見出し画像

生きる意味

長く人生生きていると、要所要所で疑問に思う事がある

わたしって何をしたいのだろう 
わたしらしく生きるってなんなんだろう…

何がやりたいのかわからなくて、とにかく目先でやりたくなった数々のやりたいことを全て中途半端にしてきた

漫画家
歌手
美容師
ファッションデザイナー
セラピスト
アクセサリー作家

そのどれもが、一人前になる前に辞めている
何がなんでも叶えてやる!という食いつきもなく、数年やったものであっても叶わないことへのマイナス意識にのまれて、自分は才能がないのだと諦めることで自分を正当化しようとしていた
要は逃げ続けていた人生だったのだ

それに気付いてからも、何処かひとつを突き詰めようと一番興味を持ったのは占いの世界だった
特にホロスコープという星占いの詳細版のデータを出して、いろいろな方に誕生日を聞いてそれっぽい事を言うとなんとなく当たってる風な感じで、そこで調子に乗ってしまうような人間だったらきっと今ごろ占い師とか名乗っていたのかもしれない
けれど、上には上がいるし、まだまだひよっこだと自覚出来てる事で、調子になど乗れるはずがないとわかっているから常にホロスコープの本もにらめっこしていた
だけど、やらねばならないと思うと、受験前の学生が部屋の掃除始めちゃうみたいに、本を開きたくもなくなったりもして
そうしてだんだんと、ホロスコープの信憑性ってなんぞや?と思うようになってきた
生まれた時の星の位置でその人がどんな人生を歩む(予定)かを教えてくれるのだけれど、その通りになるかならないかは、全て本人の頑張り次第だと言うのに、まるでホロスコープでみたら全て上手くいくとでも言わんばかりに結果に固執していた自分がなんだか矛盾していると感じたのだ
運勢は良くても生かすも殺すも自分次第

だったらば、占いというツールではなく、私自身のレベルを上げなければ私が納得した人生など歩めるはずがないのではないかと思ったのです

そして最近は自分と向き合うことをしてきた中で、少しずつ自分の生きていく意味がわかってきたかもしれないと思う
具体的ではないし、何より毎日を充実して生きていくことすらまだまだだと思うから、些細な事でも日々続けていく事が大事だと感じるのです

今はもう占い師なんてならなくていいとすら思っているほど
自分という人間を楽しく誇らしく生きていけたら、もっと違う事が楽しくなったり、違う方向性で生きていくような気がする

なんにせよ、まずは自分という軸をしっかり立てることからだ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?