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好き好き大スキ!

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たくさんスキを頂いた記事5選(初期)
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ズボラは4歩あるかない [洗濯物の片付け編]

洗濯はずっと息子(4歳)の担当である。 しかし、洗濯されてふんわり乾いた洗濯物の片付けまでは流石にやってくれぬ。 誰かが、子どもの面倒を見ながらの洗濯物の片付けを「賽の河原」と称していたが、積むから崩されるのである。そう、積まなければ良い。 と、思ったところで、そもそも自分は「洗濯物をたたんで片付けるという家事をする時間」をルーチンとしてとっていない。なぜか。 *** ここに、ズボラ第3形態(くらい)をお見せしよう・・・ 乾燥した洗濯物は ・バスタオル→たたんで脱

さよなら3歳 またきてあした

きゅうりと部屋デコ と、メモ帳に書いてあった。長男が4歳になった。ケーキは作るつもりだったが、きゅうりは伏兵だ。なぜにきゅうり。まあいいや所望されたとあれば買ってきてぶった切るのみ。 いいこと言ったつもりで失敗した話。 もうすぐ4歳だね、という話を長男としていた。途中まではノリノリだったが、ふと、 「3歳が終わっちゃうの、さみしいなあ」 と漏らしたのが、まさかの地雷だった。さみしい、がおそらくNGワード。そうでした、さみしいのが苦手でしたね・・・。 そこから始まる怒涛の

風呂あがりといつか行く道

服だけでなくバスタオルにも1軍と2軍っていませんか?ふわふわ度合いや大きさなどで。 貰い物や買った時期の違いなどで、かつて我が家のバスタオルは多国籍軍だった。風呂あがり、ぱっと手に取った一番上にあったタオルがちょい薄めのやつとか、バサバサ気味のものだと、ほんのちょっとだけテンションが下がる。 そんな生活を長く続けてきた。 あるとき、「これテレビで見て使ったらフワフワなの!」という強いプッシュにより、義実家からの荷物にバスタオルというには少し小さめのタオルが入っていた。

大安売りのアイラブユー

ラブ& ピース。 息子が単語を喋るかどうかという頃から、毎日、お母さんは息子ちゃんのこと大好きだよー、と声をかけてきた。 当時から私が気に入ってよく読んでいた本のひとつが、くっついた、と言う絵本である。 この本の最後、「お母さんと〇〇ちゃんが〜 くっついた!」と言うところで、絵本同様にほっぺたをくっつけあう。それからおまけに、大好きだよーという。 そのかいあってか、息子は、大好きと言う言葉を早くに覚えた。 「お母さんは息子ちゃんのこと大好き」 「お母さんのこと大好きー

禁断の質問していくスタイル

やばい奴が現れた。 己の興味と探究心のしもべ、謎は明らかにせねば気が済まない。その名は男児、4歳なりたて。 ** 遠くから、ジジババが来てくれた。喜ぶ息子。和やかな近況報告。 最近図鑑が好きで〜 など好きな本トーク。ここまでは良かった。そこで突然、 「おじいちゃんも おしっこちょっぴりもれたろう?」 うっ と言葉に詰まるじいじ。凍る空気。70近い老紳士に微妙にリアル過ぎる質問。いつも冷静で蘊蓄好きのインテリ紳士になんたることを。 おしっこちょっぴりもれたろう。