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エピソード3🎧️「発展途上を楽しむ。homesickdesignの働き方」盛岡の企業homesickdesignのpodcast

「homesickdesign RECRUIT25-26」がスタートしました。このnoteでは、採用募集に合わせて開始したポッドキャストから一部をピックアップしてご紹介します。
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エピソード3は、「発展途上を楽しむ。homesickdesignの働き方」。
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「働く場」としてhomesickdesignを見てみると、実際のところどうなんでしょう? 今回登場してもらうのは、会社の初期から働いている藤岡麻衣さんと入社して1年経った知念侑希さん。経歴も社歴も違うふたりに、社員の本音を聞いてみました。

<出演者プロフィール>
藤岡麻衣/戦略総務部リーダー補佐・プロジェクトマネージャー・プランナー。
1983年岐阜県高山市生まれ。三重県熊野市育ち。三重大学教育学部学校教育教員養成課程美術教育コース卒業。卒業後は熊野市役所に勤務、内2年間を三重県後期高齢者医療広域連合に出向。盛岡に遊びに来て、雪山や街中を清流が流れる景色を気に入ってしまい、2015年に盛岡に移住。つぶあん派。
知念侑希/フォトグラファー・プロジェクトマネージャー・プランナー・エディター・ライター。
1992年東京都板橋区生まれ。制作会社勤務、フォトグラファーアシスタント、写真事務所勤務を経験したのち、ご縁に導かれ盛岡市に移住。地域おこし協力隊として盛岡市にて鳥獣被害対策業務に従事後、homesickdesignに入社。
進行:宮本拓海/フリーランス編集者・ライター
1994年生まれ。岩手県奥州市出身・在住。2019年4月から企画・執筆・編集を行うフリーランスとして活動。その他、日本仕事百貨ローカルライター、インターネットメディア協会事務局などを務める。将来の夢は、奥田民生のように生きること。

1.出身も経歴もバラバラ。homesickdesignに入社した理由は?<2:27>

homesickdesignにはいろいろな経歴の社員が働いています。今回登場する藤岡さんと知念さんは県外からの移住者であり、「デザイナーではない社員」です。

宮本:まず、入社したきっかけを教えていただけますか?

知念:東京出身で元々はフォトグラファーの仕事をしていたんですが、2020年9月に盛岡に移住して地域おこし協力隊として3年間活動しました。homesickdesignはデザイン会社だから自分は入れないと思っていたんですけど、協力隊時代にhomesickdesignが盛岡市から事業委託を受けて実施していた情報発信について学ぶプログラムに参加したんです。その中でいろんな社員さんと話をして、写真しかやってない自分でもできる仕事があることがわかって応募しました。今はフォトグラファーとプロジェクトマネージャーを兼務しています。

藤岡:私は岐阜県生まれの三重県育ちです。大学卒業後は地元の市役所に就職したんですが、盛岡が気に入って移住しました。住み始めた当初は、県や市役所の臨時職員として働いていて、仕事の合間にhomesickdesignの事務を手伝うようになり、その流れで入社したんです。今は戦略総務部で労務や経理をメインに仕事をしています。

2.どんな働き方をしているの?<7:38>

入社した経緯も所属部署も違うふたりですが、どうやら働き方のスタイルも違うようです。それぞれの働き方について話を聞いてみましょう。

宮本:homesickdesignはフレックスタイムを導入しているそうですね。

藤岡:10時〜19時まで、1時間の休憩を挟んで 8時間勤務がベースなんですけど、部署ごとにフレックスと裁量労働に分かれていて、あとは各自の業務内容やスケジュールに応じて出勤してもらうスタイルです。私の場合は子どもが保育園に通っているので、それに合わせて9時〜18時で働いています。
知念:私は普段、10時出勤なんですが、帰りが遅くなりそうな時は12時出勤にして、洗濯をしてから会社に来たり、日によってバラバラ。かなり自由度が高い会社だと思います。

宮本:会社への報告は必要ないんですか?

知念:Slackを社内連絡板のように活用していて、そこに各自が当日の動きを書き込んで共有しています。一人で複数の業務を抱えていることが多いので、それぞれが1日の仕事の組み立てを考え、自分の裁量でスケジュールを管理していますね。

宮本:個人の自由と社内共有を両立しているんですね。でも、仕事量が多いとオンとオフの切り替えが難しいのでは?

知念:以前は勤務時間外も対応していましたが、今は「勤務時間内にどれだけできるか」という考え方にシフトしています。オフの時間も大事にしたいので。それは同僚に対しても一緒で、帰宅した社員に連絡が来ても、明日でいいと判断できる内容ならば朝に確認できるよう予約送信をしておきます。オフに切り替わった人を邪魔したくないですから。

藤岡:この予約送信は、うちの社員の気質にすごく合っている気がします。預かった連絡を、自分も手放したいし、相手のことも気遣いたい。そうした思いやりが社内の空気をつくっているのかもしれませんね。

3.給与や制度について教えて!<18:31>

入社する際に気になるのが、給与や休日・休暇、福利厚生です。homesickdesignでもさまざまな制度が整っていますが、藤岡さんは「まだまだ進行形」と言います。

宮本:給与や昇給はどんな感じなんですか?

知念:半年に1回の個人面談があって、そこで人事評価をしてもらうんです。面談で自分の働きを振り返られるので、昇給についてもわりと納得して受け入れていますね。

藤岡:うちの会社は、給与を見直す機会が年に3回あるんですよ。個々の働きぶりや成長の度合いに応じて昇給額も変わってきます。

宮本:他の会社と違う手当などはありますか?

藤岡:インプット手当ですかね。研修や講座、展示会、資格試験など、自分が1年間で学びたいことの計画を立てて、それに伴う交通費とか入場料などを補助する制度なんです。私はビジネス実務法務の資格を取ることを目標にして、それに沿った計画を出しました。

宮本:休暇も大事ですが、藤岡さんは産休や育休を取られたんですよね?

藤岡:社内で2人目に取ったんですが、当事者になって初めて気づくことも多くて。今後取得する人をフォローできる体制づくりとか男性の育休とか、まだまだ改善の余地があります。会社としては成長段階で、いろんな制度を整えている最中なのですが、単に他の会社に倣うんじゃなく、うちの会社だったらどんなルールが合うのかを考えながら作っている感じです。

4.どんな人がhomesickdesignに向いている?

デザイナーではないふたりに、homesickdesignに向いている人を聞いてみました。どんな部署の仕事にも「クリエイティブ脳」が必要なようです。

藤岡:事務系の部署でも、みんなクリエイティブな頭を持ってなきゃいけないと思っています。仕事に対してもそうだし、会社のことも一緒に新しい形をつくっていけるメンバーがいいなと思います。

知念:homesickdesignは、入った人によって形を変えていく組織だと思うんです。デザインとは全然関係ない経歴でも、その人が持っている才能やスキルを活かすことができる会社なので、幅広い分野のいろんな人に入ってきて欲しいですね。

最後に

ポッドキャストの中では、「働く環境」の詳細や「社内間のコミュニケーション」、「休日・休暇」などについて、より具体的なことも紹介してもらいました。

この記事を読んで、ポッドキャストを聞いて、興味を持った人はぜひ、「homesickdesign RECRUIT 25-26」の事前説明会にエントリーしてみてください。みなさんのご応募をお待ちしています!