見出し画像

30代をふりかえる

月がかわった途端40歳になる。
なので、30代も今月いっぱいでお別れだ。

30代というこの10年間をふりかえってみようと思う。

まず思うのは、亡くなった人たちだ。

祖母を31歳の時に、母を35歳の時に亡くした。母に至ってはマジで早過ぎるよといいたい。

仕事は変わっていない。多分このまま変わらないんじゃなかろうか。

好きなものもあんまり変わってない。
30代はずっとK-POPを推しBUMP OF CHICKENを愛して歩いてきた。これもこの先も変わらず進んでゆく。

体調面では大きく変わった。というか、持病が増えた。

20代の終わり頃から婦人科系があまりよろしくなかったけれど、4年前から薬を飲むようになり、今はとっても快適に暮らしている。
あとは喘息で死にかけ、鼻炎がひどくなり真面目に通院するようになった。これもずっとお付き合いしていくんだろう。

恋愛面は20代からもう枯れはてているので特筆すべきこともなく、友人達が嫁いでゆくのを見守ってきた。

友人関係は、特にTwitter(現X)で出会い連絡先を交換したりすることが数件あり、今も仲良くしてる。全員K-POP関連で全員西に住んでいる。40代のうちに遊びにいくという目標は立てている。

これらが事実として30代のわたしを作ってきたものだ。

さて、ここからは色々と考えてみよう。
30代とはなんだったのか。

まあ、10代の頃からわりとぼんやり生きてるので、30代も20代の続きみたいな立ち位置で、なんも考えず生きてきた。
この前まで出来ていたことが出来なくなるってことはあった。夜更かしとか全然無理だし辛い物もあんまり食べられなくなった。白髪も出てきた。痩せにくくなった。
それらを知らずに突っ走ってみて、ああこれ出来ないなあと実感しては少しさみしくなる。それを、加齢と呼ぶのでしょう。

『なんとかなるって思えるうちはなんとかなる。なんとかする』
わたしの座右の銘みたいなものだ。

小さいことあれこれ気にして大きく悩むタイプで、しかもそれを長時間引きずるのでわりと生きにくい人。それでも、なんとかしてやるぜガハハハと最後に頼もしい限りに前向きに立ち上がる。それがわたし。

40代もこのまま、日々時の流れに身を任せ、あらもう今週終わるのね早いわと毎週言い続けるだろう。

白髪が増えるのはマジで嫌だし、あれこれ衰えを実感しては落ち込むのも増えていくだろうけど、決して悲観することなく、最強のババア目指して歩いていくことにする。

好きなものは好きと、美味しいもの食べて、よく眠り、楽しい年にしようじゃないか。

ありがとう、30代
ウェルカムようこそ40代

目指せ夏木マリ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?