30歳は、晴れオンナになる。
8月25日に、ついに30歳になった。
もう「大人なんだ」という重みと、一方で実感が湧いてないふわふわした軽さで不思議な感じになっている。
誕生日当日は、平日だったので、普通に仕事をしていたけれども、思わぬ人から電話をもらったり、久しく連絡できていなかった友達や先輩後輩、家族に連絡をもらえて、嬉しかった。(写真は妹からプレゼントにもらったサボテンの苗。一番嬉しかった。)
20代は、戦い続けていた。
とにかく周りにも、自分の弱い気持ちにも、負けたくなくて、目指すものに向かって猪突猛進に走ってきた。だからなのか、周りの人の活躍が眩しくて、羨ましくて、落ち込んでしまうことも多かった。理不尽だったり、悔しいことも、力量不足だったこともたくさんあった。
その悩み、へこみも、そんな不安定な自分を支えて応援してくれた人がいて、逃げずに乗り越えてきて、今がある。運もよく、願ったものは一つ壁を越えるたびに手に入った。自分なりに、ベストは尽くせたと思う。
30歳は、「晴れ女」になりたい
20代は、周りの人に助けて「もらう」ことが多くて、自分から「助ける」ことがあまりなかった。一方で、思えば、周りで30代以上で素敵だと思える人は共通して、周りをふんわり幸せにしたり、明るくする空気を纏った人たちで、そんな人たちのことを私は密かに「晴れを持ってくる人たち」と定義していた。
30代からは、雨の日も穏やかに明るく、「晴れ」を持ってくるパワーを持ちたいなあと思っている。
私が思う「晴れ女」には、3つの要素があると思う。
「これ、面白そう」「こうしたらもっとみんなハッピーになれるんじゃないか」と思う心の向きに沿って動く軽やかさ。
違う意見や考え方でも、あんまり気負いすぎずうまく取り入れつつ、自分の意見もはっきり伝える強さがある、しなやかさ。
落ち込むことさえも、もっと楽しめる余裕を作れる前向きさ。
軽やかに、しなやかに、前向きに。
そうなれるようにまずは誕生日当日に買ったSUQQUの「晴紅」という色の口紅をお守りにしようと思う。(SUQQUって口紅の色の名前まで本当センスいいと思う…。)
誕生日って無条件に自分のことを思い出してもらえる節目だと思う。
普段は狭い人間関係、目の前の仕事だけを見ていて視野も狭くなっているけれども、誕生日で一言連絡もらえるだけで、いかに思っている以上に周りに見方、自分のことを思ってくれる人がいるかにはっと気づかされる。本当に、それだけで、幸せだと思うし、これからは周りの人を幸せにできる人になりたいなと思う。
20代を支えて応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。
30歳からも、よろしくお願いいたします。
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