僕のギターはオープンG
僕は普段好きなアーティストは基本的にさん付けだ。Mr.Childrenの桜井さん。サザンの桑田さん。
そもそも人間として年上だから…
と言いつつRolling StonesのMick Jaggerや
Keith Richardsは呼び捨てなのだが…笑
Keithはそれを許してくれるでしょうか笑
勝手ながら好きが高じて自惚れて勝手に呼び捨てにさせて貰ってるのだが笑
今日は僕の音楽人生で1番最初に出逢ったであろう
お方のお話をさせてください。
僕の音楽形成は90%以上父の影響であります。
小学生にもなる前から僕は繰り返しRolling Stonesを聴いていた記憶もあるし家族ビデオなんか見返すとそれがよく解る。父は日本のファンクラブにも入っていて、Stones初の日本公演も勿論観に行ってて、なんならMickのソロコンサートも観に行って…いや(Mickの風邪で中止になった日のチケットを持っていた、振替日は仕事で行けなかったそう)これはノーカウントか笑
VHSやDVDは沢山あったしCDも勿論全部あった。
てか今大人になってふと考えるのは小学生が
Rolling Stonesにハマるって…笑
周りはもっと子どもらしい遊びしてるのに、よく両親は不安にならなかったなと思う。
いかんせん逮捕歴がありすぎるよねKeith笑
(この頃のロックスターは皆そうか笑)
勿論そういう情報も頭に知識として入ってたから
今考えると寛大な親だったなと思うのだ。
最近その事をどう考えてたのか聞いてみたが
「やっぱり俺の子だ、血筋だ。」と思っていて嬉しかったとの返答があった。
まぁ影響を受けるとしても悪い部分は似せないし、
良くない事をしていれば叱るのは当然だし。
あくまで良い部分だけを切り取って成長すればいいし、興味を示したものを(音楽)を奪うとは思わなかったのかなという解釈をしたのだが…
合ってるのか?笑
分からないが僕は大変感謝しているのだ。
玩具のギターをKeithのように比較的低めに下げ
カッコつけて弾く真似をしていた。
毎日のようにMVを見たりLIVE映像を見たり。
格好とかもとにかく似せたくて母親は色んな店を物色して探していた…それも最近聞いた話です笑
ソロ作品で僕が1番好きな「How I Wish」ですが、
なんやら今年はソロバンドの
X-PENSIVE WINOS「MAIN OFFENDER」が発売30周年ちゅうことで再販があるらしく…
最近ソロ関連もStones関連も眠ってたデモ音源やら未公開映像やらで賑わってますよね笑
曲が増えすぎちゃって何がなんやら状態なのですが嬉しい事は嬉しいわけです。
何度かRolling Stonesのコンサートを観に行きましたが中盤に2曲くらい設けられてるKeithコーナーが
好きです笑
何を演るのかな?とワクワクできるし予想が楽しい。重めのカジノを持てば「Slipping Away」だなと思うしロニーがスティール・ギターの為に座ったら「HAPPY」だなと思う。そんな瞬間が好きだったりします。
ちなみに僕の大好きな「Before They Make Me Run 」を未だに生で聴けてない事が悔しくて堪らないのでもう一度日本に来てくれないかなぁなんてワガママ思ってみたり…
何度も見てみたいと思える70代。
ギターを実際に初めてみて、Keithのカッコ良さを改めて知り凄みを感じた。
僕にとってのスーパーヒーローなのだ。
Keithみたいに弾けなくても気持ちはRolling Stonesの一員、家にあるギターのその全てがオープンGチューニング。
それは僕に多大なる影響を与えた敬愛なるKeithへの
最高のリスペクトなのです。
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