夫への感謝の心を忘れない
多分、これから夫婦の形について色々書いていくことになると思うのだが、その過程で夫への不満を書かざるを得ないことが多くなると思う。
だけど、私の夫婦生活には、夫への感謝の心というのが厳然としてベースにあるので、そこを大・大・大前提として、あれこれを読んでいただきたいと思う。
まずはこんな私と結婚してくれたことに大感謝している。
「こんな私」というのは、別に自分を卑下して言うわけではなく、まあ世間一般的な美人の部類には確実に入らず、BMIは30を超え、かといって容姿にはあまり頓着せず、ちょっとオタクで、何か気に入らないことがあれば遠慮せずズケズケと苦情を言う気の強さと、男を立てるということが大嫌いな性格などのことなどを指す。こう書くと大分結婚生活を送るのに難があるのではないかと自分でさえ思ってしまうが、多分夫の根底にも似たような気持ちがあったと思う。
お互い、世間一般の結婚しやすそうな男女像からは、3歩どころか10歩くらいはみ出しているという自覚があるため、自分と結婚して生活してくれているというだけで、互いへのリスペクトが根底にある。
夫にもらった言葉で私が最も大事にしているのが
「俺は察するとかそういうことができないから、して欲しいことがあったらちゃんと言って欲しい」
これは夫婦生活においては至言である。なのでとにかく言葉に出して伝えることを重要視している。
そして、夫が私にとって最も得難い人なのは、上記のような前提に基づいて私がズケズケものを言っても怒らないかつ引かない(しらけない)。あくまで自然体で自分に出来ることは受け止める。私が無茶なことを言ってる時も、無理なことは自然に流す。本人意識してやっているわけではないようだが、この辺りのさじ加減が絶妙としか言いようがない。
なので、自分にとって夫は得難い存在なので、なるべく夫を捨てないで済むように努力している。
私にとって夫は、ほぼ他に替えがきかない存在である。
自分が自然体でいられて、安心できる(イライラしないという意味ではありません)夫がいるということが、どんなに得難いベースであるか、忘れずに日々を過ごしていきたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?