Vol.61 助けてほしい=具合が悪い

1テーマ100コラムに挑戦中 61/100話目
自宅での受け入れの準備が整って自宅へ戻る話が進んでいた。
もっと早めに帰るはずが、なかなか環境が整わない。
ママの支援に『家事支援のペルパー』が入ることが決定して、その開始日が11月6日となった。

修学旅行の前には、修学旅行が終わったらと延びに延びってて、本人も私たちも気持ちの持ち方に微調整が必要だった。
朝方、機嫌が悪くなるのは、不安があるからなのかもしれない。
一日の始まりが不機嫌だから、その日一日機嫌が悪いということはないけれども、一体どうしたらいいのか?と思う日も多くあった。

切り替えがうまくできれば、すぐご機嫌さんにはなるのだけれど、そのすぐはどこに?と思う日も少なくない。
調子がいいととってもかわいいし、会話も楽しい。
でも、あっという間に豹変されると、こちらもどう対応していいのかわからなくなってくる。

ママも、きっと大変だったんだろうと想像すると、シングルマザー。
一人で抱えているものも大きく、そして自分自身の病気もままならない。
会話も少なくて、スキンシップも少なかったのかもしれない。

10年前に出会えていたらもっと違う未来をつかめていたかもしれない。
本当に児相に通報される人の数が限られている。
今回もたまたま支援につながったけれども、つながらないままのお母さんも、子どもも多いんだろうなと感じた日だった。

核家族の方が干渉が少なくて気が楽になるもしれないけれども、人は便利さと引き換えに人が育つため絵に干渉をしてもらうことが極端にすくなくなってしまい、人が人として育つなにか、大切なものを置き去りになっているのかもしれない。

便利さ=心との連動なのかもしれない。












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