれば使える状態で、立派な造りのものです。


立地は、片側1車線の準主要道路沿いで交通量が多く、店舗も並んだ場所です。


土地は全部で160坪ほど。


明らかに価格が安いように感じて訳アリ物件なのか不安もよぎりました。


仲介不動産屋さんは2軒。(ネットで仲介登録されている不動産屋さん)


行きつけの不動産屋さんに紹介頂くか。知り合いの建築屋さんへ頼むか?


少し迷いがあったので、登記簿謄本を確認することにしました。


登記簿謄本とはどんなもの?

法務局の登記簿に記載され、一般公開されている不動産の登記にかかわる情報が記載されたものが「不動産登記簿謄本」です。 土地や建物など不動産の所有者が誰か、どんな不動産なのか、誰がどんな権利をもっているのかが記載され、一般公開されています。


すると、そこに書いてあった所有者に驚くことになります。

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